M&P9キタ━(゚∀゚)━! 中古品ファーストインプレッション
2014年に東京マルイから発売されたガスブローバックガン、Smith&Wessonの「M&P9」。
欲しいと思っている人、けっこういるんじゃないでしょうか。
自分も実際に購入してみましたので、今さらですが第一印象を書いてみました。

今回購入したマルイのガスブロ、M&P9。
外観・動作
中古品なんですが、各部の稼働も良好、傷もスライドのセレーション部以外に目立つものはなし、どうやらハズレではなさそうです。

多少の傷や使用感はありますが、初速は68m/s前後、ブローバックもビシビシとイイ感じに動くし、しっかりとスライドストップもかかり、マガジンにガス漏れもなし。
内部構造を見る限りVカスタム系の仕様の(つまり評判の悪い初期ロットではない)ようで、特段スライドが重いというわけでもなく、トリガーリセット位置も特に気になる感じではありませんでした。

あ、でもスライドは自分現用のP226E2に比べればちょっと引っ掛かりがあるかも。
いや、そんなに変わらないかな?
自分のP226E2はもうかなり使いこんでいるので、あんまり比較対象にはならないかもですが。
気になるグリップ感
そんなE2と比較するのもどうかと思いますが、グリップの握りやすさで言えば、なんとなくE2に軍配が上がりそう。
慣れているからとかもあるかもですが、グリップを握った時の親指~中指の部分の径が(測っていませんが)感覚的にE2の方が細い気がします。
M&P9のグリップは四角感があり、がっしりしていて硬い感じがあり、近いところで言えば、たぶんグロックのグリップのような感じ。
対してE2は、気持ち丸みがありプラ感満載で柔らかい気がするので、そういう意味でグリップ感に違いが出ているのかもしれません。
※追記
後日、実際にサバイバルゲームで使用してみましたが、ゲーム中、全く違和感なく使えました(;´Д`)
ただ単に見たり触ったりすることと、実際使ってみることとは、大きな違いがあることを実感しました…。
※さらに追記(2022.09.24)
上記で”グロックと同じ感じ”と書きましたが、そこそこの年数を使い込んだ今だから言えることかもですが、グロックとは大きく違いました。
M&Pのグリップは、剛性や塊感のある感じはグロックと共通ですが、グロックと比較して、グリップの幅が薄く、グリップ前後も丸くラウンドしていて非常に握りやすいです。
2022年9月現在、マルイからはグロック17 Gen4が販売されていますが、やはりグリップが角張っていて気持ち握りにくく、手の小さい僕的にはけっこう気になるポイントです。
M&P9の撃ち味
エアガンとしての撃ち味はP226E2に比べてM&P9が圧倒的に良い。
E2の様に「プラ製パーツがカチャカチャと動いている感」はありませんし、ブローバックのスピード感、「パンッ!パンッ!」という大きめの発射音などすごい迫力があります。
やっぱり買ってよかったと思わせる一丁だと思います。

購入理由
今回、なぜこれを買ったのかというと…(長くなりますが…)
自分は陸自(的な)コスをしているわけですが、皆さんご存知のとおり、自衛隊の制式けん銃はSIG P220のラ国品である9mmけん銃です。
そして9mmけん銃はタナカワークスがモデルアップしているわけですが、サバゲーに使うのにタナカワークス製の9mmけん銃を使うにはどうも抵抗があるのです。
タナカワークスのガスブロハンドガンがマルイ並みのコスト/パフォーマンスを有しているのなら、タナカワークス製9mmけん銃一択です。
でもこれが達成できていないので、サバゲーにはマルイ製、となるワケです。
そんなわけで9mmけん銃に一番カタチが近いマルイ銃ということで今までP226E2を使っていましたが、作動性は素晴らしい半面、そのプラスチッキーな作動音が長らく気になっていました。
メタルスライドやメタルアウターなども、とってもとっても気になりますが、やっぱり高価ですし。
またけん銃型遊戯銃の金属製パーツに関する法律の解釈上、その使用に関してはなんとなく後ろめたい気がして。
そんな折、会社のサバゲー仲間がM&Pを使っているのを見かけました。
P226E2に比較してかなり大きな発射音、ものすごくキレ味のあるブローバック。
仲間のM&P9はVカスタムのほうですが、持たせてもらった感じはとてもコンパクトで、スライドやフレームの質感もいい。
何より、P226E2のようなプラ感があまりしない。
トリガーの、ラウンドのキツい形状はちょっと気になりましたが、そこ以外は完全に一目ぼれ。
ちょっと調べてみると、自衛隊でもS&W製けん銃を試験購入!(←「M&P9」とは書かれていないそうですが、時期的に販売停止になったシグマやそれ以前の自動式とは考えにくく、M&P9の可能性が高いそうです)的な記事を発見した※ので、自分に都合のいい解釈により、当隊でも試験導入することを決定した、というのが理由です。
※自衛隊の次期制式けん銃はHK製のVP9に決まってしまいました…( ;∀;)
長文失礼しました。
まとめ
・マイナーチェンジ後のモデルに関しては、機械的な動作のストレスは特になく、作動性はマルイ製の他のガスブロハンドガンと比して同程度。
・グリップの握り心地は、グロックをマイルドにしたようなカド感はありますが、サバイバルゲームでは悪目立ちすることなく、手の小さい僕でも特に気にせず使える。
・自衛隊の採用(するかもしれない)銃なので、気持ち的にも陸自装備の許容範囲内に思える(笑)。※
※自衛隊の次期制式けん銃はHK製の…以下略
ということで、これからは自分のメインハンドガンとして、使っていくことを決意したジャージお父さんでした。
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・【カスタム】M&P9 マガジン動作安定化
欲しいと思っている人、けっこういるんじゃないでしょうか。
自分も実際に購入してみましたので、今さらですが第一印象を書いてみました。

今回購入したマルイのガスブロ、M&P9。
外観・動作
中古品なんですが、各部の稼働も良好、傷もスライドのセレーション部以外に目立つものはなし、どうやらハズレではなさそうです。

多少の傷や使用感はありますが、初速は68m/s前後、ブローバックもビシビシとイイ感じに動くし、しっかりとスライドストップもかかり、マガジンにガス漏れもなし。
内部構造を見る限りVカスタム系の仕様の(つまり評判の悪い初期ロットではない)ようで、特段スライドが重いというわけでもなく、トリガーリセット位置も特に気になる感じではありませんでした。

あ、でもスライドは自分現用のP226E2に比べればちょっと引っ掛かりがあるかも。
いや、そんなに変わらないかな?
自分のP226E2はもうかなり使いこんでいるので、あんまり比較対象にはならないかもですが。
気になるグリップ感
そんなE2と比較するのもどうかと思いますが、グリップの握りやすさで言えば、なんとなくE2に軍配が上がりそう。
慣れているからとかもあるかもですが、グリップを握った時の親指~中指の部分の径が(測っていませんが)感覚的にE2の方が細い気がします。
M&P9のグリップは四角感があり、がっしりしていて硬い感じがあり、近いところで言えば、たぶんグロックのグリップのような感じ。
対してE2は、気持ち丸みがありプラ感満載で柔らかい気がするので、そういう意味でグリップ感に違いが出ているのかもしれません。
※追記
後日、実際にサバイバルゲームで使用してみましたが、ゲーム中、全く違和感なく使えました(;´Д`)
ただ単に見たり触ったりすることと、実際使ってみることとは、大きな違いがあることを実感しました…。
※さらに追記(2022.09.24)
上記で”グロックと同じ感じ”と書きましたが、そこそこの年数を使い込んだ今だから言えることかもですが、グロックとは大きく違いました。
M&Pのグリップは、剛性や塊感のある感じはグロックと共通ですが、グロックと比較して、グリップの幅が薄く、グリップ前後も丸くラウンドしていて非常に握りやすいです。
2022年9月現在、マルイからはグロック17 Gen4が販売されていますが、やはりグリップが角張っていて気持ち握りにくく、手の小さい僕的にはけっこう気になるポイントです。
M&P9の撃ち味
エアガンとしての撃ち味はP226E2に比べてM&P9が圧倒的に良い。
E2の様に「プラ製パーツがカチャカチャと動いている感」はありませんし、ブローバックのスピード感、「パンッ!パンッ!」という大きめの発射音などすごい迫力があります。
やっぱり買ってよかったと思わせる一丁だと思います。

購入理由
今回、なぜこれを買ったのかというと…(長くなりますが…)
自分は陸自(的な)コスをしているわけですが、皆さんご存知のとおり、自衛隊の制式けん銃はSIG P220のラ国品である9mmけん銃です。
そして9mmけん銃はタナカワークスがモデルアップしているわけですが、サバゲーに使うのにタナカワークス製の9mmけん銃を使うにはどうも抵抗があるのです。
タナカワークスのガスブロハンドガンがマルイ並みのコスト/パフォーマンスを有しているのなら、タナカワークス製9mmけん銃一択です。
でもこれが達成できていないので、サバゲーにはマルイ製、となるワケです。
そんなわけで9mmけん銃に一番カタチが近いマルイ銃ということで今までP226E2を使っていましたが、作動性は素晴らしい半面、そのプラスチッキーな作動音が長らく気になっていました。
メタルスライドやメタルアウターなども、とってもとっても気になりますが、やっぱり高価ですし。
またけん銃型遊戯銃の金属製パーツに関する法律の解釈上、その使用に関してはなんとなく後ろめたい気がして。
そんな折、会社のサバゲー仲間がM&Pを使っているのを見かけました。
P226E2に比較してかなり大きな発射音、ものすごくキレ味のあるブローバック。
仲間のM&P9はVカスタムのほうですが、持たせてもらった感じはとてもコンパクトで、スライドやフレームの質感もいい。
何より、P226E2のようなプラ感があまりしない。
トリガーの、ラウンドのキツい形状はちょっと気になりましたが、そこ以外は完全に一目ぼれ。
ちょっと調べてみると、自衛隊でもS&W製けん銃を試験購入!(←「M&P9」とは書かれていないそうですが、時期的に販売停止になったシグマやそれ以前の自動式とは考えにくく、M&P9の可能性が高いそうです)的な記事を発見した※ので、自分に都合のいい解釈により、当隊でも試験導入することを決定した、というのが理由です。
※自衛隊の次期制式けん銃はHK製のVP9に決まってしまいました…( ;∀;)
長文失礼しました。
まとめ
・マイナーチェンジ後のモデルに関しては、機械的な動作のストレスは特になく、作動性はマルイ製の他のガスブロハンドガンと比して同程度。
・グリップの握り心地は、グロックをマイルドにしたようなカド感はありますが、サバイバルゲームでは悪目立ちすることなく、手の小さい僕でも特に気にせず使える。
※自衛隊の次期制式けん銃はHK製の…以下略
ということで、これからは自分のメインハンドガンとして、使っていくことを決意したジャージお父さんでした。
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