次世代SCAR-L CQC アッパー分解

先日、FRONT LINEさんでのゲーム中、マガジンチェンジの際に気付かずに、マガジンの給弾口とチャンバーの間で、カメムシさんをサンドイッチしてしまいました(-_-)

マガジンのほうは簡単に拭き取れたんですが、チャンバーの奥のほうに残骸が残ってしまってなかなか取れなかったので、分解してみました。

次世代機は箱出しで非常に完成度の高い状態なので、故障などのない限り、分解改造などはしないつもりだったのですが、まさかこんなトラブルで分解する羽目になろうとは…。

今回のクランケ、SCAR-L CQCです。

自分にとって初めての次世代機(中古)となります。


ちなみにSCAR-Lの分解にはトルクスレンチが必要になります。

ご注意を。



まずアッパーレシーバーを外すには、下のストック直前の2個(裏面も)と、

アッパーレールの一番手前のネジ(リアサイトを外したところにあるネジ)、それと

スクリューホルダー(裏面も)を外します。


ネジを外したら、アッパーレシーバーを前方にスライドさせると、こんな感じに外れます。

チャンバーの給弾口奥を見てみると…。

カメムシさんの残骸が…。

バレルを抜き出すのに、ボトムレールを外します。

↓の赤丸のパーツを外すのに、サイドレールの矢印の部分にあるネジを外します。

↓の赤丸のネジも外します。

チャンバーと一体のユニットになっているアウターを抜き出すには、↓の位置までユニットを前進させる必要があります。

個体差があるのかもしれませんが、自分の個体はレシーバーとの擦り合わせが結構固く、無理やり引っこ抜いたせいで、レシーバーの裏面に少し傷がついてしまいました。


アウターバレル&チャンバーを抜き出すと、こんな感じで分離されます。

分解はここまででよかったのかもしれませんが、アウターが付いたままだと重たいので、外してみました。

アウター基部のネジを全部外します。

なんかよくわからない構造になっていますが、とりあえず、これでチャンバー+インナーバレルまで分解できました。

綿棒をオイルで湿らせたり、細いピンセット的なものでつまんだり、ふっ!!って吹いてみたり。

でこんなん出ました(-_-;)


あとは、逆の手順で組み上げて、ちゃんと撃てるか確認、弾速をチェック。

91~92で問題なし。

まあ、もともと、カメさんをサンドイッチした後も、ゲームでは特に問題なく使えていたので、実射性能には影響のないトラブルだったのですが、気持ちとにおいの問題で、分解清掃と相成りました。

あ、ちなみにアウターバレル、外す時も固かったのですが、組み上げの時も結構固かった…。

プラスチックハンマーでこんこんやってしまいました。

それと、アッパーレシーバーにアウターバレルを組み込んだ時のアウターの位置ですが、↓のスクリューホルダーの穴に、アウターバレル基部の穴を合わせるのと、
 

↓写真の細いほうのスプリングのガイドの棒をストック基部にちゃんと差し込んでから、アッパーレシーバーをはめ込んだほうがよさそうです。


以上、アッパーの分解でしたが、素人が先人の知恵を借りずに手探りでやってます。

鵜呑みにだけはせぬよう、ご注意願います。

また、間違い等あれば、ご指摘いただければ幸いです。







  


2015年10月29日 Posted by ジャージお父さん  at 22:51Comments(0)SCAR-L CQC DE

次世代M4系ノーマルマガジン 修理



以前のゲームで、手持ちの次世代M4系のノーマルマガジンの内、給弾不良が2〜3本出たのですが、メインの長物をガスブロに変更したこともあって、そのまま放置してしまっていました。

ですが、そろそろガスブロもツラい時期になってきて、次世代機の使用も視野に入ってきたので、今回はその不調マガジンを含め、手持ちの次世代M4系マガジンのメンテを実施していきたいと思います。

まず、底板の六角ネジを外します。



すると中身が、マガジン上部から抜き出せます。


どこかが引っかかる場合も大抵は軽く揺すってやると外れますが、それでも取れないときは無理に引っ張らず、ガワ上方後部の変形等を疑ってください。


マガジンのプラスチック製の中身が取り出せたら、最初に装弾数82発←→30発の切り替えレバーを82発の方に切り替えます。

マガジン後ろ側にスライドすると82発側になります(↓の写真は82発)。


これが30発側になってると、先にスプリングを取り出せなくなります。

次に側面にある細長いフタ的なものの端にあるネジを外します。


するとフタを少しマガジン底部方向にスライドさせれば、フタが外れます。


このフタには中のスプリングの端が引っ掛けてあるので、そのまま引っ張ってやるだけで、スプリングが抜き出せます。


スプリングの先には、ボルトストップやマガジンの装弾数切り替えに関係のあるパーツが引っ掛けてあるので、無くさないようにして下さい。


スプリングが取り出せたら、後は見えてるネジを全部外せば、モナカ状に分解できます。


中のパーツ類の配置はこんな感じ。


内部にホコリや汚れなどがあれば取り除き、スプリングにはサビ防止のため軽く注油して、後は逆の手順で組み上げていきます。

ポイントとしては、各パーツの配置を間違えないことと、ネジの受け側が全てプラスチックなので、締め過ぎに注意です。

簡単に受け側がナメてしまいます。

組み上げが終わったら、給弾口の弾を押し上げるパーツや、


ボルトストップを押すレバー


にテンションがかかっているかを確認します。

ちなみにボルトストップのレバーの方は、給弾口のパーツをこの位置


いちばん上まで上げてからテンションの確認してください。

以上で次世代M4系マガジンのメンテは終わりです。




余談。

同じマガジンでも、底板に刻印のないモデルもあるんですね〜。


なんか萎えます。








  


2015年10月25日 Posted by ジャージお父さん  at 23:01Comments(0)SCAR-L CQC DE