SIG551 ストック交換
こんにちは。
アルドノア・ゼロとかシドニアの騎士とか、いい作品をなんで1クール単位で終わらせるのかが不思議でなりません。
閑話休題。
今回は本ブログ初登場、SIG551の破損純正パーツの交換です。
551と言えば、すでに絶版モデルだそうで、確かにフィールドで見かけたことはほとんどありません。
自分の551は、数年前に友人から譲り受けたもので、自分は全く使わず、貸出用にしていました。
譲り受けた当時からストックの付け根の樹脂製パーツが破損しており、ストックにぐらつきが出ていて、その部分を接着材で引っ付けたりして誤魔化していましたが、根本的な解決には至らずじまい。
パーツ単位ではオークションにもなかなか出ず、それなら新品パーツは?ということで、東京マルイに問い合わせてみると、
「551は既に絶版で部品は流通在庫のみです。でもストックだったら552のパーツが適合しますよ」
ということだったので、552用のストックを取り寄せたものの、普段全く使わない銃だけに後回し後回しで、全く手を付けないでほったらかし。
半年くらい放置していたのを先日思い出し、ようやく重い腰を上げました。
では始めます。
↓画像の矢印の部分、ストック側からプラスチックのパーツが本来伸びているのですが、折れて隙間になっています。
ストック基部側からタッピングビスで締めるのですが、そのビスも取り外してから紛失しています。
それでは分解開始です。
矢印のボタンを押して…
ストックを折り曲げ、基部下側のネジを外します。
本来↓の矢印の部分にタッピングビスが入っているのですが、紛失してありません。
この2つのネジを外せば、ストックを後ろに引っ張れば外れます。
↓画像、右のストック赤丸部のプラスチックパーツが折れて、左のストック基部の赤丸部に入り込んでしまっています。
ここで新品552ストックを取り出して551ストックと比較。
左が552、右が551。
赤丸部は552の方が本来の形です。
青丸部は新しい552用の方にはビス受けが増設されています。
ただ、この形のビス受けでは、プラスチック製の台座の強度が弱そうで、ちょっと強く締めすぎると、台座ごと割れてしまいそうです。
とりあえず、先に進んで、外した551ストックのゴム製バットプレートとストックを折り曲げた時にフレームに固定するストッパー(赤丸部)を外します。
バットプレートは接着もネジ固定もされていないので、端っこからめくって外します。
ストッパーは左側面から右側面に向かって外します。
自分はストッパーの両隅にマイナスドライバーを突っ込んで、引っかかりが外れたところで、さらに細いマイナスドライバーで真ん中の凹みを押して外しました。
結果、引っかかりの部分がザクザクになってしまいました…泣
手元にあった320番と800番の紙やすりで気持ちきれいにしました。
次は、せっかく増設されているビス受けなので、これを活用すべくストック基部を加工します。
ビス受けの位置を測定して、同じ位置になるように基部に印をつけます。
そしてドリルで穴開け。
工具箱の中にちょうどいい感じの皿ネジがあったので、これを使います。
皿ネジの頭が埋まるように、テーパーを作ります。
紛失したタッピングビスも、似た感じのものを発見。
締めていきます。
気休め程度に、ネジ山部と頭にネジロック。
ストックのストッパーを付けて…。
完成です。
…完成はしましたが、今後もたぶん使いません。
理由は、マガジン側面についている、連結するためのチョボが苦手だからです。
マグポーチにも入れにくいし、いろいろと引っかかります。
交換したとはいえ(さらに補強されているとはいえ)、ストックの強度もいまいち信頼できないので。
とはいえ、ヤフオクに流しても、そんなに高値はつかないでしょうし、自宅で鑑賞用or貸出し用として、また長期間眠るような気がします。
そういえば、コイツのマガジンは、マルイ純正では(実銃でいう)20発用のショートマガジンしか出てませんよね。
リアルカウント派としては30発用がほしいというのも、自分的には残念な部分です(20発用に30発つめればいいやん、とか、海外製が…というのは無しの方向で)。
それにしても、ヤフオクに出ている純正パーツって、よく見ないと新品パーツをショップで注文するより高くついたりしますよね。
危ない危ない((+_+))