【LE装備・プレキャリ】LBX-0300-S RG【レビュー】
毎度毎度、思い付きで何の情報収集もしないままの装備品購入。
余計な金を使っています、ジャージ野郎です。
今回は最近ゲームで使っているプレートキャリア、LBX-0300-Sのレンジャーグリーン(以下RG)のご紹介です。
最近流行りのLE装備なるものがちょっと気になりつつあった去年(2021年)の年初ごろ、何かの勢いで買ってしまったこのプレキャリ。
LEっつったら、RGでしょう!的な超絶薄っぺらい認識で購入しましたが、そもそもRGの6094系を使っているLEさんってあまり見ない気がしないでもないような…(ATFとか?)。
過去に一度、LBT6094AのRGレプリカを買って、「ミリタリーにもLEにも”どっちつかず”やわ~!」ってなったことを全く教訓にもせず。
今回もそんな結末が見え隠れしているような気がしますが、なんやかんや言っても、似た様なものを買いなおしてしまうあたり、6094的な王道シルエットやRGという色が僕は好きなんだと思います。
と言う訳で、さっそく見ていきまっしょい。
基本的な形と構造はプレートキャリアの王様(と僕が勝手に呼んでいる)LBT6094Aとあんまり変わりません。
そもそもLBXというブランドはなんぞや、ということですが。
詳細はガチ装備勢の方のブログなりを見ていただくとして、サラッと言えば、SEALsなどでのメディア露出が多い6094シリーズで有名な「LBT(ロンドン・ブリッジ・トレーディング)社」のセカンドラインブランドで、実物系の廉価版ラインだそうです。
という訳で、今回の装備品はなんと「実物」です。
そろそろ大人の階段を登るのです(笑)
サイズ的には実測でフロントパネルは縦約32cm ×横約27cm。
脇の角部分までの高さが約19cm。
両ショルダーベルト部の角角が約14cm。
バックパネルは縦約32cm × 横約27cm。
首後ろの水平な部分は約11cmとなっています。
カマーバンドですが、これはフロント側に挟み込むベルクロ部を除いた有効長で約30cm。
上下の幅が約14cmとなっています。
フロントパネルは上段中央部に2列4コマのベルクロウェビング。
その他ケーブルガイドやよく分からないベルクロ付きのナイロンテープが配置されています。
下段は3列6コマ。
下端の左右両角に、カマーバンドを留めるためのフラップを引っ張りあげるタブが付いています。
また6094ではフロントパネル下段にあったカンガルーポーチがオミットされています。
縫製やらウェビングの寸法やらは、さすが実物だけあって、規格と寸分たがわぬしっかりしたものとなっています。
パーツ構成的には6094と同様に、左右のカマーバンドを背中部分でエラスティックバンド(ゴム紐)でつなぎ、バックパネルのループ部を通して前まで持ってきて、フロントパネル下段のベルクロフラップで止める、オーソドックスな仕様です。
カマーバンド部のウェビングは3列7コマ。
それとは別に、左右のカマーバンド同士を背中でつなぐ用のループが、後端に3列1コマ分ついています。
カマーバンドの内側には6094にあったラジオポーチもありません。
"S"サイズだけあってか、カマーバンドはかなり短い感じがします。
女性や相当スマートな男性なら、通常のカマーバンド同士を直接つなぐ方法でも大丈夫だとは思いますが、僕のような腹の出たオッサンでは、170cmに満たない僕の体格でも短すぎでした。
なので、バックパネル両端のウェビングとカマーバンドの後端をそれぞれエラスティックバンドでつないで、長さを稼いでみました。
バックパネル側のウェビングがひとコマが死んでしまいますが、致し方なし。
エラスティックバンドの余った部分はプレート挿入部の端っこに押し込んでいます。
これで何とか、フロントパネルの左右からカマーバンドのベルクロがはみ出さずに済みます。
今回はLBX製のダミープレート(Sサイズ相当)も手に入れましたので、これを挿入します。
フロントパネル、バックパネルの下側に挿入口がありますので、ここに放り込んで、ベルクロでガッチリ蓋をします。
これでキャリアが自立するようになります。
ちなみにカマーバンドは挿入したプレートの外側から前後のパネルをつなぎますので、プレートの厚みの分、実際のカマーバンドの長さ以上に短く感じます。
後はショルダーストラップの長さの調整ですが、これもベルクロがっつりで樹脂製のアジャスターを通すのが大変です。
ショルダーストラップにはカバーが付いていますので、ガスブロのマガジン等、重たいものを身に着けても肩への負担は少なそうです。
と言うか、そもそも防弾プレートと実弾の入ったマガジンポーチを保持できる性能があるので、ガスブロマガジンなんてヘッチャラだと思いますが。
カバーはショルダーストラップのフロントパネル内側にベルクロで固定されていますので、一旦位置を決めるとズレることはありません。
逆にしっかりと固定され過ぎて、着たままでの微調整もできませんが。
とりあえず何も付けていないと味気ないので、田村装備開発製のオープントップの3連マグポーチ、Small Monster製レプリカのTKポーチ(止血帯入れ)、FastMag、パッチ等を付けてみました。
黄色いナイロン・ハンドカフやサイリウムをウェビングに挿していますが、これは単なる賑やかし。
それと新兵器投入です。
US Marshalで使われているFirst Spear製のプレキャリについているような、カマーバンドやショルダーベルトとキャリア本体とをつなぐワンタッチジョイント的なパーツです。
本家First Spearのは「TUBES」という商品で、ジョイントを上あるいは下にスライドさせて接続・取外しするものですが、これはジョイントのフックをオスメスで嚙合わせるだけの簡易版。
Tac-ZombieGearで販売されている「強力マグネット クイックリリースカマーバンドアダプター」という商品です。
このアイテムをプレキャリに取り付けると、カマーバンド着脱時にいちいちキャリア前面のベルクロをめくってカマーバンドを付け外ししなくてよくなり、ほぼワンタッチで脱着が可能になります。
取り付けについては下記のとおり。
カマーバンド先端のベルクロ部を折り曲げ、
ベルクロ(オス)付きのバンドをウェビングに挿して上下の余った部分をカマーバンド裏に折り込み、↑で折り曲げたカマーバンド先端のベルクロ部を留めます。
カマーバンドのウェビング前端部分にオスパーツ、
フロントパネルのベルクロ部分にメスパーツをそれぞれ挟み込み、
後はジョイント同士を接続するだけ。
外すときはツマミの紐を外側に引っ張るだけで、接続が外れます。
僕のようなDAVEがプレキャリの着脱時に非常に重宝するヤツです。
プレキャリの脱ぎ着がめちゃくちゃ楽にしかも早くできるようになりました。
そして機能性もさることながら、見た目がFirst Spear製みたいでカッコ良いでしょ?(色と形は全然違うけど)
で、ちなみにですが、LEと言えばプラカード。
https://www.fbi.gov/より引用
https://www.usmarshals.gov/careers/photo_gallery.htmlより引用
「POLICE」や「SWAT」、「FBI」といった属性を表す大きめのパッチを胸や背中に貼っているのをよく目にします。
実際、プレキャリのLE特注品には、「従来品には無いベルクロ」を追加したモデルがあったりします。
このLBX-0300-Sは特にLEモデルと言う訳ではありませんので、背中側にはベルクロが一切ありません。
ということで作りました、ウェビングに編み込む形で取り付ける大きめのベルクロベース。
そこに比較的、装備的自由度の高そうな、Fugitive Task Force(逃亡犯確保チームとでも訳すんですかね)のプラカードを貼ってみました。
現場マーシャルの指揮下で、地元警察や他の警察組織の職員が期間限定で兼務するチームだそうで、割と装備にはバラつきがあるそうです。
僕的には「マーシャル装備」や「FBI装備」の厳格な仕様に縛られないという意味で、なんちゃってLEには向いている(都合の良い?)プラカードかなと思いました(←素人考え)。
改めて見てみるとプレキャリに対して、プラカードがちょっと大きすぎる気がしますが、しばらくはこれで行こうと思います。
さて、今回ご紹介した僕のLBX-0300-Sですが、ガチの各種LE装備勢の人が見たら、「ダセェ」って白い目で見られそうですよね。
いや、正直自分でも足りていないのは分かっています。
でもいいんです。
今のところは「何となく風味が出ればいい」くらいの感じなので。
まあ、もうちょっとはシュッとしていきたいとは思っていますが。
余計な金を使っています、ジャージ野郎です。
今回は最近ゲームで使っているプレートキャリア、LBX-0300-Sのレンジャーグリーン(以下RG)のご紹介です。
最近流行りのLE装備なるものがちょっと気になりつつあった去年(2021年)の年初ごろ、何かの勢いで買ってしまったこのプレキャリ。
LEっつったら、RGでしょう!的な超絶薄っぺらい認識で購入しましたが、そもそもRGの6094系を使っているLEさんってあまり見ない気がしないでもないような…(ATFとか?)。
過去に一度、LBT6094AのRGレプリカを買って、「ミリタリーにもLEにも”どっちつかず”やわ~!」ってなったことを全く教訓にもせず。
今回もそんな結末が見え隠れしているような気がしますが、なんやかんや言っても、似た様なものを買いなおしてしまうあたり、6094的な王道シルエットやRGという色が僕は好きなんだと思います。
と言う訳で、さっそく見ていきまっしょい。
基本的な形と構造はプレートキャリアの王様(と僕が勝手に呼んでいる)LBT6094Aとあんまり変わりません。
そもそもLBXというブランドはなんぞや、ということですが。
詳細はガチ装備勢の方のブログなりを見ていただくとして、サラッと言えば、SEALsなどでのメディア露出が多い6094シリーズで有名な「LBT(ロンドン・ブリッジ・トレーディング)社」のセカンドラインブランドで、実物系の廉価版ラインだそうです。
という訳で、今回の装備品はなんと「実物」です。
そろそろ大人の階段を登るのです(笑)
サイズ的には実測でフロントパネルは縦約32cm ×横約27cm。
脇の角部分までの高さが約19cm。
両ショルダーベルト部の角角が約14cm。
バックパネルは縦約32cm × 横約27cm。
首後ろの水平な部分は約11cmとなっています。
カマーバンドですが、これはフロント側に挟み込むベルクロ部を除いた有効長で約30cm。
上下の幅が約14cmとなっています。
フロントパネルは上段中央部に2列4コマのベルクロウェビング。
その他ケーブルガイドやよく分からないベルクロ付きのナイロンテープが配置されています。
下段は3列6コマ。
下端の左右両角に、カマーバンドを留めるためのフラップを引っ張りあげるタブが付いています。
また6094ではフロントパネル下段にあったカンガルーポーチがオミットされています。
縫製やらウェビングの寸法やらは、さすが実物だけあって、規格と寸分たがわぬしっかりしたものとなっています。
パーツ構成的には6094と同様に、左右のカマーバンドを背中部分でエラスティックバンド(ゴム紐)でつなぎ、バックパネルのループ部を通して前まで持ってきて、フロントパネル下段のベルクロフラップで止める、オーソドックスな仕様です。
カマーバンド部のウェビングは3列7コマ。
それとは別に、左右のカマーバンド同士を背中でつなぐ用のループが、後端に3列1コマ分ついています。
カマーバンドの内側には6094にあったラジオポーチもありません。
"S"サイズだけあってか、カマーバンドはかなり短い感じがします。
女性や相当スマートな男性なら、通常のカマーバンド同士を直接つなぐ方法でも大丈夫だとは思いますが、僕のような腹の出たオッサンでは、170cmに満たない僕の体格でも短すぎでした。
なので、バックパネル両端のウェビングとカマーバンドの後端をそれぞれエラスティックバンドでつないで、長さを稼いでみました。
バックパネル側のウェビングがひとコマが死んでしまいますが、致し方なし。
エラスティックバンドの余った部分はプレート挿入部の端っこに押し込んでいます。
これで何とか、フロントパネルの左右からカマーバンドのベルクロがはみ出さずに済みます。
今回はLBX製のダミープレート(Sサイズ相当)も手に入れましたので、これを挿入します。
フロントパネル、バックパネルの下側に挿入口がありますので、ここに放り込んで、ベルクロでガッチリ蓋をします。
これでキャリアが自立するようになります。
ちなみにカマーバンドは挿入したプレートの外側から前後のパネルをつなぎますので、プレートの厚みの分、実際のカマーバンドの長さ以上に短く感じます。
後はショルダーストラップの長さの調整ですが、これもベルクロがっつりで樹脂製のアジャスターを通すのが大変です。
ショルダーストラップにはカバーが付いていますので、ガスブロのマガジン等、重たいものを身に着けても肩への負担は少なそうです。
と言うか、そもそも防弾プレートと実弾の入ったマガジンポーチを保持できる性能があるので、ガスブロマガジンなんてヘッチャラだと思いますが。
カバーはショルダーストラップのフロントパネル内側にベルクロで固定されていますので、一旦位置を決めるとズレることはありません。
逆にしっかりと固定され過ぎて、着たままでの微調整もできませんが。
とりあえず何も付けていないと味気ないので、田村装備開発製のオープントップの3連マグポーチ、Small Monster製レプリカのTKポーチ(止血帯入れ)、FastMag、パッチ等を付けてみました。
黄色いナイロン・ハンドカフやサイリウムをウェビングに挿していますが、これは単なる賑やかし。
それと新兵器投入です。
US Marshalで使われているFirst Spear製のプレキャリについているような、カマーバンドやショルダーベルトとキャリア本体とをつなぐワンタッチジョイント的なパーツです。
本家First Spearのは「TUBES」という商品で、ジョイントを上あるいは下にスライドさせて接続・取外しするものですが、これはジョイントのフックをオスメスで嚙合わせるだけの簡易版。
Tac-ZombieGearで販売されている「強力マグネット クイックリリースカマーバンドアダプター」という商品です。
このアイテムをプレキャリに取り付けると、カマーバンド着脱時にいちいちキャリア前面のベルクロをめくってカマーバンドを付け外ししなくてよくなり、ほぼワンタッチで脱着が可能になります。
取り付けについては下記のとおり。
カマーバンド先端のベルクロ部を折り曲げ、
ベルクロ(オス)付きのバンドをウェビングに挿して上下の余った部分をカマーバンド裏に折り込み、↑で折り曲げたカマーバンド先端のベルクロ部を留めます。
カマーバンドのウェビング前端部分にオスパーツ、
フロントパネルのベルクロ部分にメスパーツをそれぞれ挟み込み、
後はジョイント同士を接続するだけ。
外すときはツマミの紐を外側に引っ張るだけで、接続が外れます。
プレキャリの脱ぎ着がめちゃくちゃ楽にしかも早くできるようになりました。
そして機能性もさることながら、見た目がFirst Spear製みたいでカッコ良いでしょ?(色と形は全然違うけど)
で、ちなみにですが、LEと言えばプラカード。
https://www.fbi.gov/より引用
https://www.usmarshals.gov/careers/photo_gallery.htmlより引用
「POLICE」や「SWAT」、「FBI」といった属性を表す大きめのパッチを胸や背中に貼っているのをよく目にします。
実際、プレキャリのLE特注品には、「従来品には無いベルクロ」を追加したモデルがあったりします。
このLBX-0300-Sは特にLEモデルと言う訳ではありませんので、背中側にはベルクロが一切ありません。
ということで作りました、ウェビングに編み込む形で取り付ける大きめのベルクロベース。
そこに比較的、装備的自由度の高そうな、Fugitive Task Force(逃亡犯確保チームとでも訳すんですかね)のプラカードを貼ってみました。
現場マーシャルの指揮下で、地元警察や他の警察組織の職員が期間限定で兼務するチームだそうで、割と装備にはバラつきがあるそうです。
僕的には「マーシャル装備」や「FBI装備」の厳格な仕様に縛られないという意味で、なんちゃってLEには向いている(都合の良い?)プラカードかなと思いました(←素人考え)。
改めて見てみるとプレキャリに対して、プラカードがちょっと大きすぎる気がしますが、しばらくはこれで行こうと思います。
さて、今回ご紹介した僕のLBX-0300-Sですが、ガチの各種LE装備勢の人が見たら、「ダセェ」って白い目で見られそうですよね。
いや、正直自分でも足りていないのは分かっています。
でもいいんです。
今のところは「何となく風味が出ればいい」くらいの感じなので。
まあ、もうちょっとはシュッとしていきたいとは思っていますが。
防弾チョッキ3型レプリカ(S&Graf) 改良編「防弾プレート作成」
過去2回にわたってエスグラ製の防弾チョッキ3型のレビュー的なものを書いてきましたが、今回は防弾チョッキの中に挿入する付加器材(対小銃弾用の防弾プレート)を作成してみようと思います。
先日、知人と一緒に大阪は信太山駐屯地の60周年記念式典に行ってきました。
その際、実物防弾チョッキ3型を初めて目にして、いろいろと感じるものがありました。
そのうちのひとつ(実はけっこう前から考えてはいた)が、付加器材の作成・挿入でした。
でも付加器材のプレートがどんな大きさで、どこにどう挿入するかが、はっきりわかりませんでした。
今回の信太山駐屯地祭ではそのあたりを確認できればなーと思いながら、3型を舐めまわすように観察していたら、係の自衛官のお兄さんに「秘密です!」と軽く怒られてしまいました(笑)
相当ウザかったんだと思います。
反省。
でもその甲斐あって、なんとなくプレートの大きさや厚み、形状などがぼんやりながら見えてきた気がするし、プレートの挿入場所もわかりました。
とは言え現場で採寸したわけではなく、チョッキに対しての相対的な大きさを覚えてきた程度のものなので、なんとなく雰囲気づくりができたらな~程度のものを作ってみようと思います。
まず、以前より疑問であったプレートの挿入場所ですが、これは防弾チョッキ内側のメッシュの部分。
ここに、上下はほぼいっぱいいっぱい、横はモール面の横幅くらいの大きさの、メッシュで覆われた板状のものが入っていました。
↑防衛省の第6回防衛生産・技術基盤研究会使用資料「需品に係る防衛生産・技術基盤の必要性について」PDFファイルから引用
↑防衛省の第6回防衛生産・技術基盤研究会使用資料「需品に係る防衛生産・技術基盤の必要性について」PDFファイルから引用
駐屯地祭ではプレートは取り出してみることができなかったのですが、この画像を見ると割と複雑な外周形状のプレートのようです。
この画像は平成23年のファイルから引っ張ってきてますので、これが現行型と同形状かどうかは分かりませんが、なかなかほかの資料も見当たらないし、どうせ見えない部分ということで、これを参考に概ね8角形のプレートを作っていこうと思います。
まずはメッシュ部の採寸。
前側、背側の縦横長を測ります。
ちなみに自分の3型はSサイズです。
前側の方が小さめなので、前側に合わせて作っていきます。
ホームセンターで買ってきたお風呂マット。
これを縦46㎝、横40㎝にラインを入れて切り出します。
これを3型にあてがって角の角度を見てみます。
縦横だいたい10㎝くらい、45度くらいの感じで四隅を落とします。
その後、直接メッシュの中に入れてみて、大きさを現物合わせで調整していきます。
最終的に自分の個体では縦46㎝、横38㎝、角部10㎝×10㎝の45度落としの8角形となりました。
メッシュ部に元々入っている薄いスポンジ材を抜いて、この自作プレートを挿入して試着してみました。
着てしまえばあまり問題はないのですが、どうも自作プレートが突っ張って、着る過程で脇腹のベルクロが非常に
留め難くなってしまいました。
なので、さらに加工してみます。
ヒートガンで炙って柔らかくしながら、手と床で曲げていきます。
そこそこの形に曲がれば、今度はドライヤーの冷風で冷やして湾曲形状を固定します。
Rについては適当です。
ボケっとしていて、一部焦がしてしまいました。
2枚ともにRをつけて挿入。
自作プレートによる突っ張りもだいぶマシになり、多少着やすくなりました。
ただ、もともとの薄スポンジを抜いているせいで、プレートの入っていない脇の部分の形状が、ベルクロの貼り付け位置に引っ張られる感じで、著しく崩れます。
なので、自作プレートを入れた後に元々のスポンジも戻しました。
まだまだ試行錯誤が必要な点はありますが、とりあえずは3型が自立するようになりました(笑)
あと、↑は自分が個人的に一番気に入っている部分で、プレートが入っている感がとっても出ている気がします。
今回は自作の付加器材の作成ということでやってきましたが、もうちょっとやってみたいことがあるので、この改良編はあと何回か続くと思います。
もうちょっとお付き合いよろしくお願いします。
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防弾チョッキ3型レプリカ(S&Graf)
防弾チョッキ3型レプリカ(S&Graf) 運用編
防弾チョッキ3型 S&Graf
先日、知人と一緒に大阪は信太山駐屯地の60周年記念式典に行ってきました。
その際、実物防弾チョッキ3型を初めて目にして、いろいろと感じるものがありました。
そのうちのひとつ(実はけっこう前から考えてはいた)が、付加器材の作成・挿入でした。
でも付加器材のプレートがどんな大きさで、どこにどう挿入するかが、はっきりわかりませんでした。
今回の信太山駐屯地祭ではそのあたりを確認できればなーと思いながら、3型を舐めまわすように観察していたら、係の自衛官のお兄さんに「秘密です!」と軽く怒られてしまいました(笑)
相当ウザかったんだと思います。
反省。
でもその甲斐あって、なんとなくプレートの大きさや厚み、形状などがぼんやりながら見えてきた気がするし、プレートの挿入場所もわかりました。
とは言え現場で採寸したわけではなく、チョッキに対しての相対的な大きさを覚えてきた程度のものなので、なんとなく雰囲気づくりができたらな~程度のものを作ってみようと思います。
まず、以前より疑問であったプレートの挿入場所ですが、これは防弾チョッキ内側のメッシュの部分。
ここに、上下はほぼいっぱいいっぱい、横はモール面の横幅くらいの大きさの、メッシュで覆われた板状のものが入っていました。
↑防衛省の第6回防衛生産・技術基盤研究会使用資料「需品に係る防衛生産・技術基盤の必要性について」PDFファイルから引用
↑防衛省の第6回防衛生産・技術基盤研究会使用資料「需品に係る防衛生産・技術基盤の必要性について」PDFファイルから引用
駐屯地祭ではプレートは取り出してみることができなかったのですが、この画像を見ると割と複雑な外周形状のプレートのようです。
この画像は平成23年のファイルから引っ張ってきてますので、これが現行型と同形状かどうかは分かりませんが、なかなかほかの資料も見当たらないし、どうせ見えない部分ということで、これを参考に概ね8角形のプレートを作っていこうと思います。
まずはメッシュ部の採寸。
前側、背側の縦横長を測ります。
ちなみに自分の3型はSサイズです。
前側の方が小さめなので、前側に合わせて作っていきます。
ホームセンターで買ってきたお風呂マット。
これを縦46㎝、横40㎝にラインを入れて切り出します。
これを3型にあてがって角の角度を見てみます。
縦横だいたい10㎝くらい、45度くらいの感じで四隅を落とします。
その後、直接メッシュの中に入れてみて、大きさを現物合わせで調整していきます。
最終的に自分の個体では縦46㎝、横38㎝、角部10㎝×10㎝の45度落としの8角形となりました。
メッシュ部に元々入っている薄いスポンジ材を抜いて、この自作プレートを挿入して試着してみました。
着てしまえばあまり問題はないのですが、どうも自作プレートが突っ張って、着る過程で脇腹のベルクロが非常に
留め難くなってしまいました。
なので、さらに加工してみます。
ヒートガンで炙って柔らかくしながら、手と床で曲げていきます。
そこそこの形に曲がれば、今度はドライヤーの冷風で冷やして湾曲形状を固定します。
Rについては適当です。
ボケっとしていて、一部焦がしてしまいました。
2枚ともにRをつけて挿入。
自作プレートによる突っ張りもだいぶマシになり、多少着やすくなりました。
ただ、もともとの薄スポンジを抜いているせいで、プレートの入っていない脇の部分の形状が、ベルクロの貼り付け位置に引っ張られる感じで、著しく崩れます。
なので、自作プレートを入れた後に元々のスポンジも戻しました。
まだまだ試行錯誤が必要な点はありますが、とりあえずは3型が自立するようになりました(笑)
あと、↑は自分が個人的に一番気に入っている部分で、プレートが入っている感がとっても出ている気がします。
今回は自作の付加器材の作成ということでやってきましたが、もうちょっとやってみたいことがあるので、この改良編はあと何回か続くと思います。
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防弾チョッキ3型レプリカ(S&Graf)
防弾チョッキ3型レプリカ(S&Graf) 運用編
防弾チョッキ3型 S&Graf
防弾チョッキ3型レプリカ(S&Graf) 運用編
先月購入したエスグラ製の防弾チョッキ3型レプですが、購入後2回ほどゲームで着用してみたので、使用感などを記事にしてみたいと思います。
まず、ポーチ類の取り付けについて。
前回のレビューでは、モールの出来が散々だと書いたのですが、縫製についてはそれなりに強固です。
ですから、多少強引にポーチ類を取り付けても、そこそこしっかりとは取り付けできます。
また、正面のモール部の面積が広いので、数もつけれます。
今回はカマーバンドの左にグレネードポーチ、右にユーティリティポーチを取り付けましたが、やはりこの場所は一般的なプレートキャリアと一緒で、非常にポーチにアクセスし難いです。
自分は3型を着用するにあたって、襟や首前、肩、下腹部等のパーツをすべて取り外しています。
理由のひとつめは、前回でも述べたとおり、「体のサイズに合わせて各部を調整したら頭が入らなくなったから」。
ふたつめは、↓の西部方面普通科連隊(だと思う。ディスクリプションに”the Western Infantry Regiment”とあったので)の隊員さんが各パーツを外して着用している画像を見つけたので、これもありなんだ、ということで。
ちなみにこの写真はもう結構あちこちで取り上げられていますが、米海軍・ドック型輸送揚陸艦グリーンベイ(サン・アントニオ級の4番艦)に乗艦中の、米海兵隊と陸上自衛隊(西部方面普通科連隊)による甲板射撃時の写真のようです(ファイル名棒読み(+_+))。
で、これ↓でゲームをしてみた結果…
全体的に柔らかいので、体の動きが極端に制限される事はない感じ(ここ2~3年、常にアーマー着用でゲームをしているので、感覚がマヒしている可能性があります、参考まで)。
着心地はいいです(笑)
肩のアーチ部分がゴツいのでスリングが首に落ちてきて痛い。
当たり前ですが、ダミープレートなどを入れていない状態でもゴツいので、「細い狭い」場所は苦手です。
…とまあ、一般的なアーマーとそんなに違わない使用感と相成りました。
ただ、着丈が相変わらず長いので、自分のような肥えた人間は自分の想像以上にずん胴で肥えて見えることをお忘れなく。
また、ミリタリー先生Y氏がフル装着で3型を着ていました。
感想を聞くと、「首前のパーツが(ゲームで邪魔にならないか)心配だったけど、特にやりにくいことはなかったな~」旨の発言をされてたので、Y氏のようにスマートな方にとっては、特段のデメリットはなさそうですね。
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防弾チョッキ3型レプリカ(S&Graf) 改良編「防弾プレート作成」
まず、ポーチ類の取り付けについて。
前回のレビューでは、モールの出来が散々だと書いたのですが、縫製についてはそれなりに強固です。
ですから、多少強引にポーチ類を取り付けても、そこそこしっかりとは取り付けできます。
また、正面のモール部の面積が広いので、数もつけれます。
今回はカマーバンドの左にグレネードポーチ、右にユーティリティポーチを取り付けましたが、やはりこの場所は一般的なプレートキャリアと一緒で、非常にポーチにアクセスし難いです。
自分は3型を着用するにあたって、襟や首前、肩、下腹部等のパーツをすべて取り外しています。
理由のひとつめは、前回でも述べたとおり、「体のサイズに合わせて各部を調整したら頭が入らなくなったから」。
ふたつめは、↓の西部方面普通科連隊(だと思う。ディスクリプションに”the Western Infantry Regiment”とあったので)の隊員さんが各パーツを外して着用している画像を見つけたので、これもありなんだ、ということで。
ちなみにこの写真はもう結構あちこちで取り上げられていますが、米海軍・ドック型輸送揚陸艦グリーンベイ(サン・アントニオ級の4番艦)に乗艦中の、米海兵隊と陸上自衛隊(西部方面普通科連隊)による甲板射撃時の写真のようです(ファイル名棒読み(+_+))。
で、これ↓でゲームをしてみた結果…
全体的に柔らかいので、体の動きが極端に制限される事はない感じ(ここ2~3年、常にアーマー着用でゲームをしているので、感覚がマヒしている可能性があります、参考まで)。
着心地はいいです(笑)
肩のアーチ部分がゴツいのでスリングが首に落ちてきて痛い。
当たり前ですが、ダミープレートなどを入れていない状態でもゴツいので、「細い狭い」場所は苦手です。
…とまあ、一般的なアーマーとそんなに違わない使用感と相成りました。
ただ、着丈が相変わらず長いので、自分のような肥えた人間は自分の想像以上にずん胴で肥えて見えることをお忘れなく。
また、ミリタリー先生Y氏がフル装着で3型を着ていました。
感想を聞くと、「首前のパーツが(ゲームで邪魔にならないか)心配だったけど、特にやりにくいことはなかったな~」旨の発言をされてたので、Y氏のようにスマートな方にとっては、特段のデメリットはなさそうですね。
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防弾チョッキ3型レプリカ(S&Graf)
最近はファーストロット品に飛びついてしまう習性が付きつつあります。
もうちょっと辛抱強くならないとですね。
というわけで、ついに出ましたね、S&Grafさん(以下エスグラと呼称)の防弾チョッキ3型レプリカ。
自分的にはエスグラさんの2型が結構お気に入りだったんで、3型についても早速入手してみました(辛抱してないやん!)。
まず2型との比較です。
どちらもエスグラ製、サイズはSサイズです。
前面のモール面が四角くて広いからでしょうか、2型と比べて、一回り大きく見えます。
襟、喉当て、両肩の肩当てと前後下部にある垂れ部分は取り外せます(写真は喉当てを外した状態です)。
着用時のサイズ感については肩回り、腹回りとすべてにおいてデカいです。
着られている感ハンパ無いです。
ボディー部は比較的柔らかい素材でできているので、意外と動ける感じはしますが、襟が硬くて、いや高くて首を回しにくい。
しゃがむと、立膝した自分の足でアーマー自体を上に押し上げてしまうので、防弾チョッキに吊られている感が出ます(笑)
生地は2型と比べると、さらっとした感じの手触りで光沢があり、かなり明るい色味です。
黒い斑点がすごく目立つ感じがします。
実物もこんな感じなのでしょうか?
背面、前後ろが見分けにくい形状です(笑)
側面。
前面および後面から伸びる「合わせ」の部分の上からカマーバンドをかぶせているので、側面は結構分厚い印象です。
着用時もこの「合わせ」をちゃんと合わせるのが、割とめんどくさい感じでした。
前面モール部をめくると、カマーバンドを留めるためのベルクロが。
両肩にある緑のバックスキン風のすべり止め部分は、エスグラの店員さん曰く、「色が明るすぎ」だそうで、店内展示品は染めQで着色したそうです。
首元のハンドルは内部でワイヤーとつながっています。
ワイヤーは両肩の調節部の基部を通って、片方は首の後ろまで、もう片方は背面のカマーバンド基部まで伸びていて、構造上、一応クイックリリースは機能しそうです。
面倒くさいので試しはしませんが。
この機能はいらないので、その分お安くならないでしょうかね~。
肩のベルト長は一応調節できますが、とても調節しにくく、調節幅もあまりなさそうです。
ちなみにここを短くしすぎると、上から被って着るタイプのこのアーマーは、着用の際に頭が通らなくなります(笑)
実際、167㎝の自分の身長に合わせてそこそこ短くしたのですが、襟をつけたままだと着用できませんでした。
背面上部の首後ろの部分はただのドラッグハンドル。
背面をめくると、カマーバンドの基部ベルトが出てきます。
長さ調節のバックルのついたベルトが両側に各3本ありますが、カマーバンド用のベルトは上と下の2本。
真ん中のベルトはインナーバンド用で、これらのベルトの調節幅はそこそこあるようです。
モールの出来栄えは、あんまりよろしいとは言えません。
テープとテープの間の幅が一定ではなく、広いところと狭いところとではかなりの差があります。
またウェビングのひとコマの長さもまちまちです。
縫製はそれなりに強固な感じですが、モールの出来に関しては最近のTMCなどの方がマシな部分も散見されます。
ポーチ類の装着は強引につければつかないことはありません。
また、アーマー下部の互い違いでつけられているウェビングの部分は、縫い付け部が上下のウェビングまで達しているところがあり、ポーチのストラップが通らない部分がありました。
はさみでチョッキンしてやる必要があります。
これは個体差があるようで、自分のものは15ヶ所ほどありましたが、知人が買ったものは数ヶ所にとどまっているようでした。
総じて、モール式ポーチのベースとしてのクオリティは高くはない(むしろ低い)ですが、3型を商品化してくれているというだけでも、その存在価値は高いと言わざるを得ないですよね。
エスグラさんには感謝しないとですね。
サイズ展開はほかにM、Lとあるようですが、欧米サイズか!というくらい大きめな感じがします。
普段着のワンサイズ下くらいのものがいいんじゃないでしょうか。
かといって、あまり小さいのを選んでしまうと、今度は襟をつけると首が(というか頭が)アーマーに通らなくなってしまうところが難儀です。
ちなみに自分はプレキャリにはダミープレートを入れたい派なんですが、この3型はどこに入れたらいいのかよくわかりません。
知っている方、教えてくれるとうれしいです(*_*;
以上、購入直後のファーストインプレッションでした。
未だゲームでの着用はありません先日のゲームで着用してみましたので、着用後のレビューをいずれまた。
☆合わせてこちらの記事もどうぞ~☆
防弾チョッキ3型レプリカ(S&Graf) 運用編
防弾チョッキ3型レプリカ(S&Graf) 改良編「防弾プレート作成」
最後に癒し画像をば。
次女4歳なり。
「重い~ッ!!」とうなってましたとさ。
もうちょっと辛抱強くならないとですね。
というわけで、ついに出ましたね、S&Grafさん(以下エスグラと呼称)の防弾チョッキ3型レプリカ。
自分的にはエスグラさんの2型が結構お気に入りだったんで、3型についても早速入手してみました(辛抱してないやん!)。
まず2型との比較です。
どちらもエスグラ製、サイズはSサイズです。
前面のモール面が四角くて広いからでしょうか、2型と比べて、一回り大きく見えます。
襟、喉当て、両肩の肩当てと前後下部にある垂れ部分は取り外せます(写真は喉当てを外した状態です)。
着用時のサイズ感については肩回り、腹回りとすべてにおいてデカいです。
着られている感ハンパ無いです。
ボディー部は比較的柔らかい素材でできているので、意外と動ける感じはしますが、襟が硬くて、いや高くて首を回しにくい。
しゃがむと、立膝した自分の足でアーマー自体を上に押し上げてしまうので、防弾チョッキに吊られている感が出ます(笑)
生地は2型と比べると、さらっとした感じの手触りで光沢があり、かなり明るい色味です。
黒い斑点がすごく目立つ感じがします。
実物もこんな感じなのでしょうか?
背面、前後ろが見分けにくい形状です(笑)
側面。
前面および後面から伸びる「合わせ」の部分の上からカマーバンドをかぶせているので、側面は結構分厚い印象です。
着用時もこの「合わせ」をちゃんと合わせるのが、割とめんどくさい感じでした。
前面モール部をめくると、カマーバンドを留めるためのベルクロが。
両肩にある緑のバックスキン風のすべり止め部分は、エスグラの店員さん曰く、「色が明るすぎ」だそうで、店内展示品は染めQで着色したそうです。
首元のハンドルは内部でワイヤーとつながっています。
ワイヤーは両肩の調節部の基部を通って、片方は首の後ろまで、もう片方は背面のカマーバンド基部まで伸びていて、構造上、一応クイックリリースは機能しそうです。
面倒くさいので試しはしませんが。
この機能はいらないので、その分お安くならないでしょうかね~。
肩のベルト長は一応調節できますが、とても調節しにくく、調節幅もあまりなさそうです。
ちなみにここを短くしすぎると、上から被って着るタイプのこのアーマーは、着用の際に頭が通らなくなります(笑)
実際、167㎝の自分の身長に合わせてそこそこ短くしたのですが、襟をつけたままだと着用できませんでした。
背面上部の首後ろの部分はただのドラッグハンドル。
背面をめくると、カマーバンドの基部ベルトが出てきます。
長さ調節のバックルのついたベルトが両側に各3本ありますが、カマーバンド用のベルトは上と下の2本。
真ん中のベルトはインナーバンド用で、これらのベルトの調節幅はそこそこあるようです。
モールの出来栄えは、あんまりよろしいとは言えません。
テープとテープの間の幅が一定ではなく、広いところと狭いところとではかなりの差があります。
またウェビングのひとコマの長さもまちまちです。
縫製はそれなりに強固な感じですが、モールの出来に関しては最近のTMCなどの方がマシな部分も散見されます。
ポーチ類の装着は強引につければつかないことはありません。
また、アーマー下部の互い違いでつけられているウェビングの部分は、縫い付け部が上下のウェビングまで達しているところがあり、ポーチのストラップが通らない部分がありました。
はさみでチョッキンしてやる必要があります。
これは個体差があるようで、自分のものは15ヶ所ほどありましたが、知人が買ったものは数ヶ所にとどまっているようでした。
総じて、モール式ポーチのベースとしてのクオリティは高くはない(むしろ低い)ですが、3型を商品化してくれているというだけでも、その存在価値は高いと言わざるを得ないですよね。
エスグラさんには感謝しないとですね。
サイズ展開はほかにM、Lとあるようですが、欧米サイズか!というくらい大きめな感じがします。
普段着のワンサイズ下くらいのものがいいんじゃないでしょうか。
かといって、あまり小さいのを選んでしまうと、今度は襟をつけると首が(というか頭が)アーマーに通らなくなってしまうところが難儀です。
ちなみに自分はプレキャリにはダミープレートを入れたい派なんですが、この3型はどこに入れたらいいのかよくわかりません。
知っている方、教えてくれるとうれしいです(*_*;
以上、購入直後のファーストインプレッションでした。
☆合わせてこちらの記事もどうぞ~☆
防弾チョッキ3型レプリカ(S&Graf) 運用編
防弾チョッキ3型レプリカ(S&Graf) 改良編「防弾プレート作成」
最後に癒し画像をば。
次女4歳なり。
「重い~ッ!!」とうなってましたとさ。
ダミープレート
約ひと月もブログをサボってしまいました。
ひと月前はやたらブログアップへのモチベーションが高くて、「非正規日本部隊(笑)の~」シリーズを連発でアップロードしていたのに。
先日、自分の所属するエアソフトチームUNIT2400のHくんと、大阪日本橋のミリタリーショップをぶらぶらと巡ってきました。
大したものは買ってないのですが、ウィリーピートさんでちょっとした小物を買いましたのでご報告。
ウィリーピートさんはご存知のとおり、実物を主に販売しているお店なので、極貧の自分はいつも目の保養に行くだけです。
そこで、ふと棚の上に目をやると、プレキャリに入れるダミープレートがいっぱい積んであるじゃないですか。
ダミープレートって、みなさんにとってはどうだかわかりませんが、自分にとっては
「自分で代替品を作れそうだし、あればカッコいいし欲しいけど、買うとなると微妙な値段」
的なものなのです。
ありますよね?そういうの。
でも、なんか今回は買ってしまいました。
それも、最初は前一枚でいいかと思っていたのですが、店長さんに「一枚でいいんですか?」と聞かれ、さらにHくんを見ると、今まで見向きもしなかったダミープレートを前後二枚持ってレジに並んでるじゃないですか(;一_一)
なんかものすごく恥ずかしくなって、自分も二枚買っちゃいました<小市民。
で、自宅に帰ってから、やっぱり嬉しくなってそそくさと6094の前後に挿入してみました。
見事に6094の前後に厚みが出てボリュームが増し、なお且つしっかりとカッコよく自立するようになったではないですか。
やっぱり自分、欲しかったんだな。ダミープレートが…
おまけ
ウィリーピートさんに行くといつも、店長さんにお金のため方を指南されます(^_^;)
自分は店長さんに対して、自分の軍資金がないことをそんなにアピールしてるのかな?と、ちょこっと思いました(苦笑)。
ひと月前はやたらブログアップへのモチベーションが高くて、「非正規日本部隊(笑)の~」シリーズを連発でアップロードしていたのに。
先日、自分の所属するエアソフトチームUNIT2400のHくんと、大阪日本橋のミリタリーショップをぶらぶらと巡ってきました。
大したものは買ってないのですが、ウィリーピートさんでちょっとした小物を買いましたのでご報告。
ウィリーピートさんはご存知のとおり、実物を主に販売しているお店なので、極貧の自分はいつも目の保養に行くだけです。
そこで、ふと棚の上に目をやると、プレキャリに入れるダミープレートがいっぱい積んであるじゃないですか。
ダミープレートって、みなさんにとってはどうだかわかりませんが、自分にとっては
「自分で代替品を作れそうだし、あればカッコいいし欲しいけど、買うとなると微妙な値段」
的なものなのです。
ありますよね?そういうの。
でも、なんか今回は買ってしまいました。
それも、最初は前一枚でいいかと思っていたのですが、店長さんに「一枚でいいんですか?」と聞かれ、さらにHくんを見ると、今まで見向きもしなかったダミープレートを前後二枚持ってレジに並んでるじゃないですか(;一_一)
なんかものすごく恥ずかしくなって、自分も二枚買っちゃいました<小市民。
で、自宅に帰ってから、やっぱり嬉しくなってそそくさと6094の前後に挿入してみました。
見事に6094の前後に厚みが出てボリュームが増し、なお且つしっかりとカッコよく自立するようになったではないですか。
やっぱり自分、欲しかったんだな。ダミープレートが…
おまけ
ウィリーピートさんに行くといつも、店長さんにお金のため方を指南されます(^_^;)
自分は店長さんに対して、自分の軍資金がないことをそんなにアピールしてるのかな?と、ちょこっと思いました(苦笑)。