【航空自衛隊】小松基地見学に行ってきた【戦闘機】
ホントにご無沙汰してました。
夏ごろからゲームにも行けず、エアガンにも触れず、なんとも悶々とした日々を過ごしておりましたが、数ヶ月ぶりの更新となります。
こんなブログでも、時折様子を見に来ていただいてる方に感謝です。
さて、今回は職場旅行で、いつもゲームでもご一緒していただいているN班長に尽力していただき、航空自衛隊の小松基地の見学に行くことができました。

航空祭などにも行ったことがない自分がいきなり基地見学という上級コースを体験できるとは思ってもみませんでした。
生で見る初めての戦闘機に、年甲斐もなく興奮してしまいました。

小松基地の入り口、看板と門扉です。
小松基地に来た~!と実感できます。

門のところにある、詰所?です。
イケメン眼鏡自衛官が立番していました。
撮影していると、即座に「今日はどういったご用件ですか」と職質?されてしまいました。
コミュ障の自分は「あ、見学…」というのが精いっぱいでしたが(笑)、その後は気持ちよく撮影に応じてくれました。
時間がきて、集合がかかると、自分たちを含めて3グループ、十数名の人が参加していました。
注意事項として、
・基地内は2列に並んで歩くこと
・撮影は静止画のみ、デバイスはカメラだけOK、携帯(スマホ)やビデオカメラを使っての撮影はNG
と言われました。
また場所によってはカメラでの撮影もNGなところもあるので、撮影は都度確認してください、とのことでした。
具体的には、格納庫内、分解整備中の航空機、整備点検用のカバーを開けている航空機、その他特定の場所など。
以前は上記の場所の撮影も見学もできたそうですが、ダメって言われている場所を撮影してSNSにアップする事例が多発したことから、年々撮影可能場所が縮小しているのだそうです。
※当ブログの画像については、撮影許可がある場所の画像で、なおかつブログ掲載の可否を確認しています。
最初は資料館的なところで航空自衛隊はどんな仕事をしているのかという映像を大きなテレビで見せてもらい、「質問はありますか?」とか言われましたが、何を聞いたらいいのかあんまり思いつきませんでした。
その後、念願の戦闘機とのご対面です。
エプロン(駐機場)に向かう道を進むと、見えてきましたF-15のお尻部分。
…なんと、水色迷彩のF-15DJ、アグレッサー機ではないですか。

基地内の道路からエプロン近くの建物の屋上に移動すると、エプロンにはアグレッサーの機体が6機、小松基地には配備がないハズのF-2Aが1機、通常のF-15Jが数機と、大盤振る舞い。
その向こうには小松救難隊のU-125Aまで。
初めての戦闘機をこんなに間近でしかもこんなにたくさん見ることができるなんて!と、はしゃいでしまいました。
それでは以下、戦闘機写真をお楽しみください。














エプロンに駐機中のF-15の奥に、後ろ向きでしたがF-2Aが。



こちらも同じT-4で、離陸中の#652ですが、部隊マーク的に見て、小松基地の303飛行隊所属のようです。





でも大混雑と言われている航空祭などに比べれば、だいぶんゆったりと戦闘機を見ることができて、非常に満足な一日でした。
…やっぱりミリブロに投稿した画像はピンボケ風になってしまうなー。
なんでやろ?
夏ごろからゲームにも行けず、エアガンにも触れず、なんとも悶々とした日々を過ごしておりましたが、数ヶ月ぶりの更新となります。
こんなブログでも、時折様子を見に来ていただいてる方に感謝です。
さて、今回は職場旅行で、いつもゲームでもご一緒していただいているN班長に尽力していただき、航空自衛隊の小松基地の見学に行くことができました。
航空祭などにも行ったことがない自分がいきなり基地見学という上級コースを体験できるとは思ってもみませんでした。
生で見る初めての戦闘機に、年甲斐もなく興奮してしまいました。
小松基地の入り口、看板と門扉です。
小松基地に来た~!と実感できます。
門のところにある、詰所?です。
イケメン眼鏡自衛官が立番していました。
撮影していると、即座に「今日はどういったご用件ですか」と職質?されてしまいました。
コミュ障の自分は「あ、見学…」というのが精いっぱいでしたが(笑)、その後は気持ちよく撮影に応じてくれました。
時間がきて、集合がかかると、自分たちを含めて3グループ、十数名の人が参加していました。
注意事項として、
・基地内は2列に並んで歩くこと
・撮影は静止画のみ、デバイスはカメラだけOK、携帯(スマホ)やビデオカメラを使っての撮影はNG
と言われました。
また場所によってはカメラでの撮影もNGなところもあるので、撮影は都度確認してください、とのことでした。
具体的には、格納庫内、分解整備中の航空機、整備点検用のカバーを開けている航空機、その他特定の場所など。
以前は上記の場所の撮影も見学もできたそうですが、ダメって言われている場所を撮影してSNSにアップする事例が多発したことから、年々撮影可能場所が縮小しているのだそうです。
※当ブログの画像については、撮影許可がある場所の画像で、なおかつブログ掲載の可否を確認しています。
最初は資料館的なところで航空自衛隊はどんな仕事をしているのかという映像を大きなテレビで見せてもらい、「質問はありますか?」とか言われましたが、何を聞いたらいいのかあんまり思いつきませんでした。
その後、念願の戦闘機とのご対面です。
エプロン(駐機場)に向かう道を進むと、見えてきましたF-15のお尻部分。
…なんと、水色迷彩のF-15DJ、アグレッサー機ではないですか。
基地内の道路からエプロン近くの建物の屋上に移動すると、エプロンにはアグレッサーの機体が6機、小松基地には配備がないハズのF-2Aが1機、通常のF-15Jが数機と、大盤振る舞い。
その向こうには小松救難隊のU-125Aまで。
初めての戦闘機をこんなに間近でしかもこんなにたくさん見ることができるなんて!と、はしゃいでしまいました。
それでは以下、戦闘機写真をお楽しみください。
水色迷彩のF-15DJ、#090。
最初に目にしたアグレッサー機でした。
主翼下のミサイルみたいなのは、ミサイルではなく増槽(追加の燃料タンク)です。
複座型(二人乗り)のF-15DJ。
アグレッサーはこのタイプが多いそうです。
ちなみに単座(一人乗り)のタイプはF-15J。
緑色迷彩のF-15DJ、#083。
このような迷彩は、隊内で考案して塗装するそうです。
青色迷彩のF-15DJ、#094。
増槽も黒く塗装されています。
空自の職種の中でも超難関のイーグルドライバー、その中でも傑出した能力を有したパイロット。
各戦闘機部隊を巡回して、操縦・戦技指導などをしているそうです。

増槽だけがカラーリングされているF-15DJ、#076。
修理などでメーカーへ送った機体が部隊に戻ってくるときには、せっかくの塗装が落とされて帰ってくるそうです。
#076のキャノピーを一生懸命磨いて綺麗にする隊員たち。
機体には薄っすらと迷彩塗装の跡が…。

グレー系迷彩のF-15DJ、#070。
案内役の広報の方の話によると、一番新しい迷彩だそうです。
コクピットに乗り込むイーグルドライバー。
こう見ると戦闘機の大きさが改めて分かります。
キャノピーが輝いていて綺麗です。
パイロットが緑のつなぎ服の上に着用している、深緑色の装具は、耐Gスーツ。
操縦時、だいたい8~9Gぐらいの加速度がかかる時もあるそうで、その時にパイロットが失神するのを防ぐための装備です。

オレンジ系迷彩のF-15DJ、#082。
こちらの迷彩も、昨年あたりからの比較的新しいカラーになるそうです。
こちらもキャノピーをピカピカに。
エアインテーク上に置かれている缶スプレーは、プレクサス?
ヘルメットには赤い星マーク。
飛行前の各種点検をしているんでしょうか。
イヌワシマークの306飛行隊所属のF-15J、#912。
エプロンから滑走路に向かってのタキシング。
エンジンの熱で背景がユラユラしてます。
上昇中の306飛行隊所属のF-15J、#803。
ものすごい爆音でした。
自分を含め、戦闘機好きはテンションが上がるのでしょうけど、付近で住んでる人たちは、きっと大変だんだろうな。
306飛行隊所属F-15J、#947のコックピット付近。
この写真も上昇中のもの。
エプロンに駐機中のF-15の奥に、後ろ向きでしたがF-2Aが。
尾翼に小さく薄っすらと見える鎧武者のマーク、青森県三沢基地の第3飛行隊所属と思われます。
#513、#517、#519、#538が確認できました。
ちなみに自分はこの洋上迷彩のF-2Aが大好物です。
以下は戦闘機以外の乗り物です。
T-4中等練習機、#711。
後方からの写真になりましたが、戦闘機に比べると、なんだか可愛い感じがしますよね。
この部隊マークは航空総隊・司令部支援飛行隊というところで、入間基地所属のようです。
キャノピーは横開き。
翼端のオレンジや赤いコーションマークが特徴的。
こちらも同じT-4で、離陸中の#652ですが、部隊マーク的に見て、小松基地の303飛行隊所属のようです。
奥に見えるのが、燃料給油車。
航空機の燃料を運搬・給油します。
手前のが電源車。
航空機のエンジン始動・整備のための電源を積んでます。
牽引車。
トヨタL&F製の2TG20というそうです。
もう一回り大きなタイプもあるようです。
基地内の売店、BX(Base Exchange)。
中はコンビニのポプラと…
自衛隊グッズのお店が並んでいます。
自衛隊グッズの店には、お土産品や自衛隊的実用品などが置いてありました。
自衛隊グッズの店には、お土産品や自衛隊的実用品などが置いてありました。
入口には「支払いは現金で」的な張り紙がしてあります(笑)
この後、整備中のF-15を見せてくれたり、アグレッサー機の離陸急上昇や、駐機中の救難隊のUH-60Jなども見れたのですが、撮影禁止ゾーンにいたため残念ながら写真は撮れず。
次は飛んでいるところをもっとしっかり見てみたいですね。
長文お付き合いありがとうございました。
…やっぱりミリブロに投稿した画像はピンボケ風になってしまうなー。
なんでやろ?
【海上自衛隊】DDH184 かがに乗艦!②【艦載ヘリ】
さて前回は初めての護衛艦体験、しかも海自最大のDDH184かがに乗艦しましたよ~っていう駄文、
【海上自衛隊】DDH184 かがに乗艦!①【艦載ヘリ】
を記事にしました。
今回はそのかがの艦載ヘリコプターや作業車、また岸壁に同時展示されていた陸自車両などを載せていきたいと思います。

















小松製作所製の威力偵察用の装輪装甲車。
ズングリムックリした見た目がちょっと可愛くないですか?

【海上自衛隊】DDH184 かがに乗艦!①【艦載ヘリ】
を記事にしました。
今回はそのかがの艦載ヘリコプターや作業車、また岸壁に同時展示されていた陸自車両などを載せていきたいと思います。

搭乗展示されていた艦載ヘリコプターはSH-60J。
いづも型護衛艦には艦載ヘリコプターとして、SH-60Jおよびその発展型であるSH-60Kが合計7機、それと掃海・輸送機のMCH-101が2機、装備されているそうです。


こちらはSH-60K。
この位置からだとローターブレードの先端やバブルウインドウの形状で見分けられます。

SH60Jのローター。
艦載用にブレードを折りたためる機構になっています。
なかなかにメカメカしくて、つい撮影。
カッコいい!

左側運転席ドアの内側。
さすがにミリタリーユースのヘリです。
自家用車の様に内張なんかはありません。
黒塗りで配線なんか剥き出しです。

運転席シート周り。
いろんなレバーや計器類が所狭しと並んでいます。
シートは端っこが破けて中のスポンジが出てきていました。
相当酷使されてるんでしょうね。

センターコンソール。
ものすごい数のボタンやスイッチ。
それぞれの役割を覚えるのも大変そうです。

シート正面の計器類。
よく分からない計器が並んでいます。
数字アレルギーの自分は見てるだけで目が回りそうです。

両足のペダルとその間にレバーが2本。
レバーにもボタンが死ぬほどついています。
死にませんが。

シートの左側にもう一本レバーが。
もう、どうやって操縦しているのか想像できないくらいにスイッチや突起物が多い。
モビルスーツでも操縦できそうな複雑そうな操縦席です。

飛行甲板の前方には、先ほどのSH-60Kと、この艦上救難作業車が展示されていました。
なんかちょっとかわいい感じですが、炎上した事故機や変形した機内から乗員を救助する目的に使用される車両。

これは前方エレベーターの奥の車庫にあった作業車たち。
フォークリフトに何か先端工具を着けたような感じですが、何に使うのかはよく分かりません。

クレーン車。
あんまり珍しい感じではないですか。

高所作業車かな?
これのみの車って珍しいかもしれません。
一応これでかがの艦上(艦内)展示は終了です。
以下、岸壁に同時展示されていた、陸自の車両の写真を掲載していきます。

みんな大す…(ry、軽装甲機動車。
普段はあまり見ない位置から撮影してみました。
タイヤがごついですね~。

ちっさいドア窓から車内を撮影してみました。
オートマのシフトノブやハンドルが見えました。
操作系は商業車みたいな感じですね。
シートはびっくりするくらい薄いですが。

後部座席。
こちらも狭くてシートが薄い。
フル装備の普通科の隊員さんが載るのはしんどそうですね。

高機動車。
こちらも下から煽りで撮ってみました。
迫力がありますね。

87式偵察警戒車。
小松製作所製の威力偵察用の装輪装甲車。
ズングリムックリした見た目がちょっと可愛くないですか?
砲は25mm機関砲、乗員は車長、操縦士、砲手、前部偵察員、後部偵察員の5名、価格は3億円だそうです。

当ブログではおなじみ、偵察用オートバイ。
「3偵」の文字がカッコいいです。
駐屯地の記念行事の時のオレンジのダンダラ模様と違いOD一色ですが、それもまた良い感じです。
今回は「かがに乗艦!」とかいうタイトルの割に護衛艦は一切出てきませんでしたが、護衛艦を見に行って他にこれだけの装備品を見ることができたので、まさに一粒で二度おいしい、有意義な見学会?でした。
また行きたいです~。
【海上自衛隊】DDH184 かがに乗艦!①【護衛艦かが】
先日、大阪は天保山にヘリ搭載護衛艦「かが」が寄港、一般公開がありましたので職場の人達と一緒に行ってきました。

↑は艦これの正規空母・加賀さん…かな?
人生初のナマ護衛艦。
乗艦はおろか、生で見るのも初めて。
楽しみすぎて、前日の夜などあまり寝られませんでした。
遠足前の小学生並み。
ちなみに「DDH184かが」とは、海上自衛隊最大の艦艇であるいずも型護衛艦の2番艦で、空母のような飛行甲板を持った、多数の対潜水艦ヘリコプターを運用するための艦艇です(今のところ)。
また多くのヘリを格納するための巨大な格納庫や本格的な医療設備を有し、輸送艦や補給艦、病院船といった役目もこなせるマルチな能力を持った護衛艦です。
また「護衛艦」とは、
武装があっても小っちゃかったり、大きくても訓練用のものや退役したものは含まないそうです。
前置きが長くなりましたが、以下「初めての護衛艦」レポ、お付き合い下さい。

乗艦待ちの行列から見上げた艦橋前方。
乗艦まで実に1時間半並びました…。

行列がちょっと進んで、かがの艦尾から船体全容を撮ってみました。
いやはやデカい。

後部エレベーターが上昇した状態。

このデカい床が上がったり下がったりします。
しかも思っていたよりも動きが速い。

床が降りきった状態。
艦内格納庫からこのエレベーターで飛行甲板に上げてくれます。
この甲板の端っこにエレベーターを設置する方式をデッキサイド式というそうです。
エレベーターの床面よりも大きなサイズの航空機でも、海側にはみ出させて昇降が可能になるという利点があります。

艦尾右舷のCIWS。
アメリカ製でファランクスという名前です。
20㎜6砲身のガトリング砲を備えた全自動の対"対艦ミサイル"防空システム。
ちなみにCIWSとは、艦艇用の近接防御火器システム(Close In Weapon System)の略で、そのような兵器の総称だそうです。

艦尾左舷のseaRAM。
ファランクスのガトリング砲を11連装のRAM発射機に取り替えたもので、こちらも目標の探知から火器管制まで全自動で行います。
RAMとは対"対艦ミサイル"防御用のミサイル。
発射した後は艦船からの誘導は不要で、RAMが自分で目標を追いかける機能があるそうです。

船体右舷の大きなハッチから艦内に入ります。

足元はけっこう凹凸あり、さらにザラザラしていて、つまづきそうです。

艦内格納庫の艦尾方向。
がらんとしていて特に目立ったものはありません。

同じく艦首方向。
突き当たり、前方エレベーターの奥に作業車などの車庫がありました。

飛行甲板はザラザラで細かい凹凸のある素材。

後方エレベーターから艦橋後部を撮影。
四角いレーダーが見えます。

飛行甲板側から艦橋を撮影。
艦橋の足元に並ぶ太鼓の先に行列ができていますが、これはトイレ待ちの行列です。
しまった、この行列に並んでトイレも撮影しときゃよかった!

艦橋後部には航空管制室があるそうですが、この窓の辺りなんでしょうか。
一部だけ出っ張っていて、飛行甲板を一望できそうですもんね。

レーダーの拡大。
対空捜索と航空管制用のレーダーのようです。

前方エレベーターが下がりきった時の様子。
下の方に何かの作業車が見えます。
このような甲板の中央部にエレベーターを設置することをインボード式というそうです。

前方エレベーターを操作する自衛官。
こんなところで操作できるんですねー。

下りきった前方エレベーターから見上げた様子。
エレベーターの大きさが伝わるでしょうか?

上部構造物の前方に設置されたseaRAM。
ブロック1Bというグレードのもので、最大射程は9キロ程。

艦内に、艦これに登場する正規空母のかがさんが描かれたポスター?がありました。
こちらは第二次大戦中の正規空母加賀と、この「かが」との比較でしょうか。

自衛隊はわりと萌えキャラを使って広報活動などしてますが、こういうのが好きではない自衛官もいると思います。
そういう方々はどんな思い( -_・)?なんでしょうかね。
自分は全然許容できますが…。と言うかむしろ好物…

出口は入り口と同じく船体横のハッチから。
海上自衛官がお見送りをしてくれました。
白い制服?が眩しいですね。

艦首部を岸壁から撮影。
自衛官募集中のノボリが気持ち邪魔です。

誰が設置したのか、艦これの正規空母かがのフィギュアが飾ってありましたので、なんとなく記念に、184が入るように撮ってみました。

艦首部から離れてもう一枚。
逆光で「かが」がシルエットになってしまってますが、これはこれでなんかカッコいい感じの写真になってませんか?
さて以上で「かが」本体のレポは終わりですが、次回は艦載機のヘリコプターや同時展示されていた陸自の車両などの記事を書いていこうと思ってます。
【海上自衛隊】DDH184 かがに乗艦!②【護衛艦かが】
とりあえずはお付き合いありがとうございました。

↑は艦これの正規空母・加賀さん…かな?
人生初のナマ護衛艦。
乗艦はおろか、生で見るのも初めて。
楽しみすぎて、前日の夜などあまり寝られませんでした。
遠足前の小学生並み。
ちなみに「DDH184かが」とは、海上自衛隊最大の艦艇であるいずも型護衛艦の2番艦で、空母のような飛行甲板を持った、多数の対潜水艦ヘリコプターを運用するための艦艇です(今のところ)。
また多くのヘリを格納するための巨大な格納庫や本格的な医療設備を有し、輸送艦や補給艦、病院船といった役目もこなせるマルチな能力を持った護衛艦です。
また「護衛艦」とは、
海上自衛隊の保有する艦艇のうち航洋性をもつ現役の大型水上戦闘艦艇を指す。(wikipediaより)
武装があっても小っちゃかったり、大きくても訓練用のものや退役したものは含まないそうです。
前置きが長くなりましたが、以下「初めての護衛艦」レポ、お付き合い下さい。

乗艦待ちの行列から見上げた艦橋前方。
乗艦まで実に1時間半並びました…。

行列がちょっと進んで、かがの艦尾から船体全容を撮ってみました。
いやはやデカい。

後部エレベーターが上昇した状態。

このデカい床が上がったり下がったりします。
しかも思っていたよりも動きが速い。

床が降りきった状態。
艦内格納庫からこのエレベーターで飛行甲板に上げてくれます。
この甲板の端っこにエレベーターを設置する方式をデッキサイド式というそうです。
エレベーターの床面よりも大きなサイズの航空機でも、海側にはみ出させて昇降が可能になるという利点があります。

艦尾右舷のCIWS。
アメリカ製でファランクスという名前です。
20㎜6砲身のガトリング砲を備えた全自動の対"対艦ミサイル"防空システム。
ちなみにCIWSとは、艦艇用の近接防御火器システム(Close In Weapon System)の略で、そのような兵器の総称だそうです。

艦尾左舷のseaRAM。
ファランクスのガトリング砲を11連装のRAM発射機に取り替えたもので、こちらも目標の探知から火器管制まで全自動で行います。
RAMとは対"対艦ミサイル"防御用のミサイル。
発射した後は艦船からの誘導は不要で、RAMが自分で目標を追いかける機能があるそうです。

船体右舷の大きなハッチから艦内に入ります。

足元はけっこう凹凸あり、さらにザラザラしていて、つまづきそうです。

艦内格納庫の艦尾方向。
がらんとしていて特に目立ったものはありません。

同じく艦首方向。
突き当たり、前方エレベーターの奥に作業車などの車庫がありました。

飛行甲板はザラザラで細かい凹凸のある素材。

後方エレベーターから艦橋後部を撮影。
四角いレーダーが見えます。

飛行甲板側から艦橋を撮影。
艦橋の足元に並ぶ太鼓の先に行列ができていますが、これはトイレ待ちの行列です。
しまった、この行列に並んでトイレも撮影しときゃよかった!

艦橋後部には航空管制室があるそうですが、この窓の辺りなんでしょうか。
一部だけ出っ張っていて、飛行甲板を一望できそうですもんね。

レーダーの拡大。
対空捜索と航空管制用のレーダーのようです。

前方エレベーターが下がりきった時の様子。
下の方に何かの作業車が見えます。
このような甲板の中央部にエレベーターを設置することをインボード式というそうです。

前方エレベーターを操作する自衛官。
こんなところで操作できるんですねー。

下りきった前方エレベーターから見上げた様子。
エレベーターの大きさが伝わるでしょうか?

上部構造物の前方に設置されたseaRAM。
ブロック1Bというグレードのもので、最大射程は9キロ程。

艦内に、艦これに登場する正規空母のかがさんが描かれたポスター?がありました。
こちらは第二次大戦中の正規空母加賀と、この「かが」との比較でしょうか。

自衛隊はわりと萌えキャラを使って広報活動などしてますが、こういうのが好きではない自衛官もいると思います。
そういう方々はどんな思い( -_・)?なんでしょうかね。
自分は全然許容できますが…。と言うかむしろ好物…

出口は入り口と同じく船体横のハッチから。
海上自衛官がお見送りをしてくれました。
白い制服?が眩しいですね。

艦首部を岸壁から撮影。
自衛官募集中のノボリが気持ち邪魔です。

誰が設置したのか、艦これの正規空母かがのフィギュアが飾ってありましたので、なんとなく記念に、184が入るように撮ってみました。

艦首部から離れてもう一枚。
逆光で「かが」がシルエットになってしまってますが、これはこれでなんかカッコいい感じの写真になってませんか?
さて以上で「かが」本体のレポは終わりですが、次回は艦載機のヘリコプターや同時展示されていた陸自の車両などの記事を書いていこうと思ってます。
【海上自衛隊】DDH184 かがに乗艦!②【護衛艦かが】
とりあえずはお付き合いありがとうございました。
【陸上自衛隊】千僧駐屯地に行ってきた!④【戦闘展示編】
さて今回の第3師団と千僧駐屯地の創立記念行事に行ってきたレポ「千僧駐屯地に行ってきた!」の第4弾。
他の記事に比べて極端に伸びないページビューにもめげず、頑張って行きます。
内容は戦闘展示。

ヘリや戦車、懸垂降下、突撃などが見られました。

観測機のOH-06D。











▽「千僧駐屯地に行ってきた!」シリーズのリンクになります。
【陸上自衛隊】千僧駐屯地に行ってきた!①【観閲行進編】
【陸上自衛隊】千僧駐屯地に行ってきた!②【偵察用オートバイ編】
【陸上自衛隊】千僧駐屯地に行ってきた!③【機甲科・特科・その他編】
他の記事に比べて極端に伸びないページビューにもめげず、頑張って行きます。
内容は戦闘展示。
ヘリや戦車、懸垂降下、突撃などが見られました。
観測機のOH-06D。
かわいい感じのヘリコプターですが、順次退役中だそうです。

富士重工業製の汎用ヘリコプターUH-1J。
隊員さんが中からのぞいています。
1機12億円するそうですよ。
UH-1Jからビルの屋上へ懸垂降下中の隊員さん達。
ヘリが飛ぶような高さからロープ一本で降りるって、めっちゃ勇気がいりそうです。
今度はビルの屋上から地面へと懸垂降下。
隊員さんは89式小銃を背中に背負い、ラぺリングハーネスを装着して軽々と降下します。
弾納は背中側に回してますね。
降下中の隊員さんのフォロー役でしょうか。
屋上には89式を構えた別の隊員さんが。
偵察用オートバイで偵察に出た隊員さんが敵と遭遇。
バイクを楯に89式で応戦。
敵装甲車を破壊するための対戦車ヘリコプター、AH-1Sコブラ。
機体は富士重工業、エンジンは川崎重工業製。
コクピット。
前がガンナー、後ろがパイロット。
ヘルメットをかぶった隊員さん達が見えます。
155mmりゅう弾砲FH70。
遠目で見るとアレですが、近くで見るとメカメカしくてカッコいいです。
74式戦車もそろそろ見納めかもしれませんね。
10式戦車と16式機動戦闘車の数がだんだん増えているのと、本州・四国の戦車配備を無くす方針だそうです。
みんな大好き(であって欲しい)軽装甲機動車のドア越しに89式小銃を依託射撃する普通科隊員さん。
やっぱりこの組み合わせはカッコいいですね。
軽装甲機動車&普通科隊員。
普通科隊員&89式小銃。
最近はサバゲーのコスも手抜きしてチェストリグ&ブーニーハットばっかり着てますが、たまには防弾チョッキ3型&テッパチも着ないとですね。
以上今回の千僧駐屯地に行ってきた!は終了です。
お付き合いありがとうございました。
▽「千僧駐屯地に行ってきた!」シリーズのリンクになります。
【陸上自衛隊】千僧駐屯地に行ってきた!①【観閲行進編】
【陸上自衛隊】千僧駐屯地に行ってきた!②【偵察用オートバイ編】
【陸上自衛隊】千僧駐屯地に行ってきた!③【機甲科・特科・その他編】
【陸上自衛隊】千僧駐屯地に行ってきた!③【機甲科・特科・その他編】
「千僧駐屯地に行ってきた!」シリーズ第3弾、今回は機甲科・特科・その他編。
ということで、車両シリーズをまとめてみました。



























▽「千僧駐屯地に行ってきた!」シリーズのリンクになります。
【陸上自衛隊】千僧駐屯地に行ってきた!①【観閲行進編】
【陸上自衛隊】千僧駐屯地に行ってきた!②【偵察用オートバイ編】
【陸上自衛隊】千僧駐屯地に行ってきた!④【戦闘展示編】
ということで、車両シリーズをまとめてみました。
戦車や特殊な車両がたくさん出てきました。

まず初めに82式指揮通信車。
順次96式装輪装甲車に更新されつつあるそうですが、このゴツゴツ感はたまりませんな。
シキツウに乗車した指揮官殿。
旗手を携えていることから、偉いひとなんでしょうか。
高機動車で搬送される普通科隊員。
軽装甲機動車に乗車する指揮官のどアップ。
防弾チョッキ3型を装着しています。
こちらも軽装甲機動車上の110mm個人携帯対戦車弾。
装備品ではなく弾薬だそうです。
こちらも軽装甲機動車上の01式軽対戦車誘導弾、通称軽MAT。
中砲けん引車にけん引される155mmりゅう弾砲FH70。
何だかわからない、トラックに積載された機器。
93式近距離地対空誘導弾。
ベースは高機動車。
それに91式携帯地対空誘導弾の多連装発射装置、観測・誘導装置を乗っけているそうです。
多連装発射装置と観測・誘導装置のアップ。
81式短距離地対空誘導弾…の、どアップ。
大好きな車両なんですが、好きすぎて構図に迷い、これだけしか撮れませんでした。
…不覚!
道路障害作業車。
子供に人気がありそうな、施設科の土木系車両。
もうこのあたりからは、チビが足元をウロウロして説明もろくすっぽ聞けませんでした。
というか、聞けても覚えてないでしょうが。
なんかのトラックですかね。
これもなんかのトラック。
さっぱりわかりません。
分かる人だけニヤッとしてください。
これは分かります。
NBC偵察車。
ゴツゴツ感と面感を両立させたなかなかのデザインです。
NBC偵察車のアップ。
赤色灯とサイレンがついてるんですね。
これは除染車。
トラックの前バンパー下に設置された散水栓?からグランドに散水してました。

これもよくわかりません。
なんかの役に立つトラックなんでしょう。
3トン半水タンク車。
同じような形状で燃料タンク車とか航空燃料タンク車とかがあるそうです。
ちっちゃい方の救急車的な車。
おっきい方の救急車的な車。
重レッカ。だと思います。
軽レッカとの違いは、ベースが73式大型トラック(軽レッカ)と74式特大型トラック(重レッカ)かのようです。
キャビン形状のちがいが見てわかりやすいですかね。
73式特大型セミトレーラー。
74式戦車や装甲を外した10式戦車が運搬できるそうです。
90式は最大積載量の関係で運搬できません。
最後は74式戦車。
迫力がありますね~。
砲身の根元あたりに操縦手さんがいますが、戦車ってこんな運転席でよく運転ができるなって、いつも思います。
プロですね。
ちなみに上の写真では乗務員が3人しか見えてませんが、74式戦車は車長・操縦士・砲手・装填手の4人乗りのはず。
まあ、パレードには装填手は不要ということでしょうか。
さて今回はここまで。
次回は「戦闘展示編」です。
こうご期待!
▽「千僧駐屯地に行ってきた!」シリーズのリンクになります。
【陸上自衛隊】千僧駐屯地に行ってきた!①【観閲行進編】
【陸上自衛隊】千僧駐屯地に行ってきた!②【偵察用オートバイ編】
【陸上自衛隊】千僧駐屯地に行ってきた!④【戦闘展示編】