CYMA製 MP5 その6 メカボックス分解

さらに続きます。

前回ではレシーバーからインナーバレル&メカボックス等を外すところまで書きました。

今回はメカボックスの分解をしていこうと思います。



CYMA CM.027のメカボックスです。

CYMA製 MP5 その6 メカボックス分解

なんかネジロック剤が汚いなぁ。

ビスもなんか精度悪そう(あくまで見た感じ)。

マルイさんと違ってすべてのビスがプラスネジ。

これをすべて外して、メカボックスを開きます。

タペットプレートが透明だったり、スプリングガイドがver3的な感じだったりしてますが
ほとんどマルイver2と同型です。

で、ピストンを見てちょっとびっくり。

ピストンヘッドに後方吸気用の穴が、デフォルトで開けられています。

そして、ピストンとピストンヘッドの間に、ナイロン製っぽい襟巻が巻かれています。

気密とりの関係でしょうか。

よくわからない感じです。



で、メカボックス全体を見てみると、中華特有の緑グリスが全くありません。

ピストンのラックギアにも傷なし。

パーツをすべて外して、洗浄します。



軸受はマルイノーマルと同じでプラ製。

今回は、事前にギアを削ったマルイ純正のセクターを組み込んで、若干高回転をと思ってるので、とりあえずプラ製軸受は廃棄。

ついていたシムもすべて廃棄。

システマのメタル軸受を入れます。

以前CAR-15で使ったライラックスのメタルが感じよかったんですが、今回は若干安いシステマ製でチャレンジです。

CYMA製 MP5 その6 メカボックス分解

接着剤で軸受を固定して、ギアを仮組。

セクターだけをマルイ加工にして、後は元々のCYMA製ギアを組みます。

指で回します。

…一周まわりきりませんでした。

原因はマルイギアの精度は良いはずなので、ではCYMAのスパーかべベルのどちらかです。




べベルを外して、スパーとセクターだけにして回します。

…途中で止まりました。

CYMA製スパー、ダメそうです。

スパーを手持ちのマルイ製スパーに変えます。

で、スパーとセクターで回すとものすごくスムーズに回る。

次にCYMA製べベルとマルイ製スパー。

…回らない。

べベルもCYMA製はダメそうです。

できればべベルはCYMA製を使いたかった…。

逆転防止歯がCYMA製は6枚、自分の持っているマルイ製は2枚なので…。



結局ギアはすべてマルイ製に入れ替えとなりました(泣)

たぶんこのMP5は、これだけギアの噛み合わせが悪くて回らないギアを、モーターのトルクとプラ軸受で回していたことを考えれば、結構なサイクルが出そうな気がします。




今回はここまで。

今回は撮ったはずの写真のデータが見つからず、字ばっかりの内容になってしまいました。

これからはデータ管理をしっかりとしないとあかんな、と反省しました。


次回はシム調整からしていきたいと思います。









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2012年11月13日 Posted by ジャージお父さん  at 01:37 │Comments(2)長物・ライフルMP5

この記事へのコメント
僕の場合、まずは軸受を接着しないでギアを組み込んで回します。
軸受をまっすぐ入れるのが難しいので、無理矢理なじませてるという。
しかし今回はギアが悪そうですねぇ。
Posted by 通りすがり at 2012年11月13日 02:03
>通りすがりさん

お返事遅くなりまして申し訳ありません。

確かにギアも悪いのですが、そもそものメカボックス自体が悪い気がします。

軸受を入れる穴の深さもまちまちだし、角度だってどんなモンかわかったものじゃありません(>_<)

このメカボのおかげでシステマ不信に陥りかけました(笑)

今後も力技で改良していきたいと思います^_^;
Posted by npyu at 2012年11月14日 16:20
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