東京マルイにパーツを注文してみた。
こういう記事って、あまり需要が無いのかもしれませんが。(2020年の12月ごろに書いてアップし忘れてた下書き記事を見つけたので、とりあえずアップロードしておきます、)
こういうのをニッチと言うんですかね。
エアガンを弄り始めてそこそこの年月が経っていますが、今回初めて、東京マルイに直接、パーツを注文しました。
今までも色々と純正パーツを購入してきましたが、これまではショップさん経由で手に入れてました。
ですが、今回はいつものショップさんになかなかパーツが入らず、しびれを切らして自分で注文してみることにしました。

パーツは89式小銃のメカボックス内のパーツ。
ver.2メカボでいうところのカットオフレバー的な部品で、カウンターレバーというパーツになります。
(注文書では自分の聞き間違いで「カウンターバー」と記入していますが「カウンターレバー」が正解のようです。)
以下、注文手順。
まずはマルイのパーツ係に電話です。
電話番号は
03-3605-9669
これがなかなか繋がらない。
大抵の場合、何回も電話をかけ直して、ようやく繋がります。
「お電話ありがとうございますぅ~、東京マルイアフターサービス部◯◯がお伺いしますぅ~」的な感じでいつも男性の声で対応してくれます。
「あのー、電動ガンのパーツのことで伺いたいんですが。◯◯という電動ガンの××な感じのパーツの値段と在庫を教えてください」
「それですと△△というパーツになりますぅ~。お値段と在庫の方をお調べしますのでしばらくお待ちください~」
「お待たせしました~。◯◯の△△のお値段は⬜︎⬜︎になりますぅ~。送料は¥¥になりますぅ~。在庫の方は…現在のところまだ大丈夫ですが、少なくなってきておりますので、ご注文いただいたタイミングによってはご提供できないことがございますぅ~。あらかじめご了承ください~」
「分かりました、ありがとうございますー。」
とかいう流れで、電話を終わります。
で、次は注文書を用意します。

お持ちのエアガンの取説があれば、その最後の方に専用の注文書の様式がありますので、それをコピーして使います。
もし取説が無い場合でも、東京マルイのホームページに取説のPDFファイルがありますのでこれをダウンロードして印刷すれば使えます。
なんなら、だいたいの様式を満たしていれば、最悪広告の裏に枠線などフリーハンドの手書きなどでも大丈夫なんじゃないかと思います。
で、ここからがミソになります。

↑の通り、支払いが小為替か、書留しか使えません(例外的に500円以下は切手でもOK)。
これが曲者(と自分は思う)なのです。
まず小為替とは何ぞやですが、これは定額小為替と言って、「受け取り側が額面の現金に換金できる金券のようなもの」を郵便局で買って送り先に送る仕組みです。
現金を封筒に入れて送ることができないので、それに代わる仕組み、ということででしょうか。
ただ、何が難儀かというと、この小為替の種類が50円、100円、150円、200円、250円、300円、350円、400円、450円、500円、750円、1000円の12種類しかなく、なおかつ1枚購入するごとに100円の料金が発生するのです。
例えば、50円の小為替を購入するのに150円(50円券×1枚+発行代金1枚分100円)、700円の小為替を購入するのに900円(500円券×1枚+200円券×1枚+発行代金2枚分200円)がかかるのです。
しかも10円単位、1円単位の額面がないので、49円以下は切り捨てになります。
もう一つの書留。
これは現金書留の事で、専用封筒に現金を直接入れて送ります。
現金書留は基本の郵便料金に加えて435円の追加料金がかかります。
小為替にせよ、書留にせよ、これらの追加料金を大した出費ではないと思えるならば、東京マルイへの直接注文も特に問題となるものはないでしょう。
自分は貧乏性なもんで、ここが引っかかって仕方がありません。

で、自分は(送料を含む)料金が最小になるように考えて、小為替を選択しました。
自分の周りには89式ユーザーが何人かいるので、いつもパーツは個人としては多めに仕入れます。
今回の主目的の「カウンターバー(レバー)」が4つ(440円×4=1760円)、自宅在庫がいくつかあるけど金額合わせのための「カウンター」がひとつ(220円×1=220円)、これに送料(120円)を加えた合計2100円(ぴったし!)
近所の郵便局の窓口に出向いて、

「定額小為替振出請求書」なるものに、住所氏名や、何円の小為替が何枚いるのかを記入します。
これを窓口のお姉さんに渡して、代金を支払い、しばらく待ちます。
総支払額については、上記のパーツ代2100円に小為替の枚数分の代金(1000円券2枚+100円券1枚=計3枚)の300円で2400円。

お姉さんに呼ばれて受付まで戻ると、こんな↑紙をもらえます。
大きい方が送る用、小さい方が控えになります。

あらかじめ用意していた、東京マルイの宛先の書いた封筒に、小為替と注文書を同封し、郵便の窓口でお姉さんに手渡して郵便代金の84円を支払えば完了です。
〇東京マルイ 送付先〇
〒120-0005 東京都足立区綾瀬5-17-1
東京マルイ アフターサービス部
ちなみに封筒は普通の封筒です。
今回の総支払額は2484円(うちパーツ代+送料=2100円)でしたので、問答無用で435円が加算される現金書留よりは若干安く済みました。
ですが注文したパーツ単価が安いモノだけに、たとえ100円単位でも余分に払わなければいけないのは、非常に切ない気がします。

その後、約1週間くらいで注文していたパーツがとどきました。

東京マルイのロゴ入り封筒の中には、注文したパーツ達と、レシートが入っていました。
いかがでしたでしょうか。
自分的にはけっこうめんどくさい手順な気がしてなりません。
自宅の近場に、パーツ単位で取り寄せしてくれるショップがある方はそちらを利用した方が良いんじゃないかと個人的には思います。
ショップが遠い人や、交通費が多くかかる人は、マルイに直接注文の方が安く済むかもしれません。
今回は、今までめんどくさくて避けていた、東京マルイへの直接の注文をしてみましたが、どなたかの参考になれば幸いです。
こういうのをニッチと言うんですかね。
エアガンを弄り始めてそこそこの年月が経っていますが、今回初めて、東京マルイに直接、パーツを注文しました。
今までも色々と純正パーツを購入してきましたが、これまではショップさん経由で手に入れてました。
ですが、今回はいつものショップさんになかなかパーツが入らず、しびれを切らして自分で注文してみることにしました。
パーツは89式小銃のメカボックス内のパーツ。
ver.2メカボでいうところのカットオフレバー的な部品で、カウンターレバーというパーツになります。
(注文書では自分の聞き間違いで「カウンターバー」と記入していますが「カウンターレバー」が正解のようです。)
以下、注文手順。
まずはマルイのパーツ係に電話です。
電話番号は
03-3605-9669
これがなかなか繋がらない。
大抵の場合、何回も電話をかけ直して、ようやく繋がります。
「お電話ありがとうございますぅ~、東京マルイアフターサービス部◯◯がお伺いしますぅ~」的な感じでいつも男性の声で対応してくれます。
「あのー、電動ガンのパーツのことで伺いたいんですが。◯◯という電動ガンの××な感じのパーツの値段と在庫を教えてください」
「それですと△△というパーツになりますぅ~。お値段と在庫の方をお調べしますのでしばらくお待ちください~」
「お待たせしました~。◯◯の△△のお値段は⬜︎⬜︎になりますぅ~。送料は¥¥になりますぅ~。在庫の方は…現在のところまだ大丈夫ですが、少なくなってきておりますので、ご注文いただいたタイミングによってはご提供できないことがございますぅ~。あらかじめご了承ください~」
「分かりました、ありがとうございますー。」
とかいう流れで、電話を終わります。
で、次は注文書を用意します。

お持ちのエアガンの取説があれば、その最後の方に専用の注文書の様式がありますので、それをコピーして使います。
もし取説が無い場合でも、東京マルイのホームページに取説のPDFファイルがありますのでこれをダウンロードして印刷すれば使えます。
なんなら、だいたいの様式を満たしていれば、最悪広告の裏に枠線などフリーハンドの手書きなどでも大丈夫なんじゃないかと思います。
で、ここからがミソになります。

↑の通り、支払いが小為替か、書留しか使えません(例外的に500円以下は切手でもOK)。
これが曲者(と自分は思う)なのです。
まず小為替とは何ぞやですが、これは定額小為替と言って、「受け取り側が額面の現金に換金できる金券のようなもの」を郵便局で買って送り先に送る仕組みです。
現金を封筒に入れて送ることができないので、それに代わる仕組み、ということででしょうか。
ただ、何が難儀かというと、この小為替の種類が50円、100円、150円、200円、250円、300円、350円、400円、450円、500円、750円、1000円の12種類しかなく、なおかつ1枚購入するごとに100円の料金が発生するのです。
例えば、50円の小為替を購入するのに150円(50円券×1枚+発行代金1枚分100円)、700円の小為替を購入するのに900円(500円券×1枚+200円券×1枚+発行代金2枚分200円)がかかるのです。
しかも10円単位、1円単位の額面がないので、49円以下は切り捨てになります。
もう一つの書留。
これは現金書留の事で、専用封筒に現金を直接入れて送ります。
現金書留は基本の郵便料金に加えて435円の追加料金がかかります。
小為替にせよ、書留にせよ、これらの追加料金を大した出費ではないと思えるならば、東京マルイへの直接注文も特に問題となるものはないでしょう。
自分は貧乏性なもんで、ここが引っかかって仕方がありません。

で、自分は(送料を含む)料金が最小になるように考えて、小為替を選択しました。
自分の周りには89式ユーザーが何人かいるので、いつもパーツは個人としては多めに仕入れます。
今回の主目的の「カウンターバー(レバー)」が4つ(440円×4=1760円)、自宅在庫がいくつかあるけど金額合わせのための「カウンター」がひとつ(220円×1=220円)、これに送料(120円)を加えた合計2100円(ぴったし!)
近所の郵便局の窓口に出向いて、

「定額小為替振出請求書」なるものに、住所氏名や、何円の小為替が何枚いるのかを記入します。
これを窓口のお姉さんに渡して、代金を支払い、しばらく待ちます。
総支払額については、上記のパーツ代2100円に小為替の枚数分の代金(1000円券2枚+100円券1枚=計3枚)の300円で2400円。

お姉さんに呼ばれて受付まで戻ると、こんな↑紙をもらえます。
大きい方が送る用、小さい方が控えになります。

あらかじめ用意していた、東京マルイの宛先の書いた封筒に、小為替と注文書を同封し、郵便の窓口でお姉さんに手渡して郵便代金の84円を支払えば完了です。
〇東京マルイ 送付先〇
〒120-0005 東京都足立区綾瀬5-17-1
東京マルイ アフターサービス部
ちなみに封筒は普通の封筒です。
今回の総支払額は2484円(うちパーツ代+送料=2100円)でしたので、問答無用で435円が加算される現金書留よりは若干安く済みました。
ですが注文したパーツ単価が安いモノだけに、たとえ100円単位でも余分に払わなければいけないのは、非常に切ない気がします。

その後、約1週間くらいで注文していたパーツがとどきました。

東京マルイのロゴ入り封筒の中には、注文したパーツ達と、レシートが入っていました。
いかがでしたでしょうか。
自分的にはけっこうめんどくさい手順な気がしてなりません。
自宅の近場に、パーツ単位で取り寄せしてくれるショップがある方はそちらを利用した方が良いんじゃないかと個人的には思います。
ショップが遠い人や、交通費が多くかかる人は、マルイに直接注文の方が安く済むかもしれません。
今回は、今までめんどくさくて避けていた、東京マルイへの直接の注文をしてみましたが、どなたかの参考になれば幸いです。
もう少し破損の多い量産してくださいよ。
なかなか修理の効かない機種は大切に使っていきたいですね。
参考にさせて頂きました!ありがとうございます!
こんなに面倒なんですね…
フリマサイトなどで中古パーツが新品と変わらない価格で出品されていたのでマルイに注文を…と考えましたが、さすがにこれは時代遅れもいいとこですねw
今時、銀行振り込みにも対応していないとかありえませんよ~
とはいえよい情報でした!感謝!!
このような拙いブログに来ていただき、ありがとうございます。
ショボい内容ですが、お役に立てたなら光栄です。
ひょっとすると、マルイさんはあんまり一般に部品を流したくないんじゃないでしょうか。故にこういう敬遠したくなるようなめんどくさい手順を未だに残してるのかもしれません。
何にせよ、ユーザー泣かせな方法は少しでも改善していただきたいですよね。