【89式小銃/ガスブロ】 タイトバレルで初速アップ?【分解/カスタム】
発売から約1年経って、ようやく当分隊にも納入されたガスブロ89式。
そのレビュー的な記事を先日アップロードしました。
【89式小銃/ガスブロ】固定銃床式、ついに納入!【レビューとか】
今回は比較的低めなガスブロ89式の初速をアップさせるカスタム第1弾をお送りします。
ガス圧によって弾を撃ち出すガスブロ機は気温によって初速が変わるとは言え、89式のちょっと控えめな初速は、ゲームシーンにおいてはちょっと心許ないですよね。
ということで、初速を上げるべくちょいとカスタムしてみたいと思います。

今回のネタは、ライラクス のタイトバレル。
モノはMWSと共通仕様です。
内径は6.03㎜(純正は6.08㎜)、長さは純正と同じ250㎜です。
どうせならもうちょっと長いものにしたかったのですが、ラインナップがないんですよね、残念ながら…。

まず純正バレルでの初速測定。
どノーマル状態での測定です。
マガジンの表面温度は約26℃、

気温もだいたい26℃。

マルイバイオの0.25g、サンダーシュート134a満タン、適正HOPでの計測値は66.59m/sec。
0.2g仕様のハンドガンより気持ち速いくらいの初速です。
それでは組み込み開始。

まずは二脚を外します。
脚を起こしてロックを解除。
洗濯バサミの要領でアウターバレルから外します。
写真を撮り忘れましたが、ハンドガードも外してします。

テイクダウンラッチを前方に押し込んで…

アッパーレシーバーをテイクダウン。

ヒンジ部のピンを左側から押し込みます。

ピンは抜け落ちないような構造になっているようです。
これでレシーバーがアッパーとロアに分離できます。

アッパーレシーバーの裏側後端にあるチョボ(テイクダウンストッパー)を押し込むと

リコイルガイドがバネの力で飛び出てきますので、抜き出します。

コッキングレバーをいちばん後ろまで引き下げると

レバー自体を引き抜くことができます。

コッキングレバーを取り外すと、アッパーレシーバー後方からボルト一式を抜き出せます。

次に、アウターバレル基部のネジを外していきます(写真はロアレシーバーがついたままですが、気にしないw)。

反対側も(写真はロアレシーバーがついたままですが、気にしないw)。

他の人の分解記事などを見てると、このネジはヘックス(六角)だった気がするんですが、自分のはトルクス(星形)になっていました。

これで、アウターバレル&ガスチューブ(ガスシリンダー)とアッパーレシーバーが分離できます。

分離したアウターバレルの中に、インナーバレル&チャンバーユニットが入っていますので、引き抜きます。
追記~
以下のホップ調整ネジの取り外しは、チャンバーを分解するにあたって不要な気がしてきました。
めんどくさいので未確認ですが、もし不要であれば参考まで、ということで…。

チャンバーユニットにあるホップ調整のギアのネジを外します。
それぞれギアの形状が違いますので、どのギアがどの位置に来るのかをちゃんとわかるように保管してください。
ギア同士のかみ合わせ位置については、ギアに切り欠きが入っているので、確認しておいてください。

ギア面の裏側のネジをふたつ外します。
精密ドライバーが必要です。

チャンバーがふたつに割れると、インナーバレルの後端についた黒いホップラバー(G26チャンバー)が出てきます。
チャンバーを割った際、金属製のホップアーム(HOPレバー)がポロリすることがありますので、注意してください。

ホップラバーを純正インナーバレルから外します。

さてここで、ライラクス製の内径6.03mmのタイトバレルの登場です。
元々マルイのガスブロ、M4 MWS用のものですが、89式にも適合するということで試してみることにします。

念のため、切削カスやら汚れがあると嫌なのでバレル内をパーツクリーナーで清掃。
綺麗なもんです。

先ほど外したホップラバーをタイトバレルに取り付けます。
ラバー内側の突起と、バレルに彫られた切り欠きを合わせます。

純正バレルの先端についているOリングも取り外して移植します。

チャンバーのガワのスリットにホップラバーの外側の突起を合わせて取り付けていきます。

チャンバーのガワが組みあがれば、今度はギア類を取り付けますが、それぞれのギアの位置と向きに注意してください。
チャンバー側の突起と、ギア側の溝を合わせる感じです。

最終的にはギア表面の切り欠きを合わせます。
後は組み上げは逆手順でできますので、省略します。
さて最後に効果のほどを。

マガジンの表面温度はあまり変わらず、26.7℃。

気温(室温)は2度ほど上がって、28℃。
室温なので、そんなに結果に影響はないと思われます。
マルイバイオ0.25g、サンダーシュートHFC134a満タンは同条件。
唯一、適正ホップにし忘れたのが痛い。

結果、70.89m/sec。
おお、4m/secほど上がっている!
何回か試射
これでノンホップなんで、適正ホップだともう2~3m/secほどは上がりそうです。
そのレビュー的な記事を先日アップロードしました。
【89式小銃/ガスブロ】固定銃床式、ついに納入!【レビューとか】
今回は比較的低めなガスブロ89式の初速をアップさせるカスタム第1弾をお送りします。
ガス圧によって弾を撃ち出すガスブロ機は気温によって初速が変わるとは言え、89式のちょっと控えめな初速は、ゲームシーンにおいてはちょっと心許ないですよね。
ということで、初速を上げるべくちょいとカスタムしてみたいと思います。
今回のネタは、ライラクス のタイトバレル。
モノはMWSと共通仕様です。
内径は6.03㎜(純正は6.08㎜)、長さは純正と同じ250㎜です。
どうせならもうちょっと長いものにしたかったのですが、ラインナップがないんですよね、残念ながら…。
まず純正バレルでの初速測定。
どノーマル状態での測定です。
マガジンの表面温度は約26℃、
気温もだいたい26℃。
マルイバイオの0.25g、サンダーシュート134a満タン、適正HOPでの計測値は66.59m/sec。
0.2g仕様のハンドガンより気持ち速いくらいの初速です。
それでは組み込み開始。
まずは二脚を外します。
脚を起こしてロックを解除。
洗濯バサミの要領でアウターバレルから外します。
写真を撮り忘れましたが、ハンドガードも外してします。
テイクダウンラッチを前方に押し込んで…
アッパーレシーバーをテイクダウン。
ヒンジ部のピンを左側から押し込みます。
ピンは抜け落ちないような構造になっているようです。
これでレシーバーがアッパーとロアに分離できます。
アッパーレシーバーの裏側後端にあるチョボ(テイクダウンストッパー)を押し込むと
リコイルガイドがバネの力で飛び出てきますので、抜き出します。
コッキングレバーをいちばん後ろまで引き下げると
レバー自体を引き抜くことができます。
コッキングレバーを取り外すと、アッパーレシーバー後方からボルト一式を抜き出せます。
次に、アウターバレル基部のネジを外していきます(写真はロアレシーバーがついたままですが、気にしないw)。
反対側も(写真はロアレシーバーがついたままですが、気にしないw)。
他の人の分解記事などを見てると、このネジはヘックス(六角)だった気がするんですが、自分のはトルクス(星形)になっていました。
これで、アウターバレル&ガスチューブ(ガスシリンダー)とアッパーレシーバーが分離できます。
分離したアウターバレルの中に、インナーバレル&チャンバーユニットが入っていますので、引き抜きます。
追記~
以下のホップ調整ネジの取り外しは、チャンバーを分解するにあたって不要な気がしてきました。
めんどくさいので未確認ですが、もし不要であれば参考まで、ということで…。
チャンバーユニットにあるホップ調整のギアのネジを外します。
それぞれギアの形状が違いますので、どのギアがどの位置に来るのかをちゃんとわかるように保管してください。
ギア同士のかみ合わせ位置については、ギアに切り欠きが入っているので、確認しておいてください。
ギア面の裏側のネジをふたつ外します。
精密ドライバーが必要です。
チャンバーがふたつに割れると、インナーバレルの後端についた黒いホップラバー(G26チャンバー)が出てきます。
チャンバーを割った際、金属製のホップアーム(HOPレバー)がポロリすることがありますので、注意してください。
ホップラバーを純正インナーバレルから外します。
さてここで、ライラクス製の内径6.03mmのタイトバレルの登場です。
元々マルイのガスブロ、M4 MWS用のものですが、89式にも適合するということで試してみることにします。
念のため、切削カスやら汚れがあると嫌なのでバレル内をパーツクリーナーで清掃。
綺麗なもんです。
先ほど外したホップラバーをタイトバレルに取り付けます。
ラバー内側の突起と、バレルに彫られた切り欠きを合わせます。
純正バレルの先端についているOリングも取り外して移植します。
チャンバーのガワのスリットにホップラバーの外側の突起を合わせて取り付けていきます。
チャンバーのガワが組みあがれば、今度はギア類を取り付けますが、それぞれのギアの位置と向きに注意してください。
チャンバー側の突起と、ギア側の溝を合わせる感じです。
最終的にはギア表面の切り欠きを合わせます。
後は組み上げは逆手順でできますので、省略します。
さて最後に効果のほどを。
マガジンの表面温度はあまり変わらず、26.7℃。
気温(室温)は2度ほど上がって、28℃。
室温なので、そんなに結果に影響はないと思われます。
マルイバイオ0.25g、サンダーシュートHFC134a満タンは同条件。
唯一、適正ホップにし忘れたのが痛い。
結果、70.89m/sec。
おお、4m/secほど上がっている!
何回か試射
これでノンホップなんで、適正ホップだともう2~3m/secほどは上がりそうです。