MP5-J、SDフロント移植
ちょっと前にやった工作なので、理由については失念しましたが、急にSD系のMP5が欲しくなったので作ってみました。
CYMAの最安、オールプラのMP5-Jのボディにマルイ純正のSDフロントをつけてみました。
ほぼほぼポン付けなので全く簡単です。

CYMAのCM.027-J、つまりオールプラ製のMP5-Jです。
































CYMAの最安、オールプラのMP5-Jのボディにマルイ純正のSDフロントをつけてみました。
ほぼほぼポン付けなので全く簡単です。

CYMAのCM.027-J、つまりオールプラ製のMP5-Jです。
中身はマルイに変えています。
そして外装の前半分もこれからマルイ製に変えていきます。

わざわざ書くこともないかもですが、まず矢印のピンを抜いて、ハンドガードを外します。
ハンドガードを外すと、ホップ調整用レバー前あたりにあるネジを外します。
このネジはインナーバレル固定の金具とコッキングレシーバーを共締めで固定しています。
たぶん、この工程はなくてもフロントは外せると思うのですが、一応。
矢印のイモネジを外すと
このようにマズル部が外せます。
この状態でコッキングレシーバーを前方向に引けば、フロント部が丸ごと引き抜けます。
次にフロント部の分解です。
矢印のネジを抜きます。
反対側にあるスリングフックを抜けば、
フロントサイトがスポッと外れます。
フロントサイトを外したら、コッキングレシーバーを前方向からのぞくと、コッキングレバーをコッキングパイプに留めているネジが見えるので、これを外します。
このネジを外すと、
コッキングレバーが外れ、
↑のようにフロント部が分解できます。
このCM.027は、マルイの現行型MP5シリーズ同様にインナーフレームが入っていました。
さて、今度は新たに用意したSDフロントを分解していきます。
矢印のハンドガードストッパーを外します。
下側から爪で起こしてやれば、簡単に外れます。
反対側にもあるので忘れずに。
ストッパーを外すと、ハンドガードを前方向にスライドさせて外します。
ちなみに、このようなフロント部だけの状態であれば、後ろ方向にスライドさせて外すこともできたような…。
サイレンサーを外します。
反時計回りにくるっと回せば、カコッと外せます。
サイレンサーを外すとネジが2つ出てきますのでこれも外します。
このネジを外すとフロントサイトが外れますので、
Jフロントと同様にコッキングレバーの固定ネジを外します。
あまり意味はありませんが、マルイとCYMAのコッキングレバーの比較です。
微妙に形状が違います。
どちらがリアルな形状なのかは分かりませんが、合わせ面などを見ると、当然ながらマルイの方が作りが丁寧です。
今回用意したSDフロントはどうも初期型の物のようで、インナーチューブフレームが入っていませんでした。
なのでCYMAのインナーチューブフレームを使って剛性強化を図ります。
できるだけ、質の良いマルイ部品を使いたかったので、コッキングパイプやレバーはマルイ製を、と思ったのですが、マルイのコッキングパイプはインナーフレームの厚み込みの直径なので、CYMAのインナーフレーム内径より太く、径が合わず入りませんでした。
仕方なく、ここのパーツ群はCYMA製を組み込むことになりました。
SDのコッキングレシーバーにインナーフレームを入れ、
続いてコッキングチューブを入れて、
レバーを差し込み、外した時と同様にレシーバー内のレバー留めのネジを締めます。
次に、SDのインナーハンドガードを外します。
矢印のネジ2つを外します。
裏側(反対側)のネジ受けがはめ込みのナットになっているので、脱落紛失に注意です。
インナーハンドガード下面のこの2つのネジを外せば、
↑のように分解できます。
モナカ状に取り外せるインナーハンドガードですが、矢印で示した赤丸の部分が折れたりしていないか確認です。
SDフロントをレシーバーに取り付けます。
赤丸で囲った3つの穴が重なるように取り付けます。
3つの穴がちゃんと重なっていることを確認して、ネジ止めします。
写真はありませんが、この後インナーハンドガード、フロントサイト、(アウター)ハンドガード、サイレンサーを組み付けて、完成です。
インナーハンドガードを取り付ける際に、先ほど折れていないか確認したインナーハンドガード内側の突起を、↑の赤丸で示したくぼみにはめ込むのを忘れずに。
ちなみにこの個体は、赤丸の部分の溝が浅く、そのままではインナーハンドガードが取り付けできなかったので、溝の方を若干削り込みました。
インナーハンドガード側の突起を削った方が簡単だったかもしれませんが。
とにかく完成です。
フロント部分がだいぶん長くなってしまいました。
以上おしまい。