2017 陸上自衛隊 千僧駐屯地祭(その2・パトリオット編)

前回の記事では偵察用オートバイの写真を貼りつけましたが、今回は装備品展示コーナーの一番入口近くに展示されていたパトリオットの写真をペタペタと貼っていきます。

名前の読み方ですが、新聞などのメディアでは「パトリオット」と呼ばれていて、自分もそのように書いたりしていますが、ウィキペディアによると空自では「ペトリオット」と呼んでいるそうです。

英語の発音では「ペィトリオット」的な表現になるそうです。

そういえば、空自高射群出身の会社の後輩が「ペトリ」と呼んでいたことを、この記事を書きながら思い出しました。

今まで陸自の装備品展示は数回見に行きましたが、そういえばパトリオットって初めてです。

それもそのはずで、パトリオットは陸自ではなく空自の装備品になるので、陸自の駐屯地祭に行っても本来は見ることはできないはずです。

どういう経緯かは分かりませんが、今回は初めてお目にかかることができたので、うれしくなって内心とてもはしゃいでしまいました。

それではどうぞ。

2017 陸上自衛隊 千僧駐屯地祭(その2・パトリオット編)
パトリオットミサイル発射機。

「パトリオット」と言えば、にわかの自分はこの発射機を連想してしまいますが、本来はミサイル自体の呼称だそうです。

2017 陸上自衛隊 千僧駐屯地祭(その2・パトリオット編)
本来はこの発射機からパトリオットミサイルを撃つのに、発射機を含めて車両10台以上の編成が必要だそうです。

かなり大掛かりな装備なんですね。

発射機だけであちこち移動して、「敵のミサイルが飛んできた~!! 迎撃ミサイル発射~!!」みたいな感じではどうもないようです(笑)。

知らなさすぎる自分が恥ずかしい…

2017 陸上自衛隊 千僧駐屯地祭(その2・パトリオット編)
なんか発射筒?の左右で箱の形状が違いますね~。

今、写真をチェックしていて初めて気づきました。

ひょっとしたら、撃てるミサイルの種類も何種類かあるみたいなので、左右に違うミサイルを積んでいるのかもですね。

単にカバーをしている・していないだけの違いなのかもしれませんが。

2017 陸上自衛隊 千僧駐屯地祭(その2・パトリオット編)
高さがあるだけに、やっぱり他の車両とは迫力が違います。

消防のはしご車やでっかいクレーン車を見たときと同じですね。

感性が子供すぎる自分が恥ずかしい…

2017 陸上自衛隊 千僧駐屯地祭(その2・パトリオット編)
発射筒底部の接写。

相変わらずディテールの撮影が好きな自分ですが、モデラ―とかではありませんよ。

機械っぽいパーツが好きなんです。

2017 陸上自衛隊 千僧駐屯地祭(その2・パトリオット編)
三重県津市にある航空自衛隊の白山分屯基地から来てくれてるようです。

第4高射群・第14高射隊。

2017 陸上自衛隊 千僧駐屯地祭(その2・パトリオット編)
最大積載量は思ったほどでもない感じ。

全幅は幹線道路の幅員ほぼいっぱいいっぱい。

デカいな~。

夜中とかに走ってきてるんでしょうか?




航空自衛隊の基地祭には行ったことがないので、初めて見るパトリオットにテンションが上がりました。

こういうサプライズはミリタリーファンとしてはうれしいですよね。

また機会があれば見てみたいな~。








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2017年06月27日 Posted by ジャージお父さん  at 13:53 │Comments(2)自衛隊関連

この記事へのコメント
こんにちは。
千僧駐屯地、懐かしいです!小学校〜高校卒業まで近所に住んでいました。
ペトリオットのミサイルキャニスターですが、4ブロックに分かれているのはPAC-3弾のものですね。なんてサービス心旺盛な…((((;゚Д゚)))))))
Posted by m14gbbshooterm14gbbshooter at 2017年07月02日 12:14
m14gbbshooter様
コメントありがとうございます。
近所とはいえないまでも、千僧や伊丹近辺はよく通っていたので、なんで今まで駐屯地祭に行かなかったのか、後悔してます…(+_+)
PAC-3弾ってあんまり見れないものなんでしょうか?
自分はついてたんですね~!(^^)!
ラッキーでした。
Posted by ジャージお父さんジャージお父さん at 2017年07月07日 14:56
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