【サファリランド・ホルスター】レプリカSLSを使えるようにしてみた【レビュー/カスタム】
先日、タナカワークスの9mm拳銃が当分隊に納入されました。
納入されたのはいいのですが、これに合うホルスターを持っていないという事実が発覚しました。
※P226E2用にサファリランドのALSを持ってますが、そのALSはウエポンライト仕様なので、アンダーレールが無くウエポンライトが取り付けられない9mm拳銃ではホルスター内で銃自体を固定できないのです…。
ただ、最近軍拡のしすぎでさすがにサファリの実物SLS(陸自戦闘部隊ではSLSを装備しているところが多いようです)を導入できるほどの予算が組めないので、間に合わせでレプリカを用立ててみました。

ブランド名も不明なAmazon発の中華製。
価格は3000円台。
モデルは「6282 SLS ハイライド」が近い感じ。

ぱっと見は、「お、サファリやん」って言ってもらえなくもない雰囲気です。

銃自体も上手く収まっているように見えます。

自分が以前買った実物6004にはついていなかった、ループ固定用のロック。
ループを起こした状態で、これを体側のループ付け根に押し込むことで、ループ自体を倒すことができなくなります。
ちなみに実物でも設定がありました。
「6001セントリー」というSLS用の後付けのロックシステムのようです。
ホルスター内側のスエードの内張は当然にしてありません。

実物は一枚のカイデックスをクルッと巻いて筒状にしたものをプレス成型していると思われますが、このレプリカはモナカ型の張り合わせです。
がっつりとパーティングラインが入っていたり、また謎形状の高さ調整のステーと言うか突起があります。

実際に銃を入れてみると、内側全ての寸法がひと回りデカい。
タナカワークスの9㎜拳銃に対して、全体的にサイズが大きく、ホルスターの中で前後左右にガタガタ動きまくります(笑)
これではエアガンにとっても、自分の精神衛生上もよくありません。
というわけで、若干調整をしてみようかと思います。
と言っても調整幅なんてたかが知れています。

唯一無二の既設の調整用のスクリュー、これを最大限締めこみます。

メス側のねじ切りが浅いせいか、思ったよりも締めこめません。
でもこれだけで、左右のガタつきはほぼなくなりました。
後は前後のガタつきですが、左右がマシになった分、前後も幾分許容範囲に近づいた気がします。
ただ、まだ許容範囲というにはガタつきがありすぎなので、今後の課題ということで。
とは言え、スライド側かトリガーガード側に何か貼ったり詰めたりするくらいしか、思い浮かびませんが…。
それと、今締めこんだネジのメス側、材質が金属(おそらく鉄?)製なのですが、ホルスターに銃を収める時に銃のトリガーガードにそこそこの勢いで当たります。
トリガーガードが傷々になりそうなので、気持ち程度に対策を施してみました。

締めこんだネジを一旦取り外して、メス側に収縮チューブをかぶせておきました。

収縮チューブを取り付けて外径が大きくなったメス側でも、元の穴にスポッと入りました。
作りの雑さが分かります(笑)
おかげで穴の拡張工事をしなくて済みました。
次は、自分の6004のレッグシュラウドに取り付けるため、QLS(クイック・ロック・システム)のオス側(ロッキングフォーク)を取り付けます。

そのまま直に取り付けると、SLSのロック部分が干渉してしまうので、何かでカサ
上げする必要があります。

自分は家に転がっていたゴムワッシャを取り付けてみました。
サイズは外径20㎜×内径6㎜×高さ4㎜のものです。

カサ上げした分、付属のネジではメス側に届かなくなったので、ネジを追加購入。
M4の長さ20mm。
百数十円くらいだったかと。

で取り付けてみましたが、ゴムワッシャでは、ネジを締め付ける程に変形してしまって、(幾分マシにはなったものの)結局SLS部分への干渉は解消されず。
まあでもこれ以上何かを考えるのも面倒くさくなったので、許容範囲と割り切りました。

幸いホルスターのネジ穴は、サファリランド実物のQLSと同じ位置に作られていたので、取り付け自体は特別な加工などを要せずにできました。

SLSに干渉するものの、そこそこ反るなどの変形もせずに、まっすぐに取り付けられました。

レッグシュラウドに取り付けられたQLSのメス側にもすんなりと入りましたので、とりあえずしばらくはこれで行こうと思います。
先日、今回このサファリランドSLSレプリカを購入してから、一日ゲームで使用してみましたが、ホルスターとしては割と使えると言っていいのかもしれません。
確かに実物と比較すれば、値段が安いだけあって作りはチープだし、形状もまあまあ違うし、銃のホールド感もいまひとつ。
ですが逆にだからこそゲームで雑に使える、それっぽく見える、ホルスターとしての機能は必要十分とも言えます。
ちょっとした調整でそこそこ快適に使える、安い樹脂製ホルスターをお探しの方や、自衛隊装備入門向けには最適解ではないでしょうか。
自分的にはそれなりにおススメだったりします。
納入されたのはいいのですが、これに合うホルスターを持っていないという事実が発覚しました。
※P226E2用にサファリランドのALSを持ってますが、そのALSはウエポンライト仕様なので、アンダーレールが無くウエポンライトが取り付けられない9mm拳銃ではホルスター内で銃自体を固定できないのです…。
ただ、最近軍拡のしすぎでさすがにサファリの実物SLS(陸自戦闘部隊ではSLSを装備しているところが多いようです)を導入できるほどの予算が組めないので、間に合わせでレプリカを用立ててみました。
ブランド名も不明なAmazon発の中華製。
価格は3000円台。
モデルは「6282 SLS ハイライド」が近い感じ。
ぱっと見は、「お、サファリやん」って言ってもらえなくもない雰囲気です。
銃自体も上手く収まっているように見えます。

自分が以前買った実物6004にはついていなかった、ループ固定用のロック。
ループを起こした状態で、これを体側のループ付け根に押し込むことで、ループ自体を倒すことができなくなります。
ちなみに実物でも設定がありました。
「6001セントリー」というSLS用の後付けのロックシステムのようです。
ホルスター内側のスエードの内張は当然にしてありません。
実物は一枚のカイデックスをクルッと巻いて筒状にしたものをプレス成型していると思われますが、このレプリカはモナカ型の張り合わせです。
がっつりとパーティングラインが入っていたり、また謎形状の高さ調整のステーと言うか突起があります。

実際に銃を入れてみると、内側全ての寸法がひと回りデカい。
タナカワークスの9㎜拳銃に対して、全体的にサイズが大きく、ホルスターの中で前後左右にガタガタ動きまくります(笑)
これではエアガンにとっても、自分の精神衛生上もよくありません。
というわけで、若干調整をしてみようかと思います。
と言っても調整幅なんてたかが知れています。
唯一無二の既設の調整用のスクリュー、これを最大限締めこみます。
メス側のねじ切りが浅いせいか、思ったよりも締めこめません。
でもこれだけで、左右のガタつきはほぼなくなりました。
後は前後のガタつきですが、左右がマシになった分、前後も幾分許容範囲に近づいた気がします。
ただ、まだ許容範囲というにはガタつきがありすぎなので、今後の課題ということで。
とは言え、スライド側かトリガーガード側に何か貼ったり詰めたりするくらいしか、思い浮かびませんが…。
それと、今締めこんだネジのメス側、材質が金属(おそらく鉄?)製なのですが、ホルスターに銃を収める時に銃のトリガーガードにそこそこの勢いで当たります。
トリガーガードが傷々になりそうなので、気持ち程度に対策を施してみました。
締めこんだネジを一旦取り外して、メス側に収縮チューブをかぶせておきました。
収縮チューブを取り付けて外径が大きくなったメス側でも、元の穴にスポッと入りました。
作りの雑さが分かります(笑)
おかげで穴の拡張工事をしなくて済みました。
次は、自分の6004のレッグシュラウドに取り付けるため、QLS(クイック・ロック・システム)のオス側(ロッキングフォーク)を取り付けます。
そのまま直に取り付けると、SLSのロック部分が干渉してしまうので、何かでカサ
上げする必要があります。
自分は家に転がっていたゴムワッシャを取り付けてみました。
サイズは外径20㎜×内径6㎜×高さ4㎜のものです。
カサ上げした分、付属のネジではメス側に届かなくなったので、ネジを追加購入。
M4の長さ20mm。
百数十円くらいだったかと。
で取り付けてみましたが、ゴムワッシャでは、ネジを締め付ける程に変形してしまって、(幾分マシにはなったものの)結局SLS部分への干渉は解消されず。
まあでもこれ以上何かを考えるのも面倒くさくなったので、許容範囲と割り切りました。
幸いホルスターのネジ穴は、サファリランド実物のQLSと同じ位置に作られていたので、取り付け自体は特別な加工などを要せずにできました。
SLSに干渉するものの、そこそこ反るなどの変形もせずに、まっすぐに取り付けられました。
レッグシュラウドに取り付けられたQLSのメス側にもすんなりと入りましたので、とりあえずしばらくはこれで行こうと思います。
先日、今回このサファリランドSLSレプリカを購入してから、一日ゲームで使用してみましたが、ホルスターとしては割と使えると言っていいのかもしれません。
確かに実物と比較すれば、値段が安いだけあって作りはチープだし、形状もまあまあ違うし、銃のホールド感もいまひとつ。
ですが逆にだからこそゲームで雑に使える、それっぽく見える、ホルスターとしての機能は必要十分とも言えます。
ちょっとした調整でそこそこ快適に使える、安い樹脂製ホルスターをお探しの方や、自衛隊装備入門向けには最適解ではないでしょうか。
自分的にはそれなりにおススメだったりします。