【LE装備】TEAM WENDY EXIFL3.0 BALLISTIC HELMET(レプリカ)【カスタム】
装備コスをする上でいろいろと装備品を収集していますが、実物、つまりホンモノを手に入れることができれば、リアリティという点においては理想的といえます。

実際、手に入れることができる実物装備は様々なものがあります。
とは言え、安価なレプリカ品などと比べると、どうしても高額になりがちに。
レプリカでも出来の良いものがあれば、無理して実物を購入することもないのかな、と貧乏人の私は思っています。
ただ、実物は高額すぎて買えないけど、レプリカはなんかイマイチ…というものもそれなりにあって、それが割と重要なアイテムであったりとかすることも。

teamwendy.comより引用。
自分にとっては今回のヘルメットがそれにあたります。
今回購入したのはTEAM WENDY EXIFL3.0 BALLISTIC HELMETのFMA製のレプリカになります。
このレプリカヘルメットの私的にイマイチな点は、まず第一に、このヘルメットの一番の特徴である角張ったシルエットが、なんかふんわりとして丸みを帯びてしまっているところです。
次に色合い。
ラインナップにレンジャーグリーン(以下RG)が無いようで、フォリッジグリーン(以下FG)となっています。
まあ、実物を見たことがないので、ほんとのところの正解は分からないのですが、使用例の写真を見ていると、U.S.Marshalが使っているこのヘルメットは何となくFirstSpearのSiege-RのRGの色合いと同じような感じに見えます。
私のSiege-RはSmallMonster製ですがそれなりに出来が良いという話ですので、この色合いに近づけたいところです。
あとは表面のツブツブ感。
このレプリカにも微細なツブツブはあるのですが、微細すぎてツルツルにしか見えない。
という訳で、自分なりに工作してみました。

↑がデフォルトの状態です。
角感もなく、色もグレーに近すぎる感じがします。
表面もツルツルでイマイチ、シュッとしません。
購入時期がLE MEETING HYOGO Vol.3の直前だったこともあり、とりあえず、自宅にあったタミヤのプラカラーで近そうな色を選んでスプレーだけして、急場をしのぎました。

まあ、それでも遠目で見ればそれっぽくは見えそうな気がしますが、どうしても角感の無さと表面のツルツル感が気になって、第二回目のカスタムを施すことにしました。

とりあえず、角感を出すために、↑図の矢印の部分を削ります。

やすりは紙やすり、スポンジやすり、プラスチック整形用の金属製棒やすりと色々試しましたが、角を出す段階では棒やすりがザクザク削れて、使いやすく思いました。
角になる部分にマジックで線を入れ、それを目安に削り込んでいきます。
線はフリーハンドで入れました。

だいたい形ができたら、表面のキメを整えるために、紙やすりやスポンジやすりの400番や800番あたりをかけて、その後中性洗剤で洗浄、乾燥、を経て、今度はツブツブ感を出していきます。

ツブツブ感が出る塗料をバットの上に流し、スポンジローラーで塗っていきます。

一通り塗り終わったら、こんな感じ↑になりました。
ちょっとやり過ぎた感がしないでもないですが。

ちなみに今回使ったツブツブ感を出す塗料というのは、こちら↑
ニッペホームプロダクツ株式会社のP-Effectorザラザラベースという塗料。
粘度が高いので、筆や刷毛で塗るとどうしても筆の跡が残ります。
苦肉の策でスポンジローラーを使うことを思いつきました。

ザラザラベースを乾燥させてから、今度は色を塗ります。
実物TEAM WENDY EXIFL3.0 BALLISTIC HELMETのRGがどんな色味かは分かりませんが、自宅にあったグリーン系塗料を見比べた結果、タミヤプラカラーのAS-6オリーブドラブ(USAAF)が一番近い感じがしたので、これを塗りました。
でもちょっと緑味が勝っている気がします。
微妙に茶色寄りの色の方がいいのかもしれません。
もしどなたか、こっちのほうがいいよ、っていうカラーをご存じでしたら、ぜひご教示願いたく思います。

次にベルクロのメスの部分を作ります。
デフォルトで付属のベルクロをベースに、厚紙で型紙を作ります。
もともとのベルクロはEXIFL2.0の形状をしていますので、少し形状を変形させます。
これもあちこち探しましたが、ベルクロ単体での販売が見つけられなかったので、いろんな画像を見比べながら、雰囲気で作りました。
この型紙を使って、別途購入の濃い目のグリーン系ベルクロから切り出します。

切り出したベルクロに両面テープを貼っていきます。
ヘルメットの曲面、しかもザラザラベースによって荒面になった表面にどうやってベルクロを貼り付けるかは、結構悩みました。
色々と探した結果、中華製の厚み0.8ミリの荒面用両面テープを試してみましたが、これが割といい塩梅でした。
テープ層も目立つほど厚くもなく、かつ荒面の凸凹も吸収してくれ、曲面接着力もそれなりにあり。



形状的にはこんな↑雰囲気になりました。
光の加減とiPhoneカメラの自動補正との兼ね合いで、TANカラーみたいな変な色合いになっていますが。

↑こちらの方が実際の色合いに近いかと。
まあ、Siege-RのRGの色合いとは少し違いますが、この辺は今後の研究課題ですかね。

後はツブツブが取れてしまった跡を上塗りするか、そのまま放置するか…。
白い点々が残った使用例写真を見たことがある気がするので、このまま残すのもアリかとも思っちゃってます。
これでようやく、デフォルトのモヤモヤ感が多少マシにはなりました。
実物を見たことが無いクセに、実物に近づけたいという二律背反を、それなりの自己満足ができる程度にはバランスさせることができたような気がします。
今後も身の丈に合った装備品収集を嗜んでいこうと思います。
実際、手に入れることができる実物装備は様々なものがあります。
とは言え、安価なレプリカ品などと比べると、どうしても高額になりがちに。
レプリカでも出来の良いものがあれば、無理して実物を購入することもないのかな、と貧乏人の私は思っています。
ただ、実物は高額すぎて買えないけど、レプリカはなんかイマイチ…というものもそれなりにあって、それが割と重要なアイテムであったりとかすることも。

teamwendy.comより引用。
自分にとっては今回のヘルメットがそれにあたります。
今回購入したのはTEAM WENDY EXIFL3.0 BALLISTIC HELMETのFMA製のレプリカになります。
このレプリカヘルメットの私的にイマイチな点は、まず第一に、このヘルメットの一番の特徴である角張ったシルエットが、なんかふんわりとして丸みを帯びてしまっているところです。
次に色合い。
ラインナップにレンジャーグリーン(以下RG)が無いようで、フォリッジグリーン(以下FG)となっています。
まあ、実物を見たことがないので、ほんとのところの正解は分からないのですが、使用例の写真を見ていると、U.S.Marshalが使っているこのヘルメットは何となくFirstSpearのSiege-RのRGの色合いと同じような感じに見えます。
私のSiege-RはSmallMonster製ですがそれなりに出来が良いという話ですので、この色合いに近づけたいところです。
あとは表面のツブツブ感。
このレプリカにも微細なツブツブはあるのですが、微細すぎてツルツルにしか見えない。
という訳で、自分なりに工作してみました。
↑がデフォルトの状態です。
角感もなく、色もグレーに近すぎる感じがします。
表面もツルツルでイマイチ、シュッとしません。
購入時期がLE MEETING HYOGO Vol.3の直前だったこともあり、とりあえず、自宅にあったタミヤのプラカラーで近そうな色を選んでスプレーだけして、急場をしのぎました。
まあ、それでも遠目で見ればそれっぽくは見えそうな気がしますが、どうしても角感の無さと表面のツルツル感が気になって、第二回目のカスタムを施すことにしました。

とりあえず、角感を出すために、↑図の矢印の部分を削ります。
やすりは紙やすり、スポンジやすり、プラスチック整形用の金属製棒やすりと色々試しましたが、角を出す段階では棒やすりがザクザク削れて、使いやすく思いました。
角になる部分にマジックで線を入れ、それを目安に削り込んでいきます。
線はフリーハンドで入れました。
だいたい形ができたら、表面のキメを整えるために、紙やすりやスポンジやすりの400番や800番あたりをかけて、その後中性洗剤で洗浄、乾燥、を経て、今度はツブツブ感を出していきます。
ツブツブ感が出る塗料をバットの上に流し、スポンジローラーで塗っていきます。
一通り塗り終わったら、こんな感じ↑になりました。
ちょっとやり過ぎた感がしないでもないですが。
ちなみに今回使ったツブツブ感を出す塗料というのは、こちら↑
ニッペホームプロダクツ株式会社のP-Effectorザラザラベースという塗料。
粘度が高いので、筆や刷毛で塗るとどうしても筆の跡が残ります。
苦肉の策でスポンジローラーを使うことを思いつきました。
ザラザラベースを乾燥させてから、今度は色を塗ります。
実物TEAM WENDY EXIFL3.0 BALLISTIC HELMETのRGがどんな色味かは分かりませんが、自宅にあったグリーン系塗料を見比べた結果、タミヤプラカラーのAS-6オリーブドラブ(USAAF)が一番近い感じがしたので、これを塗りました。
でもちょっと緑味が勝っている気がします。
微妙に茶色寄りの色の方がいいのかもしれません。
もしどなたか、こっちのほうがいいよ、っていうカラーをご存じでしたら、ぜひご教示願いたく思います。
次にベルクロのメスの部分を作ります。
デフォルトで付属のベルクロをベースに、厚紙で型紙を作ります。
もともとのベルクロはEXIFL2.0の形状をしていますので、少し形状を変形させます。
これもあちこち探しましたが、ベルクロ単体での販売が見つけられなかったので、いろんな画像を見比べながら、雰囲気で作りました。
この型紙を使って、別途購入の濃い目のグリーン系ベルクロから切り出します。
切り出したベルクロに両面テープを貼っていきます。
ヘルメットの曲面、しかもザラザラベースによって荒面になった表面にどうやってベルクロを貼り付けるかは、結構悩みました。
色々と探した結果、中華製の厚み0.8ミリの荒面用両面テープを試してみましたが、これが割といい塩梅でした。
テープ層も目立つほど厚くもなく、かつ荒面の凸凹も吸収してくれ、曲面接着力もそれなりにあり。
形状的にはこんな↑雰囲気になりました。
光の加減とiPhoneカメラの自動補正との兼ね合いで、TANカラーみたいな変な色合いになっていますが。
↑こちらの方が実際の色合いに近いかと。
まあ、Siege-RのRGの色合いとは少し違いますが、この辺は今後の研究課題ですかね。

後はツブツブが取れてしまった跡を上塗りするか、そのまま放置するか…。
白い点々が残った使用例写真を見たことがある気がするので、このまま残すのもアリかとも思っちゃってます。
これでようやく、デフォルトのモヤモヤ感が多少マシにはなりました。
実物を見たことが無いクセに、実物に近づけたいという二律背反を、それなりの自己満足ができる程度にはバランスさせることができたような気がします。
今後も身の丈に合った装備品収集を嗜んでいこうと思います。