【LE装備】TEAM WENDY EXIFL3.0 BALLISTIC HELMET(レプリカ)【カスタム】
装備コスをする上でいろいろと装備品を収集していますが、実物、つまりホンモノを手に入れることができれば、リアリティという点においては理想的といえます。
実際、手に入れることができる実物装備は様々なものがあります。
とは言え、安価なレプリカ品などと比べると、どうしても高額になりがちに。
レプリカでも出来の良いものがあれば、無理して実物を購入することもないのかな、と貧乏人の私は思っています。
ただ、実物は高額すぎて買えないけど、レプリカはなんかイマイチ…というものもそれなりにあって、それが割と重要なアイテムであったりとかすることも。
teamwendy.comより引用。
自分にとっては今回のヘルメットがそれにあたります。
今回購入したのはTEAM WENDY EXIFL3.0 BALLISTIC HELMETのFMA製のレプリカになります。
このレプリカヘルメットの私的にイマイチな点は、まず第一に、このヘルメットの一番の特徴である角張ったシルエットが、なんかふんわりとして丸みを帯びてしまっているところです。
次に色合い。
ラインナップにレンジャーグリーン(以下RG)が無いようで、フォリッジグリーン(以下FG)となっています。
まあ、実物を見たことがないので、ほんとのところの正解は分からないのですが、使用例の写真を見ていると、U.S.Marshalが使っているこのヘルメットは何となくFirstSpearのSiege-RのRGの色合いと同じような感じに見えます。
私のSiege-RはSmallMonster製ですがそれなりに出来が良いという話ですので、この色合いに近づけたいところです。
あとは表面のツブツブ感。
このレプリカにも微細なツブツブはあるのですが、微細すぎてツルツルにしか見えない。
という訳で、自分なりに工作してみました。
↑がデフォルトの状態です。
角感もなく、色もグレーに近すぎる感じがします。
表面もツルツルでイマイチ、シュッとしません。
購入時期がLE MEETING HYOGO Vol.3の直前だったこともあり、とりあえず、自宅にあったタミヤのプラカラーで近そうな色を選んでスプレーだけして、急場をしのぎました。
まあ、それでも遠目で見ればそれっぽくは見えそうな気がしますが、どうしても角感の無さと表面のツルツル感が気になって、第二回目のカスタムを施すことにしました。
とりあえず、角感を出すために、↑図の矢印の部分を削ります。
やすりは紙やすり、スポンジやすり、プラスチック整形用の金属製棒やすりと色々試しましたが、角を出す段階では棒やすりがザクザク削れて、使いやすく思いました。
角になる部分にマジックで線を入れ、それを目安に削り込んでいきます。
線はフリーハンドで入れました。
だいたい形ができたら、表面のキメを整えるために、紙やすりやスポンジやすりの400番や800番あたりをかけて、その後中性洗剤で洗浄、乾燥、を経て、今度はツブツブ感を出していきます。
ツブツブ感が出る塗料をバットの上に流し、スポンジローラーで塗っていきます。
一通り塗り終わったら、こんな感じ↑になりました。
ちょっとやり過ぎた感がしないでもないですが。
ちなみに今回使ったツブツブ感を出す塗料というのは、こちら↑
ニッペホームプロダクツ株式会社のP-Effectorザラザラベースという塗料。
粘度が高いので、筆や刷毛で塗るとどうしても筆の跡が残ります。
苦肉の策でスポンジローラーを使うことを思いつきました。
ザラザラベースを乾燥させてから、今度は色を塗ります。
実物TEAM WENDY EXIFL3.0 BALLISTIC HELMETのRGがどんな色味かは分かりませんが、自宅にあったグリーン系塗料を見比べた結果、タミヤプラカラーのAS-6オリーブドラブ(USAAF)が一番近い感じがしたので、これを塗りました。
でもちょっと緑味が勝っている気がします。
微妙に茶色寄りの色の方がいいのかもしれません。
もしどなたか、こっちのほうがいいよ、っていうカラーをご存じでしたら、ぜひご教示願いたく思います。
次にベルクロのメスの部分を作ります。
デフォルトで付属のベルクロをベースに、厚紙で型紙を作ります。
もともとのベルクロはEXIFL2.0の形状をしていますので、少し形状を変形させます。
これもあちこち探しましたが、ベルクロ単体での販売が見つけられなかったので、いろんな画像を見比べながら、雰囲気で作りました。
この型紙を使って、別途購入の濃い目のグリーン系ベルクロから切り出します。
切り出したベルクロに両面テープを貼っていきます。
ヘルメットの曲面、しかもザラザラベースによって荒面になった表面にどうやってベルクロを貼り付けるかは、結構悩みました。
色々と探した結果、中華製の厚み0.8ミリの荒面用両面テープを試してみましたが、これが割といい塩梅でした。
テープ層も目立つほど厚くもなく、かつ荒面の凸凹も吸収してくれ、曲面接着力もそれなりにあり。
形状的にはこんな↑雰囲気になりました。
光の加減とiPhoneカメラの自動補正との兼ね合いで、TANカラーみたいな変な色合いになっていますが。
↑こちらの方が実際の色合いに近いかと。
まあ、Siege-RのRGの色合いとは少し違いますが、この辺は今後の研究課題ですかね。
後はツブツブが取れてしまった跡を上塗りするか、そのまま放置するか…。
白い点々が残った使用例写真を見たことがある気がするので、このまま残すのもアリかとも思っちゃってます。
これでようやく、デフォルトのモヤモヤ感が多少マシにはなりました。
実物を見たことが無いクセに、実物に近づけたいという二律背反を、それなりの自己満足ができる程度にはバランスさせることができたような気がします。
今後も身の丈に合った装備品収集を嗜んでいこうと思います。
実際、手に入れることができる実物装備は様々なものがあります。
とは言え、安価なレプリカ品などと比べると、どうしても高額になりがちに。
レプリカでも出来の良いものがあれば、無理して実物を購入することもないのかな、と貧乏人の私は思っています。
ただ、実物は高額すぎて買えないけど、レプリカはなんかイマイチ…というものもそれなりにあって、それが割と重要なアイテムであったりとかすることも。
teamwendy.comより引用。
自分にとっては今回のヘルメットがそれにあたります。
今回購入したのはTEAM WENDY EXIFL3.0 BALLISTIC HELMETのFMA製のレプリカになります。
このレプリカヘルメットの私的にイマイチな点は、まず第一に、このヘルメットの一番の特徴である角張ったシルエットが、なんかふんわりとして丸みを帯びてしまっているところです。
次に色合い。
ラインナップにレンジャーグリーン(以下RG)が無いようで、フォリッジグリーン(以下FG)となっています。
まあ、実物を見たことがないので、ほんとのところの正解は分からないのですが、使用例の写真を見ていると、U.S.Marshalが使っているこのヘルメットは何となくFirstSpearのSiege-RのRGの色合いと同じような感じに見えます。
私のSiege-RはSmallMonster製ですがそれなりに出来が良いという話ですので、この色合いに近づけたいところです。
あとは表面のツブツブ感。
このレプリカにも微細なツブツブはあるのですが、微細すぎてツルツルにしか見えない。
という訳で、自分なりに工作してみました。
↑がデフォルトの状態です。
角感もなく、色もグレーに近すぎる感じがします。
表面もツルツルでイマイチ、シュッとしません。
購入時期がLE MEETING HYOGO Vol.3の直前だったこともあり、とりあえず、自宅にあったタミヤのプラカラーで近そうな色を選んでスプレーだけして、急場をしのぎました。
まあ、それでも遠目で見ればそれっぽくは見えそうな気がしますが、どうしても角感の無さと表面のツルツル感が気になって、第二回目のカスタムを施すことにしました。
とりあえず、角感を出すために、↑図の矢印の部分を削ります。
やすりは紙やすり、スポンジやすり、プラスチック整形用の金属製棒やすりと色々試しましたが、角を出す段階では棒やすりがザクザク削れて、使いやすく思いました。
角になる部分にマジックで線を入れ、それを目安に削り込んでいきます。
線はフリーハンドで入れました。
だいたい形ができたら、表面のキメを整えるために、紙やすりやスポンジやすりの400番や800番あたりをかけて、その後中性洗剤で洗浄、乾燥、を経て、今度はツブツブ感を出していきます。
ツブツブ感が出る塗料をバットの上に流し、スポンジローラーで塗っていきます。
一通り塗り終わったら、こんな感じ↑になりました。
ちょっとやり過ぎた感がしないでもないですが。
ちなみに今回使ったツブツブ感を出す塗料というのは、こちら↑
ニッペホームプロダクツ株式会社のP-Effectorザラザラベースという塗料。
粘度が高いので、筆や刷毛で塗るとどうしても筆の跡が残ります。
苦肉の策でスポンジローラーを使うことを思いつきました。
ザラザラベースを乾燥させてから、今度は色を塗ります。
実物TEAM WENDY EXIFL3.0 BALLISTIC HELMETのRGがどんな色味かは分かりませんが、自宅にあったグリーン系塗料を見比べた結果、タミヤプラカラーのAS-6オリーブドラブ(USAAF)が一番近い感じがしたので、これを塗りました。
でもちょっと緑味が勝っている気がします。
微妙に茶色寄りの色の方がいいのかもしれません。
もしどなたか、こっちのほうがいいよ、っていうカラーをご存じでしたら、ぜひご教示願いたく思います。
次にベルクロのメスの部分を作ります。
デフォルトで付属のベルクロをベースに、厚紙で型紙を作ります。
もともとのベルクロはEXIFL2.0の形状をしていますので、少し形状を変形させます。
これもあちこち探しましたが、ベルクロ単体での販売が見つけられなかったので、いろんな画像を見比べながら、雰囲気で作りました。
この型紙を使って、別途購入の濃い目のグリーン系ベルクロから切り出します。
切り出したベルクロに両面テープを貼っていきます。
ヘルメットの曲面、しかもザラザラベースによって荒面になった表面にどうやってベルクロを貼り付けるかは、結構悩みました。
色々と探した結果、中華製の厚み0.8ミリの荒面用両面テープを試してみましたが、これが割といい塩梅でした。
テープ層も目立つほど厚くもなく、かつ荒面の凸凹も吸収してくれ、曲面接着力もそれなりにあり。
形状的にはこんな↑雰囲気になりました。
光の加減とiPhoneカメラの自動補正との兼ね合いで、TANカラーみたいな変な色合いになっていますが。
↑こちらの方が実際の色合いに近いかと。
まあ、Siege-RのRGの色合いとは少し違いますが、この辺は今後の研究課題ですかね。
後はツブツブが取れてしまった跡を上塗りするか、そのまま放置するか…。
白い点々が残った使用例写真を見たことがある気がするので、このまま残すのもアリかとも思っちゃってます。
これでようやく、デフォルトのモヤモヤ感が多少マシにはなりました。
実物を見たことが無いクセに、実物に近づけたいという二律背反を、それなりの自己満足ができる程度にはバランスさせることができたような気がします。
今後も身の丈に合った装備品収集を嗜んでいこうと思います。
【LE装備】ヘルメット観察【U.S.Marshal】
最近、ミリタリー関連はLE装備(主にU.S.Marshals Service、以下マーシャル)にベクトルが向いているのですが、だいたい毎回同じようなマーシャル的なカッコでサバゲーして、LE装備撮影会に参加して、みたいなことをしていると、ちょっといつもと違うアクセントが欲しくなりまして。
つまり、カッコいいヘルメットが欲しい!
という事で、マーシャルのヘルメットについて素人なりに調べてみました。
※ちなみにここで言うマーシャルは、俗にいう「一般的なLE装備で語られるマーシャル」つまり(Marshal所属・地元警察等の所属を含む)Task Force Officerの現場執行官になります。
※下記文章はあくまで素人調べと想像の産物になりますので、間違っている可能性があります。
誤情報を発見した際は教えていただけると助かります。
適宜訂正いたします。
それでは早速、逝ってみましょう。
↑は最近多くみられる、Team WendyのEXFIL BALLISTIC SLか、EXFIL BALLISTIC に3.0レイルが付いたものになります。
色はレンジャーグリーンが圧倒的に使用例として多いですが、黒を被っている例もあります。
角張ったシェルと、独特のサイドレイルの形状が他とは一線を画すカッコ良さがあります。
ここ2〜3年の装備としては間違いないヘルメットです。
レプリカも販売されていて、手を出しやすいモデルです。
ただ、質の良いレプリカはどこのサイトでも売り切れが続いていますので辛いところです。
Team Wendyメーカーサイト
↑こちらは、一つ前のヘルメットと同じく、Team WendyのEXFIL BALLISTICに、2.0レイルが付いたもの。
このタイプも使用例はそこそこ見られます。
こちらもレンジャーグリーンが多いですが、黒の着用も見られます。
Team Wendyメーカーサイト
↑お次はGalvion(元Revision Military)のBATLSKIN Caiman(ケイマン)バリスティックヘルメット。
最近はこのモデルがかなり増えてきています。
レンジャーグリーンのシェルにフォリッジグリーン?グレー?のベルクロ。
ARC規格のサイドレイルの上側に、コード抑えのエラスティックバンドが取り付けられているのが特徴的です。
後頭部が角張っているのもカッコ良い。
このモデルもレプリカは出ていますので、2022〜3年の現行最新装備をするなら、当然選択肢には入れておくべき。
なお、マーシャルで使用されているのはCaimanシリーズの中で、「バリスティック」というモデルで、形状としては、↑の画像の通りシェルにスリットが入っていないタイプです。
レプリカはシェルにスリットの入っている「ハイブリッド」や「バンプ」の形状を模したタイプがよく売られているので、間違えないように注意が必要です。
Galvionメーカーサイト
↑は、BUSCH PROtectiveというメーカーのAMP-1というシリーズ(おそらくはTPというグレード)。
このヘルメットも割とマーシャルでの使用は目にします。
↑画像は、マーシャルにしては珍しくヘルメットカバーを装着しています。
ARCレイルの形状がちょっとゴツくてカッコいいです。
このヘルメットは2019 DEA-FBIプロトコルという規格に世界で唯一合格した防弾ヘルメットだそうです。
どれだけ厳しい規格なのかはよくわかりませんが、とにかくすごそうです。
レプリカは、残念ながら僕は見たことがありません。
使用率が高いだけに、手に入れてみたいアイテムではあります。
BUSCH PROtectiveメーカーサイト
ヘルメットの上半分が見切れてしまっていますが、ヘルメット画像を探していてふと目に留まったので、調べてみました。
↑はHHV(Hard Head Veterans)というメーカーのATE®GEN2バリスティックヘルメット。
色設定はODグリーンとなっています。
最大の特徴はサイドレイルがARC規格ではなく、M-LOKとなっていることでしょうか。
僕の見逃しがなければ、マーシャルのFlickr内では2023年1月のカリフォルニア州オークランドでのオペレーションでのみ、ひとりだけ着用が確認できました。
レアすぎる…。
メーカーサイトで価格を確認しましたが、Team WendyのEXFIL BALLISTIC SLと比べて1/3くらいの価格になっていました。
HHV(Hard Head Veterans)メーカーサイト
↑こちらは有名なCrye Precision Air Frame(ATX) helmet になります。
マーシャルでのAir Frameの使用例も、一応あるにはありますが限定的、色は黒でした。
シェルのシルエットが超個性的で、色が黒っていうのが特別感があって、中二心をくすぐります。
Air Frameはミリタリー的にもメディア露出の多いモデルですので、良し悪しはあれどレプリカは山のように出ていますので、入手性は高いと言えます。
Crye Precisionメーカーサイト
↑次は先ほども出てきたGalvion(元Revision military)というメーカーのBATLSKIN Viperというシリーズです。
このヘルメットも使用例は多くはありませんが、油断していると時々コソッと登場します。
メーカーサイトではViper A3というグレードがfor Law Enforcement,Federal and SWATと記載されていたので、おそらくこのグレードではないかと思われます。
同グレードのミッションレディプラスというオプションが、シェル+レイル+フロントマウント+ベルクロのセットになっていました。
このヘルメットはシェル自体はMICH(※1)形状ですが、フロントマウントが特徴的で、レイルと繋がった形をしています。
また↑の画像は耳の覆い部分がミッドカットですが、メーカーサイトのラインナップにはミッドカットがありませんでした。
このモデルのレプリカはまだ見たことがありません。
Galvionメーカーサイト
↑こちらは、比較的目にすることがあるヘルメットです。
アメリカの防衛関連販売大手Safariland傘下のProtech TacticalのラインナップのDelta Xというモデル。
またはArmor Source社のAS-501(←型番は実はちょっと怪しい)。
MICH型のシェルに、なんかちょっと申し訳なさげな小さい特徴的なサイドレイル、どちらのモデルも同じ形状をしています。
ボルト有りのタイプとボルトレスバージョンがあり、マーシャル的にはどちらの使用もあります。
このモデルのレプリカは見たことがありませんが、もし実物でもレールを入手することができれば、MICHのレプリカに取り付けて再現することはできそうな気がします。
Protech TacticalのサイトのDelta Xの説明書きの最後には、
"The Delta X™ helmet is built with Armor Source technologies(Delta XヘルメットはArmor Sourceの技術により作られている)"
と記載があったので、Protech TacticalとArmor Sourceの間でOEMかライセンス契約でもしているのかも知れません。
関係性を調べきれなくて、消化不良気味です。
Armor Sourceメーカーサイト
Safarilandサイト
さて、皆様お待ちかね、現代タクティカルヘルメットの祖、GENTEX社のOps-Coreバリスティックヘルメットの登場です。
このメーカーも似たような形状のヘルメットが多いので特定が難しく素人泣かせですが、おそらくFAST LE HIGH CUT HELMETかなと思います。
サイドレイルの後部のくぼみの数が4つなのはこのヘルメットかFAST XP LEGACY HELMETしかないようなので、ならマーシャルもLEなんでFAST LEなのかな?と。
2020年くらいまでは、Flickr上の画像資料ではマーシャルのヘルメット着用自体があまり見られないのですが、このモデルは年代に限らず現行までチョイチョイ見られます。
すべてを比較したわけではありませんので、年代や場所によって細かい機種やカラーの違いはあるかもしれません。
レプリカについては、以前の名称で言うマリタイム(現行のスーパーハイカット)ではない方(レイル後部のスリットが3本のタイプ)を買うとそれらしく見えると思います。
カラーはレンジャーグリーン、OD、黒、またはODに黒のレイルやベルクロの有り無しと多岐に渡ります。
歴史のあるモデルなので、レプリカはAir Frame以上にたくさん出ています。
品質はまさしくピンキリですが、入手性はダントツに良いと言えます。
↑は2016年2月の画像ですが、このあたりになると、もはやよく分かりません。
MICH TC-2001(※1)に後付けのOps-core ARCレイルを取り付けたもの?でしょうか。
それともECH(※3)?
MICH(※1)の製造メーカーにはOps-coreの製造元であるGENTEXが名を連ねているので、もしかすると同社がコンプリートモデルとして販売していたのかも知れません。
MICH(※1)の製造メーカーについては、MSA Gallet、GENTEX等、多岐に渡るようなので、シェル裏のラベルでも見ない限り、もはや特定はできない気がします。
この記事を書くにあたって、MICH2001(※1)のレプリカを探して見たんですが、レイル無しの2001のレプリカってあんまり見たこと無くないですか?
↑の2つの画像も2016年2月の画像ですが、こちらもモデル特定は素人にはムリな気がします。(分かる人には分かるのかもですが)
MICH TC-2000(※1)かACH(※2)、その発展型のECH(※3)にOps-coreの後付けレイルやダイヤルライナーを付け、あご紐もOps-coreのものに交換しているんでしょうか。
あるいはひとつ上のMICH TC-2001(※1)のように、ACH(※2)及びOps-coreの製造メーカーであるGENTEX社が、Ops-core仕様のACH(※2)をコンプリートオプションとして出していたのか。
ACH(※2)もMICH(※1)と同様、MSA、SDS、GENTEX、RABINTEX等の会社が製造していたようですので、メーカーの特定も難しいです。
↑こちらも2016年2月の画像ですが、MICH TC-2000(※1)かACH(※2)またはECH(※3)だと思います。
先ほども書きましたがこの年代、まだマーシャルのヘルメットの着用率がすこぶる低く、なんならヘルメットどころか帽子等の着用率も低いです。
現地警察SWATや、マーシャルのSOG等の特殊部隊以外でヘルメットを着用している人は、相当意識が高い系の人だったんだろうな、と思います。
もちろん、対象の脅威度にもよるんでしょうけど。
(※1)MICH…Modular Integrated Communications Helmetの略で、アメリカ陸軍で広く一般的に使われているヘルメット。
耳の部分の覆い方で型番が分かれています(TC-2000がフルカバータイプ、TC-2001がハイカットタイプ、TC-2002がミッドカットタイプ)。
2001年~
(※2)ACH…Advanced Combat Helmetの略で、MICHの性能向上型。形状はMICH TC-2000とほぼ同型。2003年~
(※3)ECH…Enhanced Combat Helmetの略で、ACHの発展型。形状はMICH TC-2000、2001とほぼ同型(2001型はARCレイル付き)。2011年~
さて、ここまで10種類を超えるヘルメットを見てきましたが、こうして見るとかなり色々と種類があります。
ただ、今ここに挙げた種類は、Flickrのマーシャル広報ページに掲載されている画像からのみの抽出で、しかもコソッと映っているよく分からないモデルは見なかったことにしていますので、実際は、もっと多数の使用モデルがあると思います。
またレプリカなどで手に入りやすいものや、工夫で何とか再現できそうなもの、実物しか手に入らないもの、実物も手に入らないものなど、いろいろとあるとは思いますが、少しでもどなたかのマーシャル装備再現にお役に立てればうれしいです。
つまり、カッコいいヘルメットが欲しい!
という事で、マーシャルのヘルメットについて素人なりに調べてみました。
※ちなみにここで言うマーシャルは、俗にいう「一般的なLE装備で語られるマーシャル」つまり(Marshal所属・地元警察等の所属を含む)Task Force Officerの現場執行官になります。
※下記文章はあくまで素人調べと想像の産物になりますので、間違っている可能性があります。
誤情報を発見した際は教えていただけると助かります。
適宜訂正いたします。
それでは早速、逝ってみましょう。
↑は最近多くみられる、Team WendyのEXFIL BALLISTIC SLか、EXFIL BALLISTIC に3.0レイルが付いたものになります。
色はレンジャーグリーンが圧倒的に使用例として多いですが、黒を被っている例もあります。
角張ったシェルと、独特のサイドレイルの形状が他とは一線を画すカッコ良さがあります。
ここ2〜3年の装備としては間違いないヘルメットです。
レプリカも販売されていて、手を出しやすいモデルです。
ただ、質の良いレプリカはどこのサイトでも売り切れが続いていますので辛いところです。
Team Wendyメーカーサイト
↑こちらは、一つ前のヘルメットと同じく、Team WendyのEXFIL BALLISTICに、2.0レイルが付いたもの。
このタイプも使用例はそこそこ見られます。
こちらもレンジャーグリーンが多いですが、黒の着用も見られます。
Team Wendyメーカーサイト
↑お次はGalvion(元Revision Military)のBATLSKIN Caiman(ケイマン)バリスティックヘルメット。
最近はこのモデルがかなり増えてきています。
レンジャーグリーンのシェルにフォリッジグリーン?グレー?のベルクロ。
ARC規格のサイドレイルの上側に、コード抑えのエラスティックバンドが取り付けられているのが特徴的です。
後頭部が角張っているのもカッコ良い。
このモデルもレプリカは出ていますので、2022〜3年の現行最新装備をするなら、当然選択肢には入れておくべき。
なお、マーシャルで使用されているのはCaimanシリーズの中で、「バリスティック」というモデルで、形状としては、↑の画像の通りシェルにスリットが入っていないタイプです。
レプリカはシェルにスリットの入っている「ハイブリッド」や「バンプ」の形状を模したタイプがよく売られているので、間違えないように注意が必要です。
Galvionメーカーサイト
↑は、BUSCH PROtectiveというメーカーのAMP-1というシリーズ(おそらくはTPというグレード)。
このヘルメットも割とマーシャルでの使用は目にします。
↑画像は、マーシャルにしては珍しくヘルメットカバーを装着しています。
ARCレイルの形状がちょっとゴツくてカッコいいです。
このヘルメットは2019 DEA-FBIプロトコルという規格に世界で唯一合格した防弾ヘルメットだそうです。
どれだけ厳しい規格なのかはよくわかりませんが、とにかくすごそうです。
レプリカは、残念ながら僕は見たことがありません。
使用率が高いだけに、手に入れてみたいアイテムではあります。
BUSCH PROtectiveメーカーサイト
ヘルメットの上半分が見切れてしまっていますが、ヘルメット画像を探していてふと目に留まったので、調べてみました。
↑はHHV(Hard Head Veterans)というメーカーのATE®GEN2バリスティックヘルメット。
色設定はODグリーンとなっています。
最大の特徴はサイドレイルがARC規格ではなく、M-LOKとなっていることでしょうか。
僕の見逃しがなければ、マーシャルのFlickr内では2023年1月のカリフォルニア州オークランドでのオペレーションでのみ、ひとりだけ着用が確認できました。
レアすぎる…。
メーカーサイトで価格を確認しましたが、Team WendyのEXFIL BALLISTIC SLと比べて1/3くらいの価格になっていました。
HHV(Hard Head Veterans)メーカーサイト
↑こちらは有名なCrye Precision Air Frame(ATX) helmet になります。
マーシャルでのAir Frameの使用例も、一応あるにはありますが限定的、色は黒でした。
シェルのシルエットが超個性的で、色が黒っていうのが特別感があって、中二心をくすぐります。
Air Frameはミリタリー的にもメディア露出の多いモデルですので、良し悪しはあれどレプリカは山のように出ていますので、入手性は高いと言えます。
Crye Precisionメーカーサイト
↑次は先ほども出てきたGalvion(元Revision military)というメーカーのBATLSKIN Viperというシリーズです。
このヘルメットも使用例は多くはありませんが、油断していると時々コソッと登場します。
メーカーサイトではViper A3というグレードがfor Law Enforcement,Federal and SWATと記載されていたので、おそらくこのグレードではないかと思われます。
同グレードのミッションレディプラスというオプションが、シェル+レイル+フロントマウント+ベルクロのセットになっていました。
このヘルメットはシェル自体はMICH(※1)形状ですが、フロントマウントが特徴的で、レイルと繋がった形をしています。
また↑の画像は耳の覆い部分がミッドカットですが、メーカーサイトのラインナップにはミッドカットがありませんでした。
このモデルのレプリカはまだ見たことがありません。
Galvionメーカーサイト
↑こちらは、比較的目にすることがあるヘルメットです。
アメリカの防衛関連販売大手Safariland傘下のProtech TacticalのラインナップのDelta Xというモデル。
またはArmor Source社のAS-501(←型番は実はちょっと怪しい)。
MICH型のシェルに、なんかちょっと申し訳なさげな小さい特徴的なサイドレイル、どちらのモデルも同じ形状をしています。
ボルト有りのタイプとボルトレスバージョンがあり、マーシャル的にはどちらの使用もあります。
このモデルのレプリカは見たことがありませんが、もし実物でもレールを入手することができれば、MICHのレプリカに取り付けて再現することはできそうな気がします。
Protech TacticalのサイトのDelta Xの説明書きの最後には、
"The Delta X™ helmet is built with Armor Source technologies(Delta XヘルメットはArmor Sourceの技術により作られている)"
と記載があったので、Protech TacticalとArmor Sourceの間でOEMかライセンス契約でもしているのかも知れません。
関係性を調べきれなくて、消化不良気味です。
Armor Sourceメーカーサイト
Safarilandサイト
さて、皆様お待ちかね、現代タクティカルヘルメットの祖、GENTEX社のOps-Coreバリスティックヘルメットの登場です。
このメーカーも似たような形状のヘルメットが多いので特定が難しく素人泣かせですが、おそらくFAST LE HIGH CUT HELMETかなと思います。
サイドレイルの後部のくぼみの数が4つなのはこのヘルメットかFAST XP LEGACY HELMETしかないようなので、ならマーシャルもLEなんでFAST LEなのかな?と。
2020年くらいまでは、Flickr上の画像資料ではマーシャルのヘルメット着用自体があまり見られないのですが、このモデルは年代に限らず現行までチョイチョイ見られます。
すべてを比較したわけではありませんので、年代や場所によって細かい機種やカラーの違いはあるかもしれません。
レプリカについては、以前の名称で言うマリタイム(現行のスーパーハイカット)ではない方(レイル後部のスリットが3本のタイプ)を買うとそれらしく見えると思います。
カラーはレンジャーグリーン、OD、黒、またはODに黒のレイルやベルクロの有り無しと多岐に渡ります。
歴史のあるモデルなので、レプリカはAir Frame以上にたくさん出ています。
品質はまさしくピンキリですが、入手性はダントツに良いと言えます。
↑は2016年2月の画像ですが、このあたりになると、もはやよく分かりません。
MICH TC-2001(※1)に後付けのOps-core ARCレイルを取り付けたもの?でしょうか。
それともECH(※3)?
MICH(※1)の製造メーカーにはOps-coreの製造元であるGENTEXが名を連ねているので、もしかすると同社がコンプリートモデルとして販売していたのかも知れません。
MICH(※1)の製造メーカーについては、MSA Gallet、GENTEX等、多岐に渡るようなので、シェル裏のラベルでも見ない限り、もはや特定はできない気がします。
この記事を書くにあたって、MICH2001(※1)のレプリカを探して見たんですが、レイル無しの2001のレプリカってあんまり見たこと無くないですか?
↑の2つの画像も2016年2月の画像ですが、こちらもモデル特定は素人にはムリな気がします。(分かる人には分かるのかもですが)
MICH TC-2000(※1)かACH(※2)、その発展型のECH(※3)にOps-coreの後付けレイルやダイヤルライナーを付け、あご紐もOps-coreのものに交換しているんでしょうか。
あるいはひとつ上のMICH TC-2001(※1)のように、ACH(※2)及びOps-coreの製造メーカーであるGENTEX社が、Ops-core仕様のACH(※2)をコンプリートオプションとして出していたのか。
ACH(※2)もMICH(※1)と同様、MSA、SDS、GENTEX、RABINTEX等の会社が製造していたようですので、メーカーの特定も難しいです。
↑こちらも2016年2月の画像ですが、MICH TC-2000(※1)かACH(※2)またはECH(※3)だと思います。
先ほども書きましたがこの年代、まだマーシャルのヘルメットの着用率がすこぶる低く、なんならヘルメットどころか帽子等の着用率も低いです。
現地警察SWATや、マーシャルのSOG等の特殊部隊以外でヘルメットを着用している人は、相当意識が高い系の人だったんだろうな、と思います。
もちろん、対象の脅威度にもよるんでしょうけど。
(※1)MICH…Modular Integrated Communications Helmetの略で、アメリカ陸軍で広く一般的に使われているヘルメット。
耳の部分の覆い方で型番が分かれています(TC-2000がフルカバータイプ、TC-2001がハイカットタイプ、TC-2002がミッドカットタイプ)。
2001年~
(※2)ACH…Advanced Combat Helmetの略で、MICHの性能向上型。形状はMICH TC-2000とほぼ同型。2003年~
(※3)ECH…Enhanced Combat Helmetの略で、ACHの発展型。形状はMICH TC-2000、2001とほぼ同型(2001型はARCレイル付き)。2011年~
さて、ここまで10種類を超えるヘルメットを見てきましたが、こうして見るとかなり色々と種類があります。
ただ、今ここに挙げた種類は、Flickrのマーシャル広報ページに掲載されている画像からのみの抽出で、しかもコソッと映っているよく分からないモデルは見なかったことにしていますので、実際は、もっと多数の使用モデルがあると思います。
またレプリカなどで手に入りやすいものや、工夫で何とか再現できそうなもの、実物しか手に入らないもの、実物も手に入らないものなど、いろいろとあるとは思いますが、少しでもどなたかのマーシャル装備再現にお役に立てればうれしいです。
88式鉄帽(テッパチ)に必要なアイテム類と組み上げ方
ブログの投稿画面にある、テーマ欄がよくわかりません。
自衛隊装備の話だったら、自衛隊を選択してもいいんでしょうか?
謎です。
さて今回は陸自装備のヘルメットである88式鉄帽、いわゆるテッパチのお話です。
テッパチについてはかなりいろんなレプリカが販売されていますが、自分が購入したテッパチはネット販売されているシェンケル?というメーカーのものです。
自分のミリタリーの師匠であるY先生に言わせると、形も大きさもそこそこ悪くなく、値段も安いという良いとこ取りのテッパチです。
ラインナップは黒とODがあるのですが、なんでか黒がやたらと安かったので、今回は黒をチョイスしました。
どうせ鉄帽覆いをしてしまうので、何色でも大差ないなら安い方で、という分かりやすい貧乏根性。
とにかくこんなのを買いました、ということで。
黒です。
デフォルトのあご紐は2点式です。
中はハンモック式(?)と言うんでしょうか。
実物のテッパチもこんな感じらしいのですが、米軍のMICHやOPS-COREなどと比べて、作りがシンプルなだけあって安っぽい感じが否めません。
重量的にはプラスチック製なので、部屋で試着するくらいでは重くは感じません。
ただゲームで一日かぶるとどうなのかは、実際やってみないと分からないというところです
サイズ感はブカブカとまではいきませんが、自分にはやや大きめです。
※過去の記事で、自分の頭の周囲長は約58センチみたいなことを書いている(どの角度で測ったかは忘れました)ので、参考まで。
またあご紐はデフォルトが2点式で、頭部への固定が悪く、頭を前後に軽く振ると、帽体が大きく前後に振られます。
さすがにこれではゲームには使えません。
ということで、あご紐を交換してみます。
戦人さんの3点式と4点式のあご紐を両方買ってみました。
両方試して、具合の良い方にしようと思います。
まずは3点式です。
画像の上方向が後頭部、下方向が顎当て部分です。
後頭部で1ヶ所、こめかみ部左右で2ヶ所の3点でヘルメットを頭に固定する方式です。
3点式の取り付け方法ですが、今回はちゃんとした下調べもせず、フィーリングで付けちゃいました。
もし間違っていたら、ごめんなさい。
でもこの取り付け方ですでに半年以上ゲームしてますが、今のところ不具合はありません。
まず、たぶんこの後頭部当て(?)は取り外すんだと思います。
後頭部のこの辺のと、
この辺のねじを外して、後頭部当てと2点式あご紐を外します。
そして2点式あご紐が付いていた左右のねじはそのまま締め直して、
そのひとつ前側のねじを外し、3点式のこめかみ部の端部を取り付けました。
次は4点式。
こちらは後頭部左右の2ヶ所、こめかみ部左右の2ヶ所の計4点で固定する方式です。
取り付け方については後頭部当てをはずすところは3点式と同様です。
こめかみ部の端部は2点式が付いていたねじのひとつ前、後ろ側の端部は2点式が付いていたねじのとひとつ後ろのねじを使って取り付けてみました。
使用感についてですが、3点式、4点式ともに帽体の頭部への固定は大きな差はなく、2点式に比べてかなりしっかりと被れます。
2点式であった、前後に大きく振られたりはほとんどなくなりました。
また、これは個人差が大きいと思いますが、3点式は耳周りの部分(三角形になる部分)がやや小さく、自分はあご紐が耳にかぶってしまうので、耳が押さえられる感じがして違和感がありました。(ゲームで激しく動くと擦れて痛そうです)
比べて4点式は耳の部分が広くとられているので、あご紐が耳にかぶらない分、押さえられてる感じがありません。
メディアでは3点式をつけている写真をよく見るような気がするし、スタイル的にも3点式の方が好きなので、自分としてはできれば3点式を着けたい。
ですが圧迫感があったり耳が擦れて着用が苦痛になるのは嫌なので、快適性を重視して今回は4点式をチョイスすることにしました。
そして仕上げ編。
「鉄帽用 快適の輪」というグッズを取り付けます。
頭頂部に入れるクッションです。
たぶん細長くなっている方が後ろだろうと思い込んで、そのように装着しましたが、戦人さんのHPを見るとどうやら長い方が前に来るようですね(汗)
これを付けるだけで、デフォルトの硬いハンモック状のクッションとは比べ物にならないくらい、それこそ柔らかく快適になりました。
またハンモックだけだと帽体が深くなりすぎてカリメロみたいになってしまいますが、これを入れるだけで、イイ感じに上げ底されて適度な深さになります。
ただ、ふたつも要らない…(;´Д`)
次はライナーのおでこに当たる部分に、汗取りバッドを取り付けます。
自分は肌が弱いので、デフォルトのライナーの素材は汗が溜まって汗疹ができてしまいますので、これ系のアイテムは必須です。
ただ、せっかく2型迷彩のデザインなのに、ライナーに取り付けると裏向きになって見えなくなる謎仕様。
そして鉄帽覆いをかぶせます。
サイズは中号、メーカーはおそらくエスグラ製だったと思いますが…
スミマセン、はっきりとは覚えてません。
かぶせる向きを注意して、しっかりかぶせた後、フチの紐をギュ~ッと強く引っ張り、結びます。
できるだけシワがよらないように注意しながら、かぶせます。
最後にゴムバンドをベルトループに通しながら一周させて、後頭部でフックをつないだら、一応の完成です。
どうでしょうか。
自分のような「にわか」が見ると、ものすごくリアルに見えます。
これでようやく、自衛隊のヘルメットをかぶってゲームすることができます。
テッパチは、あれやこれやといろいろパーツを付け足していかないと装備品としてそれなりのカタチにはなりません。
そこが箱出しでそれなりに使えるMICHやOPS-COREのレプリカとは違うところですが、実際買ってみるまで知りませんでした(セットで売られているものだと思っていました)。
でもだからこそ、作り上げたという達成感でとても愛着がわきますね(笑)
次のゲームからミリタリー先生のY氏とおそろいで、陸自普通科隊員のコスができます。
おわり。
…あ、V8のマウントも付けたんですが、写真を撮るのを忘れてますね。
マウントについてはまた今度、ということで。
自衛隊装備の話だったら、自衛隊を選択してもいいんでしょうか?
謎です。
さて今回は陸自装備のヘルメットである88式鉄帽、いわゆるテッパチのお話です。
テッパチについてはかなりいろんなレプリカが販売されていますが、自分が購入したテッパチはネット販売されているシェンケル?というメーカーのものです。
自分のミリタリーの師匠であるY先生に言わせると、形も大きさもそこそこ悪くなく、値段も安いという良いとこ取りのテッパチです。
ラインナップは黒とODがあるのですが、なんでか黒がやたらと安かったので、今回は黒をチョイスしました。
どうせ鉄帽覆いをしてしまうので、何色でも大差ないなら安い方で、という分かりやすい貧乏根性。
とにかくこんなのを買いました、ということで。
<88式鉄帽>
posted with カエレバ
黒です。
デフォルトのあご紐は2点式です。
中はハンモック式(?)と言うんでしょうか。
実物のテッパチもこんな感じらしいのですが、米軍のMICHやOPS-COREなどと比べて、作りがシンプルなだけあって安っぽい感じが否めません。
重量的にはプラスチック製なので、部屋で試着するくらいでは重くは感じません。
ただゲームで一日かぶるとどうなのかは、実際やってみないと分からないというところです
サイズ感はブカブカとまではいきませんが、自分にはやや大きめです。
※過去の記事で、自分の頭の周囲長は約58センチみたいなことを書いている(どの角度で測ったかは忘れました)ので、参考まで。
またあご紐はデフォルトが2点式で、頭部への固定が悪く、頭を前後に軽く振ると、帽体が大きく前後に振られます。
さすがにこれではゲームには使えません。
ということで、あご紐を交換してみます。
戦人さんの3点式と4点式のあご紐を両方買ってみました。
両方試して、具合の良い方にしようと思います。
まずは3点式です。
画像の上方向が後頭部、下方向が顎当て部分です。
後頭部で1ヶ所、こめかみ部左右で2ヶ所の3点でヘルメットを頭に固定する方式です。
<3点式あご紐>
3点式の取り付け方法ですが、今回はちゃんとした下調べもせず、フィーリングで付けちゃいました。
もし間違っていたら、ごめんなさい。
でもこの取り付け方ですでに半年以上ゲームしてますが、今のところ不具合はありません。
まず、たぶんこの後頭部当て(?)は取り外すんだと思います。
後頭部のこの辺のと、
この辺のねじを外して、後頭部当てと2点式あご紐を外します。
そして2点式あご紐が付いていた左右のねじはそのまま締め直して、
そのひとつ前側のねじを外し、3点式のこめかみ部の端部を取り付けました。
次は4点式。
こちらは後頭部左右の2ヶ所、こめかみ部左右の2ヶ所の計4点で固定する方式です。
<4点式あご紐>
取り付け方については後頭部当てをはずすところは3点式と同様です。
こめかみ部の端部は2点式が付いていたねじのひとつ前、後ろ側の端部は2点式が付いていたねじのとひとつ後ろのねじを使って取り付けてみました。
使用感についてですが、3点式、4点式ともに帽体の頭部への固定は大きな差はなく、2点式に比べてかなりしっかりと被れます。
2点式であった、前後に大きく振られたりはほとんどなくなりました。
また、これは個人差が大きいと思いますが、3点式は耳周りの部分(三角形になる部分)がやや小さく、自分はあご紐が耳にかぶってしまうので、耳が押さえられる感じがして違和感がありました。(ゲームで激しく動くと擦れて痛そうです)
比べて4点式は耳の部分が広くとられているので、あご紐が耳にかぶらない分、押さえられてる感じがありません。
メディアでは3点式をつけている写真をよく見るような気がするし、スタイル的にも3点式の方が好きなので、自分としてはできれば3点式を着けたい。
ですが圧迫感があったり耳が擦れて着用が苦痛になるのは嫌なので、快適性を重視して今回は4点式をチョイスすることにしました。
そして仕上げ編。
「鉄帽用 快適の輪」というグッズを取り付けます。
<鉄帽用 快適の輪>
頭頂部に入れるクッションです。
たぶん細長くなっている方が後ろだろうと思い込んで、そのように装着しましたが、戦人さんのHPを見るとどうやら長い方が前に来るようですね(汗)
これを付けるだけで、デフォルトの硬いハンモック状のクッションとは比べ物にならないくらい、それこそ柔らかく快適になりました。
またハンモックだけだと帽体が深くなりすぎてカリメロみたいになってしまいますが、これを入れるだけで、イイ感じに上げ底されて適度な深さになります。
ただ、ふたつも要らない…(;´Д`)
次はライナーのおでこに当たる部分に、汗取りバッドを取り付けます。
<鉄帽用快適汗とりパッド>
自分は肌が弱いので、デフォルトのライナーの素材は汗が溜まって汗疹ができてしまいますので、これ系のアイテムは必須です。
ただ、せっかく2型迷彩のデザインなのに、ライナーに取り付けると裏向きになって見えなくなる謎仕様。
そして鉄帽覆いをかぶせます。
<鉄帽覆い>
サイズは中号、メーカーはおそらくエスグラ製だったと思いますが…
スミマセン、はっきりとは覚えてません。
かぶせる向きを注意して、しっかりかぶせた後、フチの紐をギュ~ッと強く引っ張り、結びます。
できるだけシワがよらないように注意しながら、かぶせます。
最後にゴムバンドをベルトループに通しながら一周させて、後頭部でフックをつないだら、一応の完成です。
<鉄帽用ゴム>
どうでしょうか。
自分のような「にわか」が見ると、ものすごくリアルに見えます。
これでようやく、自衛隊のヘルメットをかぶってゲームすることができます。
テッパチは、あれやこれやといろいろパーツを付け足していかないと装備品としてそれなりのカタチにはなりません。
そこが箱出しでそれなりに使えるMICHやOPS-COREのレプリカとは違うところですが、実際買ってみるまで知りませんでした(セットで売られているものだと思っていました)。
でもだからこそ、作り上げたという達成感でとても愛着がわきますね(笑)
次のゲームからミリタリー先生のY氏とおそろいで、陸自普通科隊員のコスができます。
おわり。
…あ、V8のマウントも付けたんですが、写真を撮るのを忘れてますね。
マウントについてはまた今度、ということで。
OPS-CORE ファストカーボンヘルメット
皆様、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
さて、本年の一発目はエマーソン製のOPS-COREカーボンヘルメットの紹介です。
と言っても、以前に同社のバリスティックヘルメットのレビューをしてます。
それとほぼ一緒、帽体に穴があいただけですので、今回はホントにサラッとだけになります。
この、エマーソンのOPS-COREタイプのヘルメットはいろいろなバリエーションがあります。
後頭部のチンストラップ調節具が省略された廉価版とか、帽体とクッション材の間からシールドが出てくるタイプとか。
実物でそういったタイプはありませんが、価格が安いだけに、買って試してみたい気もしますね。
※シールドが出てくるタイプは「LETH」というモデルがラインナップされていますが、これは帽体形状がACH/MICHのような形状になってました。
それでは本題です。
実物OPS-CORE(PDFファイルでカタログを開きます)では、バリスティックとカーボンは帽体の素材からして全く違うものです。
ですがエマーソンのレプリカに関してはさっきも書いたとおり、バリスティックとの違いは帽体に穴が空いただけです。
カラーは黒。
米空軍PJのアイコン・アイテムのひとつと言っても過言ではないヘルメットです。
続けて正面図。
後ろから。
上から。
照明のせいか、写真の撮り方のせいか分かりませんが、やたらとテカってるのが気になります。
今度、艶消し塗装でもしてみようかと思います。
ちなみにOPS-COREのバリスティックタイプには、FAST MARITIME(マリタイム)というモデルがラインナップされています。
形状はバリスティックとよく似ていますが、耳の部分のカットが若干大きい、サイドレールの形状が違う等の特徴があります。
いちばん分かりやすいのはレール形状で、こんな形↓をしています。
〇前部の取り付けネジ付近の形状が違う。
〇後ろ側の縦向きのレール上のスリットの数がバリスティックは3個、マリタイムは4個(上記写真ではコードでひとつ隠れています)で、縦向きレール自体の長さがバリスティックと比べて長い。
とか。
上の参考写真は、exifデータに「A Marine Special Operations Team member」とありましたので、ウッドランドBDU(元画像にはBDUまで映ってます)からしてMARSOCだと思うのですが、やっぱりMARITIMEだけあって、海関係の人が使うのでしょうかね~。
SEALsとかも使っているそうです。
当チームのH君がSEALsコスをやるというので、豆知識程度に書いてみました。
ちなみにMARITIMEのレプリカはいまだ見た事がありません(T_T)
ぜひぜひ出してほしいですね、エマーソンさん(*^_^*)
本年もよろしくお願いいたします。
さて、本年の一発目はエマーソン製のOPS-COREカーボンヘルメットの紹介です。
と言っても、以前に同社のバリスティックヘルメットのレビューをしてます。
それとほぼ一緒、帽体に穴があいただけですので、今回はホントにサラッとだけになります。
この、エマーソンのOPS-COREタイプのヘルメットはいろいろなバリエーションがあります。
後頭部のチンストラップ調節具が省略された廉価版とか、帽体とクッション材の間からシールドが出てくるタイプとか。
実物でそういったタイプはありませんが、価格が安いだけに、買って試してみたい気もしますね。
※シールドが出てくるタイプは「LETH」というモデルがラインナップされていますが、これは帽体形状がACH/MICHのような形状になってました。
それでは本題です。
実物OPS-CORE(PDFファイルでカタログを開きます)では、バリスティックとカーボンは帽体の素材からして全く違うものです。
ですがエマーソンのレプリカに関してはさっきも書いたとおり、バリスティックとの違いは帽体に穴が空いただけです。
カラーは黒。
米空軍PJのアイコン・アイテムのひとつと言っても過言ではないヘルメットです。
続けて正面図。
後ろから。
上から。
照明のせいか、写真の撮り方のせいか分かりませんが、やたらとテカってるのが気になります。
今度、艶消し塗装でもしてみようかと思います。
ちなみにOPS-COREのバリスティックタイプには、FAST MARITIME(マリタイム)というモデルがラインナップされています。
形状はバリスティックとよく似ていますが、耳の部分のカットが若干大きい、サイドレールの形状が違う等の特徴があります。
いちばん分かりやすいのはレール形状で、こんな形↓をしています。
〇前部の取り付けネジ付近の形状が違う。
〇後ろ側の縦向きのレール上のスリットの数がバリスティックは3個、マリタイムは4個(上記写真ではコードでひとつ隠れています)で、縦向きレール自体の長さがバリスティックと比べて長い。
とか。
上の参考写真は、exifデータに「A Marine Special Operations Team member」とありましたので、ウッドランドBDU(元画像にはBDUまで映ってます)からしてMARSOCだと思うのですが、やっぱりMARITIMEだけあって、海関係の人が使うのでしょうかね~。
SEALsとかも使っているそうです。
当チームのH君がSEALsコスをやるというので、豆知識程度に書いてみました。
ちなみにMARITIMEのレプリカはいまだ見た事がありません(T_T)
ぜひぜひ出してほしいですね、エマーソンさん(*^_^*)
非正規日本部隊(笑)のOPS-COREバリスティック
前回に続いて、脳内設定・非正規日本部隊(笑)のヘッドギア紹介です。
何の変哲もないOPS-COREバリスティックです。
自家製塗装とボレーX800ゴーグル(なぜかオークリーのバンドが付いていますが、気にしないでください(笑))。
パッチが貼られています。
右側パッチ。
MSM(MilSpec Monkey)製のワードパッチ、「WHAT NOW BITCHES!」。
意味は「お次は何だ、このやろう!」的な感じだそうです。
その上は自作のIR風パッチです。
なんか汚いですね(-_-)
そして左側。
こちらには、自作のLBT風コールサインパッチ。
作りは稚拙ですが、雰囲気重視、ということで。
後頭部には、定番のMS2000。
MS2000の時はゴーグルをやめた方がいいかもですね(^_^;)。
ちなみにおでこのNVGマウントには何もつけていません。
何かつけたいんですが、今何がいいのか勉強中です。
そのうち、突拍子もないものを付けるかもしれません。
…バナナとか…。
失礼しました。