G3A4 分解(フロント部)
ようやく重たい腰を上げて、G3A4のフロント部の分解工程を書く気になりました。
最近はレプリカ装備品の記事ばかりで、気付けば装備品ブログみたいになってました(^_^;)
実際の分解自体は随分前に実施したものなので、ひょっとすると工程に前後する部分があるかも知れませんが、その辺りはご愛嬌、ということで…。
G3A4のフロント、というかアッパー部分です。
前回で取り外したコッキングチューブ~ハイダーは後ほど記載します。
まずはアッパーレシーバーを解体していきます。
矢印のネジを外します。
たぶんこの3本のネジでアッパーはモナカ状に分離したかと思います。
ただ、分離は簡単にパカッとはいかないと思うので、下の画像の矢印あたりに、
マイナスドライバーを軽く差し込んで、ネジを回す感じで軽く回してやれば、接合部が浮いてくると思います。
この位置であれば、ドライバー等で多少強引なことをして傷がついても、外観には影響が無いと思います。
分解すればこんな感じになります。
魚のひらきみたいですね(^_^;)
ちなみにマガジンキャッチレバー周辺の部品も紛失しないように注意してください。
チャンバー~コッキングレバーのリターンスプリング周辺の配置はこのように↓なっています。
ネジ等は無かったと思うので、ささっと取り除いてください。
取り除けば、チャンバー周辺が出てきます。
矢印のネジ2本を抜いて…
チャンバー~インナーバレルを取り外します。
チャンバー下のパーツはコードのガイドも兼ねています。
組立ての時はこの隙間に赤・黒両方のコードを収めましょう。
分離したアッパーの右手側後方にリアサイトを止める為のナット↓があります。
これを紛失しないように気を付けてください。
さて、取り外したチャンバー~インナーバレルの部分です。
矢印のネジを確か緩めると、
このように分解できたと思います。
緩めてもダメだったら、ネジを外してください(^_^;)
次はチャンバーの分解です。
この長い棒をでっぱってる側から反対側に押し出します。
すると上の画像のように、チャンバーのホップアームが外れます。
チャンバー前方のバレルストッパーを外します。
自分は、先が細くて薄いマイナスドライバーなどでそーっとこじって外しています。
このストッパーには向きがあるので、よく観察しておいてください。
インナーバレルを前方に引っ張ると、ホップラバーごとインナーバレルが外れました。
この状態は、ラバーも変形してるし、バレルに固着してるので、たぶんあまりいい状態ではないと思います。
ラバーを外します。
これでチャンバー部の分解は終わりです。
続いて、コッキングチューブ~ハイダーまでの分解です。
アウターバレル基部の裏部分↓と…
フラッシュハイダーの根元部分のイモネジを抜くと、下図のように分離します。
さらにフロントサイトの右手側、このナット?を外し…
反対側からスリングベースを外すと、
このように分離します。
最後にコッキングレバーの下部分の
これらのネジを外し、
このピンを抜きますが、これはピン自体に「かえし」が付いていて、そのまま引っ張っても外せません。
図で書くとこうなっています。
部品自体はこんな↓ものです。
ですから、レバーを下げて、隙間から細いマイナスドライバーなどをつっこみ、かえしを押さえながらピンを抜きます。
すると、コッキングレバーより前の部分がスポンと外れます。
またコッキングレバーより後ろの部分ですが、こちらはモナカ状の筒をパーティング面(↓の赤矢印のライン)で接着しているようです。
ですから、分解については破損覚悟でパーティング面で割っていくか、溶剤で接着面を溶かしていくか、切るか削るかしないと分解できないような気がします。
自分は力技(パーティング面割り(笑))で取り外しました。
さらに、コッキングレバー自体ですが、どうもはめ殺しのピンで止まっているようです。
ピンの入り口の反対側に穴をあけて押し出してやるか、ピンの見えてる面にピンバイスなどで穴をあけ、エキストラクター等の工具を使って引っ張りだすしか、レバーを取り外すことはできないような気がします。
ただ、この工程はこの部分をカスタムされる場合を除いて、特に分解の必要のない工程ですので、当ブログでのG3の分解はこれにて終了といたします。
長々と駄文を読んでいただいて、ありがとうございました。
最近はレプリカ装備品の記事ばかりで、気付けば装備品ブログみたいになってました(^_^;)
実際の分解自体は随分前に実施したものなので、ひょっとすると工程に前後する部分があるかも知れませんが、その辺りはご愛嬌、ということで…。
G3A4のフロント、というかアッパー部分です。
前回で取り外したコッキングチューブ~ハイダーは後ほど記載します。
まずはアッパーレシーバーを解体していきます。
矢印のネジを外します。
たぶんこの3本のネジでアッパーはモナカ状に分離したかと思います。
ただ、分離は簡単にパカッとはいかないと思うので、下の画像の矢印あたりに、
マイナスドライバーを軽く差し込んで、ネジを回す感じで軽く回してやれば、接合部が浮いてくると思います。
この位置であれば、ドライバー等で多少強引なことをして傷がついても、外観には影響が無いと思います。
分解すればこんな感じになります。
魚のひらきみたいですね(^_^;)
ちなみにマガジンキャッチレバー周辺の部品も紛失しないように注意してください。
チャンバー~コッキングレバーのリターンスプリング周辺の配置はこのように↓なっています。
ネジ等は無かったと思うので、ささっと取り除いてください。
取り除けば、チャンバー周辺が出てきます。
矢印のネジ2本を抜いて…
チャンバー~インナーバレルを取り外します。
チャンバー下のパーツはコードのガイドも兼ねています。
組立ての時はこの隙間に赤・黒両方のコードを収めましょう。
分離したアッパーの右手側後方にリアサイトを止める為のナット↓があります。
これを紛失しないように気を付けてください。
さて、取り外したチャンバー~インナーバレルの部分です。
矢印のネジを確か緩めると、
このように分解できたと思います。
緩めてもダメだったら、ネジを外してください(^_^;)
次はチャンバーの分解です。
この長い棒をでっぱってる側から反対側に押し出します。
すると上の画像のように、チャンバーのホップアームが外れます。
チャンバー前方のバレルストッパーを外します。
自分は、先が細くて薄いマイナスドライバーなどでそーっとこじって外しています。
このストッパーには向きがあるので、よく観察しておいてください。
インナーバレルを前方に引っ張ると、ホップラバーごとインナーバレルが外れました。
この状態は、ラバーも変形してるし、バレルに固着してるので、たぶんあまりいい状態ではないと思います。
ラバーを外します。
これでチャンバー部の分解は終わりです。
続いて、コッキングチューブ~ハイダーまでの分解です。
アウターバレル基部の裏部分↓と…
フラッシュハイダーの根元部分のイモネジを抜くと、下図のように分離します。
さらにフロントサイトの右手側、このナット?を外し…
反対側からスリングベースを外すと、
このように分離します。
最後にコッキングレバーの下部分の
これらのネジを外し、
このピンを抜きますが、これはピン自体に「かえし」が付いていて、そのまま引っ張っても外せません。
図で書くとこうなっています。
部品自体はこんな↓ものです。
ですから、レバーを下げて、隙間から細いマイナスドライバーなどをつっこみ、かえしを押さえながらピンを抜きます。
すると、コッキングレバーより前の部分がスポンと外れます。
またコッキングレバーより後ろの部分ですが、こちらはモナカ状の筒をパーティング面(↓の赤矢印のライン)で接着しているようです。
ですから、分解については破損覚悟でパーティング面で割っていくか、溶剤で接着面を溶かしていくか、切るか削るかしないと分解できないような気がします。
自分は力技(パーティング面割り(笑))で取り外しました。
さらに、コッキングレバー自体ですが、どうもはめ殺しのピンで止まっているようです。
ピンの入り口の反対側に穴をあけて押し出してやるか、ピンの見えてる面にピンバイスなどで穴をあけ、エキストラクター等の工具を使って引っ張りだすしか、レバーを取り外すことはできないような気がします。
ただ、この工程はこの部分をカスタムされる場合を除いて、特に分解の必要のない工程ですので、当ブログでのG3の分解はこれにて終了といたします。
長々と駄文を読んでいただいて、ありがとうございました。
【G3A4】メカボックス取り出し【分解】
ドノーマルのG3A4です。
ああ、忘れていました。
ノーマルにはついていないG3専用のバイポッドをつけています。
それと3ポイントスリング。
その昔、スプリガンというアクション漫画がありまして、その主人公が使っていたのを見て感化されて買いました。
買ったのはいいのですが、長らくお座敷してましたので、脳内イメージのなかだけの活躍でした(泣)
で、実際にサバゲで使うようになって、その使いにくさを初めて実感して以来、疎遠になってしまってました(笑)
その長さ、7.62マガジンのでかさ、スライドストックの使いにくさ等々、マイナス点を挙げれば結構出てきます。
ヤフオクで見てもM4系やAK系と比べて落札価格の安さ、絶版エアガンだというのに、入札の無さ、不人気極まりない、といったかんじで、これは売りに出しても二束三文かな?ということで、自分のパーツどりにすることにしました。
一応記録として分解過程を投稿して行きますが、あくまでメカボックスを取り出すことが目的ですので、チャンバーまわりやバレル関係等、分解しない場所も出てくると思います。
もし、その辺りの分解過程を必要とされる方がいれば、コメントなどいただければチャレンジしてみようと思います。
それでは分解開始です。
まず前後2か所で引っかかっている3ポイントスリングを取り外します。
マガジンを外します。
マガジン手前のレバーをマガジン方向に押しながらマガジン下側を前方向に引き抜きます。
ストックを外していきます。
銃の右側後ろのマイナスネジをふたつ外します。
ネジを外すと銃左側方向にピンが抜けるようになります。
硬い時はネジ穴に入り込まない太さの六角レンチなどを当てがって、レンチの上から重量のあるモノで軽くこづいてください。
ストックの基部を外します。
ピンが2本外れれば、ストック基部を手で持ってゆすりながら後方へ引っ張ると、基部は動きます。
途中、動きが止まるところがあるので、そこでスライド固定を解除するレバーを一度押し込むと、基部は完全にフレームから離脱します。
基部がフレームから外れたところで、次にストックのスライドするアーム部分を外します。
銃右側のストックのレール後端にストックアームを止めるストッパーがついてます。
ですから、右側のストックアームを若干広げながら銃後方へ外してください。
再組み立てされる場合は、これをなくすとストックがすっぽ抜けるようになってしまいますので、注意が必要です。
フロント部分に移ります。
ハンドガードを外します。
バッテリースペースになってるので、もはやみなさんお分かりだとは思いますが。
ハンドガード前端のピンを抜くと、前側からハンドガードが外れます。
~2020.03.26追記~
以下のフロントセクション(コッキングチューブからフロントサイト、マズル部)の取り外しは、メカボックス取り出しに関しては不要工程です。
下記画像の矢印部にある、バッテリーコードを止めてあるタイラップ(結束バンド)をニッパー等で切っておきます。
インナーバレル下部に2か所あるとても小さいイモネジを、六角レンチを使って緩めます。
このイモネジは緩めるだけでオッケーです。
バレル基部のネジを二つ外します。
このネジは反対側に受けのナットがありますので、なくさないようにしてください。
これだけ外すと、下の写真のようにインナーバレルを残して、フロント部分が前方に外せます。
今度はフレームの分割です。
レールを外します。
このレールはそういやノーマルにはついていませんね。
マルイ純正アフターパーツです。
2.5mmの六角レンチで各ネジを緩めていきます。
ネジは外す必要はありません。
そこそこ緩めれば、レールは外れます。
リアサイトを外します。
サイト後部のネジを外せば、サイトは上方向に外せます。
~2020.03.26追記~
以下のグリップ(モーター含む)、セレクターの取り外しは、アッパーフレームとロアフレームを分離した後に取り外した方が作業がしやすいです。
グリップを外します。
この銃はすでにグリップ内のモーターを外した状態ですが、モーターが入った状態でもさほど分解は難しくありません。
モーターが入った状態では、グリップの底にフタが付いています。
グリップ底フタの前後にあるネジを外すとフタが外れます。
フタとモーターの間に丸っこいアルミ板(ネジ受けプレート)が入っていますので、無くさないように。
するとモーターが見えるのでモーターについている赤黒のコードをそれぞれひっこ抜きます。
モーターをつかんで引っ張りだすと、下の写真のようになります。
ここからは、矢印の2本のネジを抜けば、グリップが外れます。
ちなみにグリップの側面にあるネジ様のモノはダミーです。
無理やり回すと、傷がつくだけです。
セレクターとマガジンキャッチレバーのピンを抜きます。
…あ、セレクターは後でもよかった。
まぁ、抜いたものは仕方がありません。
特に悪影響はありませんので、流してしまいます。
左側の矢印がセレクター、右側の矢印がマガジンキャッチレバーピンです。
この段階ではマガジンキャッチレバーピンだけ外せれば大丈夫です。
ストック基部と同じような形状です。
同じように抜きましょう。
後方からレシーバーを覗くと電源コードのコネクターが見えます。
これをこの段階で外すのを忘れないようにしてください。
マルイ型(中華を含む)のG3系・MP5系はこのような構造になってますが、これは単純に、ラインナップに固定式ストックと伸縮式ストックの両方があるからでしょうね。
固定式ストックはストック内にラージバッテリーが積めるので後ろ配線そのままで。
伸縮式ストックはハンドガード内にしかバッテリースペースが用意できないので、後ろ配線を無理やり前まで持ってきてる。
…こんな理由でしょうか。
間違ってたらスミマセン。
セレクターを外します。
ものすごく小さいマイナスネジを外します。
すると反対側からセレクターレバーがスポッと抜けます。
セレクターが抜けると、小さいマイナスネジを外した側のインジケーターとその内側にある黒いワッシャーが外れますので、無くさないように注意です。
ここまで外すと、現在下記画像のような状態です。
ここからアッパーフレームとロアフレームに分離します。
トリガー周辺部(ロアフレーム)を後ろにスライドさせます。
メカボックスを含むロアフレームが後方にひっぱり出せます。
分離完了です。
ロアレシーバーからメカボックスを抜き出します。
上側に抜きますが、その際、セレクターレバーと同軸上のフレームとメカボックスの間にあるプラスチックのパーツ(メカボックスのセレクタープレートを動かすパーツ)の脱落に注意してください。
上記画像の左上の丸枠の中のパーツがそうです(黒いワッシャーは上記フレーム右側のセレクターインジケーター内側にあるワッシャーです)。
最後にメカボックスのお尻にくっついているパーツを外します。
矢印のネジを外せば、パーツがとれます。
これでメカボックスの取り出し完了です。
メカボックス左右の状態です。
やはり同じバージョン2メカボとはいえ、M4とはトリガー形状、セレクタープレート形状、その他細かい部分が異なります。
自分がいちばん目に留まったのは、シリンダーが加速シリンダーではなかったことですかね。
とりあえず、こんな感じでメカボックス取り出し完了です。
~2020.03.26 加筆修正~