【撮りサバ】サバゲーのしろうと戦場カメラマン【機材編③】

さて思いつきで始めてみた、自分がサバゲーのゲーム風景を写真撮影するための、自分的機材をつらつらと紹介して行くこのシリーズも、早くも3回目を迎えました。

そろそろネタも尽きつつありますが、今回は一眼レフやレンズ以外のアイテムを紹介していこうと思います。




その他編

①【ストロボ】SUNPAK PZ42X



サンパックのストロボ、PZ42Xです。

2007年発売のこれまた古いモデルです。



屋内フィールドで撮影するとき、どうしても写真が暗くなりがちですよね。

かといって、カメラ内蔵のストロボだと、光の範囲が狭いうえに、正面にしか光が向きません。

被写体が近いと白くつぶれてしまうし、遠いと光がとどかない。

ISO感度も自分のKDXボディは1600が限界だし、そもそも800以上は画像に粒が載ってしまいます。

環境や腕前にもよりますが、やっぱり自分のスキルでは内蔵ストロボだと格好いい写真を撮るのって難しいです。

というわけで、バウンス撮影するためにこのストロボを買いました。

この内蔵ストロボにはない大光量と、上90°、左180°、右120°というクルクル回る首。

これが欲しかった…。

後幕シンクロなどの機能はないそうですが、発光体を撮影する機会はありませんので、全然問題なし。

ストロボって、純正品を買うと超高価。

自分にはサードパーティー製のしかも中古品で十分なのです。



②SONY HDR-AS30V



最近はサバゲーでは動画はほとんど撮らなくなりましたが、



2013年発売のソニーのアクションカム、生産終了モデルです。

もう古い機械ばっかりですね~。



いっちょ前にウォータープルーフケースも持っています。



というかこれなしでは、他のアタッチメントもつけれませんし、コレ込みの水深5m、耐衝撃性能。

サバゲーシーンなんて飛んでくるBB弾が怖くて、これなしでは撮影できません!(笑)

確か手振れ補正無しで170°、手振れ補正ありで120°の超広角設定で、地面すれすれや頭の上から撮影すると、画面がいい感じに歪んで迫力のある動画が撮れます。

静止画、動画ともに1190万画素の画質は、自分の持っている一眼レフKDXの1010万画素を超えています(^^;)

機械の古さで言えば五十歩百歩なんですが(笑)



自分はこのカメラで動画を撮るときは、基本的に「手持ち」にします。

手で持って被写体の方向に「だいたい」でレンズを向けて撮ります。

広い画角と深い被写界深度で、(確認用の液晶画面がなくても)手持ち撮影で被写体がフレームアウトしたりボケたりすることはほとんどないし、もしあってもそれはそれで臨場感という脳内補正の範囲内。

頭や銃に取り付けての一人称視点も悪くはないと思いますが、やはり後から見る動画としては、ゲームをしている人がどういう風な動きでどう戦っているのかなどが見れた方が面白いと思うので。

ただ、そんな撮影方法をしていると、お察しの通り、ゲームに参加できません(笑)

ホントは同じゲームそっちのけなら、ドローンとかを飛ばしてみたいんですけどねー。

迷惑だろーなー(*_*;



③Lowepro スリングショットエッジ250AW III



今までは何年か前にヨメさんがチョイスした、なんだかカワイイ系のショルダータイプのカメラバッグを使っていましたが、容量不足と使い勝手の悪さで、ロープロのボディバックタイプに更新しました。



ですが一気に2本もレンズが増え、カメラのお手入れグッズも買い足したこともあり、再び容量不足へと陥ってしまいました。



しかも普段自分はカバンなどをたすき掛けにするときは、左肩から右腰へ向かってかけるのですが、こ奴は右肩から左腰への一本勝負!

左右の付け替えなどできません。



買うときに分かっていながら、「大した問題やないやろ~」とか、高をくくっていましたが、いざ使ってみるとその気持ち悪さ、尋常にあらず。



でもヨメさんに「新しいカメラバッグ買ってもいい?」とは言えず、利き肩(?)と反対の肩で担いで使っています。



もちろんさすがロープロさん、カメラバッグとしての収納力と使い勝手は悪くないと思います。

…が、レンズ4本、ボディ1台、予備バッテリー&充電器、アクションカム&アタッチメント、お手入れセット、これだけ入れれば、もはやいっぱいいっぱい。

もうちょっと余裕のあるバッグが欲しい今日この頃です。

というか持ち出す機材の取捨選択ができればいいのか…(;^ω^)




④ナカバヤシ キャパティ ドライボックス8L



以前はカメラ一式、ずっとカメラバッグの中に入れて、それをそのまま押し入れの中に入れていました。

いちばんアカン保管方法らしいですね。

湿度40~60%くらいで保管するのがいいらしい。

ということで、電動(?)の防湿庫は高くて手が出ないので、ナカバヤシ製のドライボックス8リットルサイズと乾燥剤、防カビ剤を使っています。

このドライボックスのいいところは、乾燥材などを入れておく中棚と湿度計がデフォルトで設置されているところ。



とりあえずドライボックスについていたシリカゲルと、買った防カビ剤を中棚に放り込んで、湿度計をセット、機材を入れて保管してます。



安価でその割にしっかりとした作りで、カバンに入れて押し入れにポイっ!よりはるかに安心できる保管方法だと思います。



今以上にレンズその他の機材が増えてしまったら、ちゃんとした防湿庫も考える必要があるかもしれませんが、今はこれで十分だと感じています。

今後も気持ちよくサバゲーシーンを写真撮影していくにあたって、機材の保管方法にも意識改革が必要ということですね~。


毎度のことながら、何が言いたいのか伝わらない記事でしたが、今後もよろしくお願いいたします(?)















  


2018年02月02日 Posted by ジャージお父さん  at 22:53Comments(0)カメラ

【撮りサバ】サバゲーのしろうと戦場カメラマン【機材編②】

前回、サバゲーのゲーム風景の写真撮影(撮り鯖)にこんなカメラとレンズを使ってますよーという記事を投稿しましたが、今回はその続きです。

撮影は基本、絞り優先・F値解放のジャージお父さんです。



レンズ編の続き

④CANON EF-S24mm F2.8 STM

焦点距離が24mm(フルサイズ換算38mm相当)固定の単焦点レンズ。

単焦点レンズなのでもちろんズームはできません。



その平たい形状から、パンケーキレンズとも言われてます。

小さく軽量なレンズなので持ち運びに便利で、スナップとかに良いねーなどと言われます。

金属マウントなので、カメラボディへ装着するときのカチッとした感じが、安心感があって良いんじゃないかと。

こちらもEF50mmと同様に、ライカ風のメタルフードと赤い外周のフィルターを付けてます。



自分は基本的に背景ボケの写真を撮りたい人なのですが、EF50mmのあまりの画角の狭さに、もっと被写体の近くで撮れないものかと思って、この24mmパンケーキを買ってみました。

レンズの明るさはF2.8と、50mmのF1.8と比べて暗いですが、一般のズームレンズのF3.5やF5.6と比べればそこそこ明るいので、それなりに背景はボケてくれるんじゃないかな~と思ってたんですが、甘かった…。

自分が撮りたい構図では、思ってるより被写体の背景を遠くにとらないとボケてくれない。

このレンズでは、CQB的なフィールドでは背景ボケ写真は厳しいかもしれません。

あるいは上手な人が撮れば、巧くボケた写真が撮れるかもですが、素人同然の今の自分にはちょっと無理そうです(>_<)

確かに50mmと比べれば、同じ画角なら、被写体までの距離は半分くらいまで近づけます。

でも思ったようには背景はボケません。

なかなか難しいなーと思いながら、50mmはどうだったかなと付け替えて撮ってみると、やっぱり自分と被写体との距離はそれなりに必要なものの、撮りたい構図に必要な距離だけ考えてシャッターを押すと、背景がめっちゃボケる!

この24mmを手にしてみて、50mmの素晴らしさを再認識した次第です。

となるとこの24mm単焦点って、自分にとっては一体どういうメリットのあるレンズなんだろうか?

あるいはボケを捨てるべきなのか!?

これから勉強が必要ですねー、ってところです。

レンズ&ボディ外観

軽量、コンパクト。


ブルドックの鼻先みたいです。


作例

さすがにこの辺りまで近づくとボケてくれますね。


ピントを合わせる場所が定まらない…。


いちばん手前にピントを持ってきたいですね~。



⑤CANON EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM



フルサイズ換算で16-29mm相当の広角レンズです。

広角レンズとは、遠くのものを拡大する望遠レンズとは逆に、写真に写り込む範囲をめちゃくちゃ拡げるレンズです。



人間の視野よりも広い範囲を写し込むことができ、また遠近感が強く表現されるのでダイナミックで面白い写真が撮れます。



近くのものをより近くに、遠くのものをより遠くに見えるように写せるレンズです。

基本的に風景写真に使われることが多いレンズです。



このレンズにも赤い外周のフィルターを付けていますが、フードは純正互換のサードパーティー製の花形を付けています。

キヤノンの純正フードは高価すぎます(^^;)

このレンズも24mmと同様、昨年末に購入したばかりでサバゲーシーンはまだ撮影したことがありません。

練習で手近なものを撮ったりはしてますが、イマイチ、ピンときません。

画面中心から端に向かって伸びるものを被写体にすると、広角レンズ独特の遠近感と変形で、ダイナミックな写真が撮れるはずなんですが、理論的にも感覚的にもまだまだ理解できてません( ノД`)シクシク…

このレンズも24mm同様に、勉強が必要ですね。

こういう写真が撮りたいとか、こんな構図はどうかな~みたいなのを考えるだけでもワクワクします。

こいつを活かしたカッコいいサバゲー写真を撮れるように練習しないとですね。

レンズ&ボディ外観






作例



編集ソフトでの効果フィルターはあまり使わない方がよさそうです






機材編③に続く


  


2018年01月27日 Posted by ジャージお父さん  at 12:58Comments(0)カメラ

【撮りサバ】サバゲーのしろうと戦場カメラマン【機材編①】

自分はサバゲーに参加する際に、たいていデジタル一眼レフカメラを持っていきます。



一日のゲームの中で3~4ゲームくらい、銃をカメラに持ち替えて、ゲーム中のサバゲー仲間を撮影するためです。

貴重なゲーム時間をつぶしてまで、なぜ写真撮影に時間を割くのかというと、友人知人をサバゲーに誘ってる幹事役として、

①サバゲーという非日常的な遊びをしている仲間に、自分自身の非日常的な瞬間を客観的に楽しんでもらいたい

②装備系のゲーム仲間に、装備を着用してなりきっている彼ら自身をカッコよく撮影してあげたい

という思いと、かつ

③彼らを撮影していること自体が、非常に楽しい

という自分自身の娯楽という側面があるからです。

カッコいい写真が撮れれば自分も嬉しい。

自分にとっては仲間の写真を撮ることもサバゲーです。

ただ、写真の腕前はかなり残念としか言いようがありませんが…(笑)


※拾い画像

というわけで、気持ち強引につなげた感もありますが、今回は自分がサバゲー撮影に使っているカメラなどの撮影機材を晒していきたいと思います。

と言っても下手の横好きなので自慢できるものはありません。

安物ばかりです。

あしからず。




〇カメラ

CANON EOS Kiss DEGITAL X



デジタル一眼レフのAPS-C機ですが、2006年発売のもう相当古い機種です。



「KDX」なんてカワサキのオフロードバイクみたいに言われたりもします(してました?(笑))

古いのと扱いが雑なのとで、あちこちがオンボロです。

グリップの部分のラバーも削れ…





ファインダーカバーもどこかに行ってしまっています(←これは高いものでもないんで買えばいいんですが)。





2008~2009年くらいにカメラ好きの友人からボディだけもらいました。

当時はカメラに関する知識も今以上に乏しく、訳も分からず中古の標準レンズを買って、家族旅行などに時々使っていたような気がします。

当時持っていたDVテープの旧型ビデオカメラとバッテリーが共通だったので喜んでいたことを、今ふと思い出しました(小市民)

今この機種を撮影で使っていると、それだけでなんだか恥ずかしい感じもしますが、もうしばらくはこのまま頑張ってカメラの練習をしたいと思っています。

ただ、バリアングルモニターは欲しい…(余談)

ちなみに今この機種を買おうと思うと、デッドストックを除けば、もちろん中古品しかありません。

値段的には大体10k前後。

持ってる友達にでも言えばくれたりするかもしれません(笑)

現行機種と比べればそれだけ価値の低いものですが、故にゲーム中でも気兼ねなく撮影できます。

本音を言うと、中古でいいから70Dとか8000Dとかくらいは欲しいな…


〇レンズ

①CANON EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS



これももう古いレンズで、機能としては手振れ補正しか内蔵していません。



フルサイズ換算29-88mm辺りをカバーしています。

いわゆる標準レンズというヤツです。

純正フードとメーカー不明のフィルターがついてます。

それなりに広い画角と標準域の望遠で、集合写真や旅行写真、スナップショットなどには重宝します。

ですが今のところは、自分にとっては、このレンズを使うシュチュエーションはあまりありません。

と言いますか、逆に使ってないから、その良さが分かってないと言うか…。

ゲームの参加メンバーで集合写真を撮るときくらいです。

もちろんKDXボディをもらった当時はレンズがこれしかなかったんで、これでいろんな写真を撮りました。

ですが、ゲーム中の撮影ではほとんど使いません。

でもいろんな方の作例を見ると、これ1本で結構面白い写真が撮れるんだって最近になって思うようになりました。


レンズ装着外観




作例









②CANON EF 50mm F1.8 Ⅱ

自分が初めて目的意識を持って買ったレンズです。



単焦点と言われてるレンズで、ズームができません。

おまけに手振れ補正も、静音高速モーター等もついてません。

このレンズも、ひと世代古いレンズになってしまいました。



一般的なレンズに比べて安価な割りに性能が良いので、キヤノンの撒き餌レンズとも言われます。

薄型のライカ風メタルフードと赤い外周のレンズフィルターを付けてます(この辺は完全に趣味の世界です)。

F1.8と非常に明るいレンズで、ピント外の部分がとてもよくボケてくれて、手軽に玄人っぽい写真が撮れるのでメチャクチャ楽しいです。


ただ、APS-C機では80mm相当になります。

画角が思ってるよりも狭いので、サバゲーの雰囲気が出る(人物の上半身+銃などを画面に入れた)写真を撮ろうと思うと、被写体からそれなりに離れて撮る必要があります。

そうなるとフィールドに設置されてるバリケードや壁、草木等が邪魔になって思うような構図ではなかなか撮影できなかったりもします。

それでもしつこく撮り続けていると、自分の位置取りやら、いい感じの距離感なんかが分かってくるんじゃないかな~とか思って使い続けてます(笑)

それに撒き餌レンズなんて言われるくらい低価格なレンズなんで、万が一壊れても他のレンズに比べればショックは少ないかも、とか思ってます。

とは言えいくら安いとは言っても、諭吉さんが1人くらいは飛んでいきますので、一応気は遣って撮っています。

色々とプラスなこともマイナスなことも書きましたが、自分はお気に入りのレンズです。


レンズ装着外観




作例








機材編②に続く


  


2018年01月24日 Posted by ジャージお父さん  at 22:56Comments(0)カメラ