2017 陸上自衛隊 信太山駐屯地祭(その2)

(その1)からの続きです。

幹部自衛官との会食もそこそこに失礼して、防弾チョッキ3型の試着会場に急ぎました。

午前中よりも列は大分短くなっていたので、迷わず並びました。

でもよく見てみると、その行列にはファミリーばっかり。

市井のキッズたちも防弾チョッキに興味があるのか?とか言うわけではなく、よく見ると子供向けの制服や迷彩服を着て写真撮影するサービスの一部に、お父さんたち向けの迷彩服&鉄帽&防弾チョッキが置いてあるって感じでした。

でもファミリーばっかりの行列にワンマンのオッサンが一人並ぶのはなんだか勇気が要りました(-_-;)





というわけで、念願の防弾チョッキ3型(実物!)です。

自分の持っているエスグラ製のレプリカは、実物とどこがどう違うのか。

思い出せる部分だけ比較してみました。

まず最初に思ったのが、「色」と「つや感」。

色については、エスグラ製レプリカはものすごく明るい感じで緑の部分も緑というよりかは黄緑に近いものがあります。

実物はちゃんと緑色をしていますね。

つや感については、実物はレプリカほどのつやはありません。



あと、ディテール的に言うと、縫製方法がレプリカでは省略されていたり、肩パットの形状が若干違ったり。



やっぱり、当然のことながら実物モールの出来は素晴らしいですね。

レプリカの様に、縦横の間隔が広かったり狭かったりというのが全くありません。

寸分たがわず綺麗に縫い付けられています。

まあ、こういう部分をレプリカ商品に反映しようと思うと、それが価格に跳ね返ってくるんでしょうけど。

レプリカとして許容できる価格帯と切り捨てるディテールの範囲とで、メーカーさんとしても様々な葛藤があったんでしょう。



プレート入りを着てみました。



首周りはやっぱり狭いです。

どこかのベルクロのフック側(硬い方)が顔に擦って痛かった。

膝に来るくらいの重さを想像してたのですが、でも想像より重くなくて意外な感じ。

ただ決してレプリカのように軽いというわけではありません。

考えてみると、これに予備弾倉やらなんやら取り付けて、さらに89式を抱えて…とかになるとやっぱりこの重さが効いてくるのかな。

もっと入念に観察したかったのですが、後ろで順番待ちをしている人がいたので、小心者の自分はこれにて退散と相なりました。


次に装備品展示をされていた隊員さんたちが3型を着用していたので、これを少し取らせてもらいました。

ポーチ類については3型のモールには直接取り付けせず、官品サスペンダー&弾帯を使用しての装着でした。

陸自としてはもはやデフォルト的な装着方法です。

この隊員さんにお聞きしたところ、弾納については官品を使わないといけないとのことでしたが、配置やその他のポーチは割と自由に使えるそうです。

この写真を見ていて気が付きましたが、上着の裾が出ていません。

こんな着方をしてましたっけ? ズボンに入れ込んでいるんでしょうか?

米軍のコンシャツとかならこんなかんじですけどね。


こちらの隊員さんは直接付ける派。

襟やら喉当て?やらは付けてないのかと思いきや、「中に折り込んでます」だそうです。

え?襟とか喉当てとかって硬くないんだ、とか思ったら、「中身を外してます」だって。

そんなことができるんですねー。

この方も上着の裾が見えません。


この方々にちょっとディテールを撮らせてもらいました。

肩回り。

試着コーナーでは撮影できなかった、背面にかけて…


ドラッグハンドル付近。

奥に見える隊員さんは2型を着用しているようです。

背面モール部。
モールテープの配列が非常にきれいで洗練されています。

今回は初めて防弾チョッキ3型を目にするということで舞い上がってしまい、これ以上の写真はとれなかったので、これでおしまいです。

次回、機会があれば、もうちょっと掘り下げた視点で見てみたいと思います。  
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2017年05月08日 Posted by ジャージお父さん  at 06:02Comments(0)その他その他

2017 陸上自衛隊 信太山駐屯地祭(その1)

前回の記事でもちらっと言いましたが、先日(と言いながらすでに半月以上が経ってますが)、知人にお誘いを受けて、陸上自衛隊の信太山駐屯地祭に行ってきました。



以前、兵庫県の伊丹(?)駐屯地にも行ったことがあるんですが、その時は到着が遅く、戦闘展示(っていうのかな?)は見ることができませんでした。

今回は割と早めに現地に到着し、さらには知人のツテで個人協力者の方の同伴者として参加できたので、なんと前から3列目の椅子付きの席という好待遇で見ることができました。

お二人に感謝です。

こんなことなら、一眼かコンデジでも持って行ったら良かった。

ということで、今回は写真がいつもよりだいぶ多めなので、いつも以上に斜めに読んでいただければと思います(笑)



それでは。

視閲行進です。

おじさま方の頭が映り込んでいるのはデフォルトです(笑)


音楽隊が先頭。

第?音楽隊とかアナウンスがあったのですが、自衛隊って何個も音楽隊があるんですね〜。

みなさん演奏しながらよく揃った動きができますよね。

すごいです。


82式指揮通信車、通称シキツウだそうです。

なんかカクカクしていて、軍用車両感満載でカッコいいですねー。


旗手の方です。

この隊員さんもけん銃を装備しているってことは、どこかの部隊の指揮官さんなんでしょうね〜。


普通科の方々。

自分は戦闘車両も好きなんですが、どっちかと言えば隊員さんの装備や動きへの興味が強いです。

どっちにしても、にわかの域は出ませんが。


みんな大好き、軽装甲機動車。

やっぱりカッコいいよね〜、このゴツゴツ感が。

逆光が悔やまれます(T ^ T)


94式水際地雷敷設装置。

その車体の壁感に圧倒されますが、車なのに装置とはこれいかに?

しかも設置するのは海上(海中)なので、地雷ではなく機雷。

しかも造船会社が作ってる。

謎多き装備品です。

155㎜りゅう弾砲FH70。

素人的にはこういう大砲ってなんか古いイメージがありますが、やっぱり必要なんでしょうね。

総火演でもバンバンやってました。

93式近距離地対空誘導弾、通称近SAMとか言うそうです。

昨今の戦闘機なんかは、これで撃ち落としたりできるんでしょうか?

ヘリとかなら迎撃できそうな気がします。

所詮「にわか」の感覚ですが。

ごっついですね~。

03式中距離地対空誘導弾(中SAM)。

これもゴツくてカッコいいですよね。

87式偵察警戒車。

シキツウの派生型だそうです。

ずんぐりむっくりした感じがなんだか可愛らしく思えます。

87式という名前ですが、装輪ってだけで、新しく見えるのがふしぎです。

NBC偵察車。

にわかなんで、自衛隊装備車両のことなんて全く詳しくはないですが、こんな車両があったんですね。

初めて見た気がします。

一見、何をする車かわからないですが、軍事車両感が満載で萌えますね。

出ました、74式戦車。

プラモデルで作ったことがあり、自分的には戦車と言えばコレ。

とは言え、90式や10式などの新たな戦車が登場している現在では、やはり見た目からして古さは否めませんね。

でも、戦車って装輪式の車両などと比べて、非現実感というか非日常感というか、半端ないですね。

それだけ今の日本は平和ということですよね。

ありがたいことです。


96式装輪装甲車。

このカクカクで平たい感じがたまりません。





次は災害救助の訓練展示です。


自衛隊の白バイ!が道路を規制して、状況確認のための偵察バイクがいちばんに現場に入るよー、という想定。


自衛隊の二輪部隊。

バイク好きの自分にはたまらんカッコエエ…。



他にもヘリのホイストを使った救助や、消防と連携した救急搬送などもありましたが、ケータイのカメラでは遠すぎて撮影できませんでした(T ^ T)

次は戦闘展示。

これもあまり写真はありません。


74式戦車の発砲(というのかな?)の瞬間。

というか直後。

発射炎は写せませんでした。

空砲でも街中で聞くとやっぱりすごい迫力!

2年前に行った総火演を思い出します。


普通科隊員が軽装甲機動車から降りて、89式小銃を撃ちながら前進する様子。

実際こんな場面があれば、隊員さん達も相当怖いだろうな…とか想像しながら見ていました。


訓練通りにすれば、実戦でも絶対に怪我したり死んだりしない、ってことはないんでしょうし、かと言って自分を含め日本国民はみんな「有事の際」なんてなかなか想像もできない中で、しんどい思いして訓練に励んでいる隊員さん達には頭が下がる思いです。


突撃、と言うんでしょうか。

突撃って、あんまり好きな響きではありません。

敵の弾幕の中に無謀に突っ込んでいくイメージが自分には強いからです。

あくまで印象・想像の領域を出ませんが。

現代の突撃方法やタイミングって、もっと考えられたものなのかもですが。





訓練展示の写真は一応これで終わりです。

でも、自分の今回の一番のお目当てはもちろん、防弾チョッキ3型の実物を観察すること。

できれば細かい部分まで写真に残したい!

個人協力者の同伴者ということで、有料ですが現役自衛官(偉い感じの方々)との会食というオプションもそこそこに、展示コーナーに急ぎました。

とか言いながら、防弾チョッキ3型については別記事で投稿します。

今回はそれ以外の自分が興味を持った展示品をいくつかあげます。

ちなみに車両関連の装備品は時間の都合で回れませんでした。

残念!




おなじみ89式小銃です。

気のせいかマルイの電動よりもちょっとスマートな感じがします。

多分勝手に触ったら怒られるんでしょうね。

触りませんでしたが。

以前は触って持ってできる時代があったそうですが、銃刀法違反になるんとちゃうんか的な横槍が入って、ダメになったそうですよ。

ファンとしては残念でなりませんね。


いつもどおりディテール撮影。

自分の89式も銀色にしてみようっと。

先っぽだけ。


マグウェルあたり、ちょっとスマートじゃないですか?

自分のはアンダーレイルとマグウェルをつけてるからおデブに見えるのかも。

いいんです、好きでやってるので。


みんな大好き、軽装甲機動車のディテールです。

やっぱりこのゴツゴツ感がいいですね。

たまらんです。

ヨダレものです、ハァハァ(笑)


軽装甲機動車の後部ハッチ。

なぜ後部ハッチ?と思われるかもですが、理由は特にありません。

あえて言えば、自分的にカッコいいと思えたから、かな?



モリゾーさんです。

自衛隊のスナイパーって今まであんまりイメージできなかったんですが、なかなかに今風と言うか、カッコいいですね。


スナイパーさんはサファリランド6005。

陸自隊員さんの樹脂製ホルスターはサファリランド以外見かけないんですが、支給品なんでしょうかね?

こういう素朴な疑問を、せっかく行ったんだから聞いてこないともったいないとは思うんですが、いざ隊員さんを前にすると舞い上がってしまいますね。

コミュ障かも知れません。


展示コーナーで見たのは実際にこれだけ。

次に見に行く機会があれば、もっと掘り下げていきたいと思います。

なかなかに中途半端な内容となりましたが、今回はこれでおしまい。




  
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2017年05月04日 Posted by ジャージお父さん  at 23:10Comments(0)その他その他

防弾チョッキ3型レプリカ(S&Graf) 改良編

過去2回にわたってエスグラ製の防弾チョッキ3型のレビュー的なものを書いてきましたが、今回は防弾チョッキの中に挿入する付加器材(対小銃弾用の防弾プレート)を作成してみようと思います。



先日、知人と一緒に大阪は信太山駐屯地の60周年記念式典に行ってきました。

その際、実物防弾チョッキ3型を初めて目にして、いろいろと感じるものがありました。



そのうちのひとつ(実はけっこう前から考えてはいた)が、付加器材の作成・挿入でした。

でも付加器材のプレートがどんな大きさで、どこにどう挿入するかが、はっきりわかりませんでした。

今回の信太山駐屯地祭ではそのあたりを確認できればなーと思いながら、3型を舐めまわすように観察していたら、係の自衛官のお兄さんに「秘密です!」と軽く怒られてしまいました(笑)

相当ウザかったんだと思います。

反省。

でもその甲斐あって、なんとなくプレートの大きさや厚み、形状などがぼんやりながら見えてきた気がするし、プレートの挿入場所もわかりました。

とは言え現場で採寸したわけではなく、チョッキに対しての相対的な大きさを覚えてきた程度のものなので、なんとなく雰囲気づくりができたらな~程度のものを作ってみようと思います。



まず、以前より疑問であったプレートの挿入場所ですが、これは防弾チョッキ内側のメッシュの部分。

ここに、上下はほぼいっぱいいっぱい、横はモール面の横幅くらいの大きさの、メッシュで覆われた板状のものが入っていました。



↑防衛省の第6回防衛生産・技術基盤研究会使用資料「需品に係る防衛生産・技術基盤の必要性について」PDFファイルから引用



↑防衛省の第6回防衛生産・技術基盤研究会使用資料「需品に係る防衛生産・技術基盤の必要性について」PDFファイルから引用


駐屯地祭ではプレートは取り出してみることができなかったのですが、この画像を見ると割と複雑な外周形状のプレートのようです。

この画像は平成23年のファイルから引っ張ってきてますので、これが現行型と同形状かどうかは分かりませんが、なかなかほかの資料も見当たらないし、どうせ見えない部分ということで、これを参考に概ね8角形のプレートを作っていこうと思います。


まずはメッシュ部の採寸。

前側、背側の縦横長を測ります。

ちなみに自分の3型はSサイズです。





前側の方が小さめなので、前側に合わせて作っていきます。



ホームセンターで買ってきたお風呂マット。

これを縦46㎝、横40㎝にラインを入れて切り出します。



これを3型にあてがって角の角度を見てみます。



縦横だいたい10㎝くらい、45度くらいの感じで四隅を落とします。

その後、直接メッシュの中に入れてみて、大きさを現物合わせで調整していきます。

最終的に自分の個体では縦46㎝、横38㎝、角部10㎝×10㎝の45度落としの8角形となりました。




メッシュ部に元々入っている薄いスポンジ材を抜いて、この自作プレートを挿入して試着してみました。

着てしまえばあまり問題はないのですが、どうも自作プレートが突っ張って、着る過程で脇腹のベルクロが非常に
留め難くなってしまいました。

なので、さらに加工してみます。



ヒートガンで炙って柔らかくしながら、手と床で曲げていきます。



そこそこの形に曲がれば、今度はドライヤーの冷風で冷やして湾曲形状を固定します。

Rについては適当です。



ボケっとしていて、一部焦がしてしまいました。

2枚ともにRをつけて挿入。



自作プレートによる突っ張りもだいぶマシになり、多少着やすくなりました。

ただ、もともとの薄スポンジを抜いているせいで、プレートの入っていない脇の部分の形状が、ベルクロの貼り付け位置に引っ張られる感じで、著しく崩れます。

なので、自作プレートを入れた後に元々のスポンジも戻しました。



まだまだ試行錯誤が必要な点はありますが、とりあえずは3型が自立するようになりました(笑)



あと、↑は自分が個人的に一番気に入っている部分で、プレートが入っている感がとっても出ている気がします。



今回は自作の付加器材の作成ということでやってきましたが、もうちょっとやってみたいことがあるので、この改良編はあと何回か続くと思います。

もうちょっとお付き合いよろしくお願いします。

  
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2017年04月20日 Posted by ジャージお父さん  at 23:41Comments(0)装備プレートキャリア関連

サファリランド QLS

どうもです。

何回か前の記事に、「げんしけん」というマンガが完結して悲しいよ~的なことを書いたんですが、実は、同タイトルのスピンオフというか、アナザーストーリー的なタイトルが、同じ作者さんをして別の出版社で連載されています。

そのタイトルは「Spotted Flower(スポッテッド フラワ―)」

子供の誕生を前にしたオタクの夫と非オタクの妻の日常がテーマです。

こういうの好きなんですよね~。

「旦那が何を言っているのかわからない件」とかいいですね~。




…ハイ、タクティコーな皆様はこんなオタ話は興味ないですよね、閑話休題。

先日、サファリランドの6378にP226E2を差して使ってますよ~というお話をしましたが、それまで使っていたMEUも未だ大のお気に入りです。

今後も6004+MEU、6378+P226E2を両方使っていきたいと思っているのですが、付け替えるたびにネジを外してするのも面倒だと思い、こんなアイテムを導入しました。





サファリランド純正の付け替えアタッチメント、QLS(クイック・ロッキング・システム)。

オス(写真上)の方がホルスター・フォーク、メス(写真下)の方がレシーバー・プレートと言うようです。

基本的にはひとつの銃を複数の装備で使いまわす、みたいなのがデフォルト設定のようで、フォーク×1に対してプレート×2とかのキットが設定されてましたが、自分はその逆なので、フォーク、プレートひとつずつのセットに、フォークをひとつ買い足しました。

こんな感じになります。



これで付け替えは非常に楽ちんになりましたが、少しだけ問題点が。

それはこのアタッチメントを組み込むことにより、このパーツの幅の分だけホルスターが外側に出っ張ります。





こんなちょっとの幅なんですが、意外と外側に出っ張っている感があって、狭いところを通り抜けようとすると、高確率でぶつけてしまいます。

慣れの問題かもしれませんが、歳のせいか最近自分の体が自分のイメージどおりに動かないことが多々あるので、目下のところ感覚の調整に戸惑っています。



ちなみに、サファリランドのHPをつらつらと閲覧するにつけ、どうやら6004とか6378とかっていうモデル名は、装備アタッチメントやオプションなどによって呼称が変わるようですね。

ホルスター固有の名称ではないようです。
6004も腰からつるすベルトにファステックがついたものになると6005になるし、本来6378とはパドルアタッチメントとベルトループがついたモデルのようです。

外国商品はモデル名が難しいですね~。

短いですが今回はここまで。



  
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2017年04月14日 Posted by ジャージお父さん  at 23:15Comments(0)装備アクセサリー類

サファリランド 6378 ALSホルスター

どうもです。

ここ最近、当ブログの更新が頻繁にできて、サバゲー的なモチベーションが高い位置でキープできてます。

いや、逆かな。



自分はセカンダリのMEUを、サファリランドの6004・SLSホルスター(実物!)に差して使っていました。


↑6004+MEU

ですが、シュアファイアX300(もちレプ)を手に入れてからというもの、これをハンドガンに取り付けてゲームしたくてしかたありません。

かといって、MEU+6004の組み合わせを維持するには、タニコバ等のレイルドフレームに換装したうえで新たに6004のX300対応モデルを購入する必要があり、予算オーバー、しがないお父さんには手が届きません(涙)

代替案として、しばらく使っていなかったSIG P226E2を引っ張りだしてきました。

自衛隊装備の自分としては自衛隊制式のP220に形も近く、なおかつレイルも備えているということで新たにハンドガン関連での出費が抑えられます。

後はどうしても避けられない、X300対応モデルのホルスターを用意するという命題は受け入れるしかないということで、新たな6004の購入を検討し、最安ショップを探していました。

…が、とあるショップで見つけてしまいました。



6004と同じサファリランドの樹脂製ホルスター、6378 ALS、SIG P226のX300対応モデル(X200と書いていますが)。



6004と比較して、形状的にはSLSのループ部分を取っ払い、ホルスター自体を凸凹させた感じ。

表面仕上げが6004のシボ加工からツルツル・テカテカ仕上げになってます。



しかも6004と比較して価格がかなり安い←これ重要!



しかし、この6004SLSと6378ALSの両ホルスターの最大の違いは、「セルフ・ロッキング・システム(SLS)」か「オートマチック・ロック・システム(ALS)」かの違いだと思います。

SLSは銃をホルスターに収めた後、ループを手前に引き起こし、手動でロックします。

これが「セルフ・ロッキング」の由来です。

利点はとにかく強固な保持力、さらにロックの有無が一目でわかるので銃の脱落等を防止しやすい、等だそうです。

ロック機構の形状的に銃を奪われたりもしにくそうです。

これに対してALSは銃をホルスターに適正に収めれば、自動的にロックがかかります。

これが「オートマチック・ロッキング」です。

利点は何といっても自動ロック。

まあ、自動とは言いつつも、構造的にはおそらく銃のエジェクションポート(排莢口)の前端に、ホルスター内のプラスチックの突起を引っ掛けてロックし、プラスチック部品にテンションをかけてロックを解除するというシンプルなものと思われます。

またSLSよりもロック解除する指の移動距離が短く、素早くドロウすることができます。



自分もそうですが、手の小さい人でSLSの「ループを押し込みながら前方向に倒しこむ」ロック解除の動作が、何気につらいと思う人は少なからずいるんじゃないかと思います。

ホルスターに収納された銃のグリップを握り、親指で解除レバーを後方ににゅっと押すことでロックが解除される機構は、自分にとってはかなりありがたい仕様です。

どちらかと言えば、ブラックホークのホルスターに似た感覚かもしれません。

参考までにサファリランドのHPを見ると、ALSにSLSのループを取り付けることもできそうな感じです。

というか取り付けたモデルがラインナップされてました。(サファリランド

さすがにここまですると、実際の使用に際してワチャワチャなりそうですね(落として無くしたり、奪われたりとかはほぼ無さそうですが)。



さて続いて使用感について。

個体差みたいなものはあるかもしれませんが、自分の6378ALSは、マルイのSIG P226E2をこのホルスターに収めると、少しだけスライドが後退してしまい、ロックが上手くかかりません。



「気持ち」スライド後端に親指を添えてやる(押さえる必要はありません。添えるだけでOK)か、銃のスライドを、これも「気持ち」外側に捻りながら収める、あるいはホルスター外側に沿って収めるなどのコツが分かれば、スライドが後退することなく、しっかりとロックされます。



某サイト様では「ネジを緩めて使う」旨のことが書いてありましたので、マルイ製P226E2に対してはサイズが多少タイトなのかもしれません。

ちなみにですが、銃をこのホルスターに出し入れする際、プラスチックの突起が銃のスライドと必ず擦れ合います。

なのでスライドのエジェクションポート付近に擦過痕がつくようですね。

自分のP226E2なんかはサバゲーなどで乱雑に扱っているので傷だらけでへっちゃらですが、大事にしている方はご注意です。




元々はブラックホークを愛用していましたが、陸自ではサファリランド6004を使用している写真が多くみられるという理由でサファリランドに変えました。

変えたのはいいのですが、どうもSLSのロックに馴染めずにどうしたものかと思っていたので、この6378の発見は自分にとっては渡りに船でした。

ただ、6004の形状ではないホルスターをつけることになるという意味では、あえてサファリランドを装備し続ける理由があるのかと言われれば、微妙なところ(笑)

とは言え、自分としてはこのALSはサファリランドのプラットホームを使用できるホルスターの中では、価格面・実用性において今のところ非常に満足のいくものであることには間違いありません。

まあ、そもそもが「にわか」陸自コスですからね~、自分は。

以上、「にわか」を使えば何でも許されると勘違いしているジャージお父さんでした(笑)








  
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2017年04月14日 Posted by ジャージお父さん  at 01:35Comments(0)装備アクセサリー類