【LE装備】Knocking On Hot Build 2 参戦【撮影会】

皆様、こんなチンケなブログにお足をお運びいただき、ありがとうございます。

おかげさまで更新頻度が隔数ヶ月な適当な当ブログですが、ミリタリーブログランキングで42位(’23/01/22現在)という考えられないくらい良いポジションをいただいております。

重ね重ね御礼を申し上げます。



ということで、今回は関西LE装備勢の雄、わサびさん主催のLE装備撮影会に参加してきましたので、その様子をレポートしたいと思います。

今回も、前回のLE MEETING HYOGO VOL.2に引き続き、またしてもボッチ参加です。

初めてのグループにボッチ参加はそれだけでハードル爆上がりで、僕みたいなコミュ障にはめっちゃ気合が必要でした。


ちなみに↑の動画は当日撮影に来ていただいていたふじけんさん(ふじけん@fujiken2g)に撮影・編集していただいた動画になります。

まるで映画の予告編みたいにものすごくカッコ良く作られています。

自分がこんなカッコいい動画にチラッとでも出させてもらっていると思うと、何回でも見てしまいます。

では前置きはこれくらいにして、当日撮影していただいた写真を張り付けていきましょう。

※今回の撮影会も、撮影場所の管理者の許可のもと、安全管理を徹底した上で実施しております。


今回もこんな感じのマーシャル装備で。

ヒゲはマスク生活のおかげでこっそりと伸ばせました。

前回は昼間は半そででイケましたが、1月中旬ともなるとヒートテックにパーカーでも寒いくらい。

ただ奥にぼやけて写っているLAPD制服オフィサー姿のオサム君は「ロスは暖かい気候なんで」ということで日が暮れても半そででいてました。

若いって素晴らしい。


後ろ姿。

基本的にカメラを意識しないようにしていると、どうも後ろ姿が多い傾向になります。

出来は悪くないとはいえ、僕のSiege-R OptimizedはSmall Monster製のレプリカなので、いつかは実物と思ってはいますが、やはり10万円越えはまだまだ手が出せません(T_T)


ATFエージェント、地元警察との立ち話…。

LEの写真ではプレキャリの脇に手を入れる姿をよく見ますが、理由が分かりました。

かなり手が暖かいです、これ。


ATF、地元警察との突入シーン。

被疑者宅の玄関口に到着~。


各自鉄砲を取り出して、突入準備。


鉄砲を構えて、いざ突入!


被疑者の遺留品をチェック中。


こんなシーンも。

施錠部破壊用のBattering Ram(”バッティング・ラム”かと思っていましたが、綴りを見ると”バタリング・ラム”?)を構えての突入直前場面。


DEAの女性オフィサーの説明を受けての…


こちらも突入直前。

逃走する被疑者を追跡。

40代後半のオヤジにはなかなかの修業でしたが、その甲斐あって動きのあるいいシーンを撮影してもらえました。

被疑者捜索終了後の一コマ。

Twitterにも上げましたが、「ATFとの合同作戦のはずが、畑違いを決め込んで、遠くでおサボりするマーシャル」のワンシーン。

ATFの中にマーシャルが一人…

ICEの方も一人いてます。

数少ない、マーシャル装備にお付き合いいただいた面々とパシャリ。

皆さん、慣れているというか、立ち姿や目線などが自然でしかもカッコいい!

今回の主催者、わサびさんとのツーショット。

僕は有名人とかあんまり興味のわかない人ですが、この写真は純粋にうれしいです。

以前からネットでしか見たことがないこの界隈の偉人と初めてお会いすることができました。

日が暮れてからの写真です。

加工でプレキャリの色だけ残してみました。

これはこれでカッコ良き。

最後に今回のロケーション。

一般家屋をお借りしているそうです。

僕らはわサびさんが用意してくれたロケーションを好き放題使わせていただいています。

もちろん破損や汚損の無いようには十分気を付けます。

にしてもLE装備がめちゃくちゃ映えるこんなロケーションはなかなかありません。

自宅でここまでアメリカ感をキープするのはなかなか大変だと思いました。

今回の撮影会、アメリカ感を後押ししてくれたのが、パトカー勢です。

前回のLE MEETING HYOGO VOL.2の時にもご一緒したチャーリーさん(NYPD)と、

オサム君(LAPD)。

オサム君は高校在学時にこのパトカーを購入したというツワモノ。

所属州が違うとはいえ、パトカーが2台もいると雰囲気が全然違います。

彼らを見ていると、制服オフィサーもやってみたいなーという気になってきますね。



…ということで、今回の撮影会も皆さん、初&ボッチ参加の僕にいろいろと気を使っていただいて、楽しい撮影会になりました。

またいろんな方とお話もでき、その後Twitterなどで少し絡ませていただいたりもして、僕のLE装備の世界も少し広がった気がします(気がしているだけかもですが…)

当日お世話になった皆様、まことにありがとうございました。


今回のLE装備撮影会はわサびさんを筆頭にATF勢が多く、マーシャル勢はとても少ない状況でした。

皆さんのお話だと、マーシャル装備勢は関東のほうが多いんじゃないかな、ということだそうです。

そんな話を聞くと、自分が関西のマーシャル勢を牽引していくゼ!とまではとても言えませんが、せっかくここまで集めたマーシャル装備なんで、人数は少なくてもしばらく頑張っていこう、と思いました。



ちなみに今回はライフルを封印して、ハンドガンオンリーでチャレンジしてみました。

実際マーシャルの写真を見ても、ライフルマンは少数で、ハンドガンのみを携えている写真が多いからです。

それっぽくなれていたでしょうかね~。

Today's Equipment
eye wear:Oakley Gascan SI
body armer:First Spear Siege-R Optimized(by Small Monster)
pouches
 :T.A.G Molle Tactical Double
  Shingle Pistol Enhanced Magazine Pouch
 :Eagle Radio Pocket(MBITR)
 :TK Pouch(by Twin Falcon)
 :S.O.Tech Viper Flat IFAK(by Small Monster)
 :Diamondback Tactical Triple 9mm Pistol Mag Pouch
 :HSGI TACO®
 :HSGI POLYMER HANDCUFF TACO®
 :Blue Force Gear Micro Trauma Kit NOW!
 :Maxpedition Rollypoly MM Folding Dump Pouch
belt:Ronin Tactics Senshi Belt(by N.B)
handcuff:S&W M100-N
holster:Safariland 6379RDS ALS on DFA with Single Strap Leg Shroud
pistol:Glock G45(by VFC/Umarex GBB)
stun gun:AXON X26 TASER(by Small Monster?)
radio:Motorola XTS5000R M3



  
   


2023年01月22日 Posted by ジャージお父さん  at 17:49Comments(0)装備装備撮影会

【G45】LE装備に必須のグロックを初お迎え【レビュー】

ひとつ前に手に入れたマルイのM&P9が自分的にツボりすぎて、長らくハンドガン装備の更新をしていませんでした。

現在ハマっているLE装備に関しても、M&Pは「Miritary&Police」って意味なんだからギリセーフ、みたいに考えてて、結構ムリ言っている感は自分でも感じていました(笑)

ということで、LE(U.S.Marshal)装備に寄せるためにも、久しぶりに新規にハンドガンをお迎えしました。


その名も、VFC/Umarex Glock45

2020年の夏ごろの発売だそうで、世に出てからすでに2年以上経っていますので今更感は拭えません…。

ただ、Glockってマルイが出している

 ・標準サイズのフレームで9mm弾仕様のG17
 ・フルオート機のG18
 ・やや小型のG19
 ・標準フレームで.40S&W(約10mm)弾仕様のG22
 ・小型サイズのG26
 ・競技用のG34

は有名ですが、G45ってえらくマイナーな機種に思えます。


G45って45口径?みたいなことをよく言われるんですが、9mmです。

Glockの45口径はG21とかG30とかが別にあるようです。

ではどういう特徴がG45たらしめているのか。


実銃のG45は、米軍のM9の後継制式拳銃を決めるトライアルにGlock社から出された、G19サイズのスライドとG17サイズのフレーム(グリップ・装弾数)を併せ持ったG19Xという機種の民間バージョンです。


とはいえ外見上の仕様の違いがあり、それはスライド前方のセレーション追加であったり、


グリップ底部のマグウェル部分がフレア形状に広がっていたりしています。


またフレームはG17のGeneration5(Gen5)形状を受け継いでいて、フィンガーチャンネルを廃し、若干角の取れた細めのグリップや


アンビ化されたスライドストップ、大型で左右入れ替え可能なマガジンキャッチなどを備えています。


さらにスライド前端部の面取りも前世代よりも拡大され、G26のような、気持ち丸みを感じさせるデザインとなっています。


マガジンは形状的には一般的なもので、同社G17と共通仕様です。

信頼性の低い僕調べではVFC製のGlockにはGen3からGen5まで、機種的には17はもちろん18、19などにも使えるようですが、バンパー形状の違いでG19Xにはバンパーを付けたままでは入りません。


またVFC製本体のみならず、マルイやWE、果てはダブルベルなどにも使えるようです。


ただ逆は厳しくて、実際試したのはマルイ製だけですが、マルイ製のGen4マガジンがVFC G45にも一応刺さって撃てました。

しかしながらマルイ製マガジンのマガジンキャッチが引っかかる凹部がVFC製のマガジンキャッチより細いのでマガジンキャッチがかかりません。

マガジンキャッチのかみ合わせではなく、マガジンキャッチ自体のスプリングテンションでマガジン位置をキープしている感じです。


ちなみにこのVFC製マガジン、BB弾を装填する際、少し気をつけなければならないことがあります。

リップ側からローダーで弾を装填するとき、↑画像のように、リップの前寄りの位置でBB弾が止まることがあります。


ですがBB弾がこの位置に止まると、マガジン内で弾の下がりが極端に悪くなります。

そのままマガジンを挿入すると、最後のところで何かに詰まってカチッと入り切らない感じになります。


通常、スライドが前進位置にあるときにマガジンを挿入すると、↑画像の矢印のパーツ(ローディングロッドとでも言うんでしょうか)に押されて、マガジン内のBB弾は一旦マガジン内に押し込まれます。


それがマガジン内の弾の下がりが悪い(固い)せいでマガジンの挿入を妨げている原因になるのです。

あと気になるところがもう一つ。

確かこのマガジンはBB弾が22発入るはずなんですが、ローダーでリップ部から17発ほど入れたところで、マガジンフォロアーの動きが急に固くなります。

僕の弾の入れ方が悪いのか、マガジンのスプリングテンションのせいなのか。

若干ローダーのアダプターの形状もあっていない気もしなくもないですが17発以上入りません。

まあ、僕はリアカン派なので17発という数字はこれはこれで良いような気もします。



次に通常分解してみたいと思います。

まずスライドを引いてハンマーを起こします。

これをしないとスライドがハンマーに引っかかって外れません。


スライドロックを銃の左右両側からつまんで押し下げます。

フレームからの飛び出しが少ないので、僕的にはつまみにくくて苦手です。


上手いこと押し下げて軽くスライドを後ろから押すと、スッとスライドが前進します。


あとはスライドを手で前方向に引き抜けば外れます。


時々スライドが何かに引っかかって前進しないことがありますが、その引っかかりは↑の画像の部分。

ノッカーロックという部品で、スライドを外す際の前進スピードがゆっくり過ぎると、これに引っかかります。

そんなに勢いよく外すことはないですが、ほんのちょっとだけ、気持ち勢いをつけてスライドを滑らせてやると、引っかかりがウソのようにスッと外れます。


外れたスライドをひっくり返すと二重構造になったリコイルスプリングが見えますが、その一番後部シルバー色の円盤に切り欠きがあります。


この円盤を、リコイルスプリングガイドの前端から付属の六角レンチを入れて、アウターバレル側に来るまで回します。


この位置に来るまで回すと、リコイルスプリングは銃口側に縮めることができるようになります。


リコイルスプリングを銃口側に縮めて、ガイドごとアッセンで取り外します。


銃口側のリコイルスプリングが刺さっていた部分に樹脂製のバッファ(と言うんでしょうか)がはまっていますので取り外します。


アウターバレルも一旦前方向に押し出してチャンバー部をローディングノズルから分離した後、抜き出します。


これで通常分解完了です。

基本的には他のオートと大きく違わないのですが、細かいところでVFCあるいはGlock独自の作法があって一瞬迷います。



最後に射撃感について少し。

マルイの樹脂製に比べて重いアルミ製スライドを搭載しているにも関わらず、HFC134aでも鋭いブローバック。

スライドの重量があるだけにブローバックのキック感も強いです。

またマガジン表面温度が20℃に届かない温度でも、初速は60m/secを超えてきます。

それに何より、スライドが動くたびにスライドとアウターバレルの接触による金属音が鳴るのがすごく良い。

ただ、弱点もあります。

マガジン表面温度が16℃以下になると、そのスライドの重さや各スプリングレートの強さゆえに、スライドの後退不足が発生し、給弾不良が発生し始めます。

そして当然のことながら後退量が足りないので、スライドストップも掛からなくなります。


ということで、自分の今後の予定としては、よく言われる、強すぎるハンマーユニットの各スプリングのデチューンを最優先でやっていきたいと思っています。

外観的にはTrijikconのRMRダットサイトを載せてみたいです。

できればどうにかして、G47のコンバージョンキットを手に入れて、MOSスライド化したいところですね。

以上になります。

では。

  


2023年01月01日 Posted by ジャージお父さん  at 08:51Comments(0)ハンドガンG45(VFC)

【LE装備】LE MEETING HYOGO VOL.2参戦【撮影会】

※1 今回ご紹介する撮影会は、権利者の許可を受けた私有地において、安全に配慮した形で開催されております。

※2 本記事は文章の間に撮影会で撮っていただいた画像を貼っているだけですので、文章と画像に直接の関連はありません。


さて先日、僕のミリタリー歴で初の装備撮影会なるものに参加させていただきました。


今回はその時のレビューというか、感想や会の流れのようなものを書いてみたいと思います。


僕が参加したのは、LE MEETING HYOGO VOL.2というイベント。


神戸のBLACK ELEPHANTさんというシューティングバーのマスターさん?が企画して実現したLE装備限定(私服・制服含む)の装備撮影会です。
(※ちなみにBLACK ELEPHANTさんは2022/10/31を以って一旦営業を終了されておられます。)


2~3ヶ月前に、このVOL.1が兵庫県は福崎の半インドアフィールド、CQB GHOSTさんで開催されたのですが、この時はエントリーしていたのにも関わらず、自宅を出て数分で子供の急病が判明というトラブルで参加できず。

VOL.2でようやく念願叶って参加となりました。


今回の初参加にあたって、僕自身がいちばん不安に思っていたのは、僕みたいなキモオタデブニート(かろうじてニートではないですが)が中途半端な装備で参加して、


”バーに通うパーリーピーポーさん達を前にしてハンパないアウェー感だったらどうしよう((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル”

という部分でした。


僕自身、私生活でオシャレなバーなどにはご縁がなく、オシャレ耐性やバー耐性に欠ける生き物なので、不安で仕方なかったのですが、とりあえず行ってみないことには分からないということで、恐々ながらの参加となりました。


結果、やはり初めてのコミュニティに入っていくということで、多少の緊張感はあったものの、マスターさんをはじめ皆さん超フレンドリーに接していただき、装備撮影会の開始後、小一時間ほどで緊張感はかなり薄らいだ気がします。


やはり、共通の(それもそこそこコアな)趣味や話題などがあるからかもしれませんが、楽しい時間を過ごさせていただきました。


皆さんのやさしさに感謝です。



お次に、撮影会の流れ、というか段取りというか雰囲気のお話です。


どの会にも該当するのかは分かりませんが、LE MEETING HYOGO VOL.2では、以下のとおりでした。


参加者が集まり、じゃあそろそろ装備を装着していきましょう、という形で始まります。


撮影専従のカメラマンさんや参加者所有のアメパトを紹介していただき、少しの装備談義や自己紹介(雑談)を個人レベルで行いました。


マスターさんが「自然な感じで」とか「動きの中で撮ってもらいます」とか言ってくれたので、僕もできるだけ変にポーズ的にならないようにと思ってたんですが、なかなか上手くはできませんね。


主催のマスターさんが、なんとなくシーンのシュチュエーションを設定して下さり、「じゃあ、パトカーはここに停めて、制服組はここ、マーシャルはこっちでどうですか~?」とか、会場に居合わせた会場関係者の方に犯人役をお願いしてくださったり。


会場関係者の方も、一見強面の方が多いように感じられましたが、マスターさんの人脈や人柄が素晴らしく、フレンドリーな対応で、感激しました。


参加者の僕らが色々とやっている間にも、カメラマンさん方は、僕らがポーズをとった場面も、寸劇的な動きの中の写真も、参加者同士が何気なく話をしているシーンも、色々と上手にシャッターを切ってくれていました。


途中、一旦の歓談を挟み、日が暮れて暗くなってからも撮影会は続き、パトカーやフラッシュライトの光が映える映像や写真を撮っていただきました。


そんな中でも僕が感心したのは、日が暮れてからパトカーのパトランプをガン回しにして撮影しようとしていた時に、マスターさんが、


「近隣のマンションの迷惑になるので、できるだけ短時間の点灯にしましょう!」


とか


「今度は光が周囲に漏れない(会場の)奥の方で撮りましょうか」


などと言っておられたことです。


好きなことを追求するのも大切ですが、やはり周囲に気を配れるのは大人だな~と感じました。



今回は初めての参加でしたので、他の参加者の方に金魚の糞みたいについて回りましたが、次回参加の機会があった時には、もう少し自分でシュチュエーションを考えられるようになったら良いなと思います。

それまでにまた、装備の拡充や装着品の足し算・引き算を考えて、上手いことやれるようになりたいですね。


あと、反省点(?)というか、僕はやたらと後ろ向き(背面)の写真や、ピンボケで写っている(周囲の方にピントが合っている)写真も多く、そういう意味ではカメラマンさんの位置の把握や、カメラマンさんが撮りたくなるようなある程度(出しゃばり過ぎない程度)の自己主張(インパクト、アピール)なども意識してもいいのかな、と感じました。


いや、装備やたたずまい等を含めた、総合的な雰囲気づくりがまだまだできていない、ということでしょうか。


色々と勉強させていただきました。

  


2022年11月08日 Posted by ジャージお父さん  at 22:25Comments(0)装備装備撮影会

【SIG P226E2】トリガーユニット分解【分解/清掃】

今回はマルイ製のSIG SAUER P226E2のトリガーユニットの分解になります。

フレーム編が長くなるからと、分離して独立の記事にしましたが今度はやたらと短くなってしまいました。

中途半端な記事ですがお付き合いのほどよろしくお願いします。




では早速トリガーユニットの分解に入ります。

スライドストップスプリングを取り外し、トリガーシャフトを引き抜きます。


するとトリガーの軸がズレて、トリガーバーが外れます。


同時にスライドストップも外せます。

↑画像ではトリガーシャフトを紛失防止のためにつなげているだけです。


E2トリガーとセーフティバーも取り外せます。


トリガースプリングはこのようにかかっています。


E2トリガーのいちばん上に別パーツでトリガーガイドというピンが入っていますが、他に今回は外しませんでした。


フロントシャーシ内部中央に、セーフティピンというピンでとめられている、セーフティクリックとそれにテンションをかけているセーフティスプリングというパーツがありますが、これも今回は取り外していません。


これがトリガーユニットのだいたいの各パーツになります。

特にパーツ点数が多いわけでもなく、割とシンプルなかんじでした。

 

 
  


2022年07月11日 Posted by ジャージお父さん  at 23:34Comments(0)SIG SAUER P226E2ハンドガン

【SIG P226E2】フレーム分解編【分解/清掃】

さて今回は、前回のスライド編に引き続き、東京マルイ製のSIG SAUER P226E2のフレームを分解していきたいと思います。

後、フレームにはトリガーユニットとハンマーユニットが含まれますが、長くなりますので別記事にまとめました。

スライド編はこちら
トリガーユニット編はこちら
ハンマーユニット編は…ちょっと待っててね。


まずはE2グリップ左右を外します。

グリップはフレームを左右から挟み込んでいる、いわゆるモナカ構造になっていて、特にビス等もありません。


グリップ底部から覗き込んだら、グリップの裏面が一部見えますので、軽くこの位置を指で押し込んでやると…


左右のグリップの間のどこかに隙間ができますので、そこを細くて平たい何かでコジてやります。

僕のE2はすでに傷々なのでマイナスドライバーでコジていますが、キズが付くのが気になる人は車の内張り剥がし等の樹脂製のヘラでやってやるといいと思います。


グリップ片面を外したところ。

片面につき2ヶ所の凹凸の嵌合と3ヶ所のロールピン(SPピン 2×10)で留まっています。

あんまり何回も付け外ししていると、噛み合いが段々ゆるくなる感じのヤツですね。


グリップを左右外すと、次は右側面からいってみましょう。

マガジンキャッチカバー(マガジンキャッチボタンの反対側の蓋)とそれを留めるPタイト 2×2.5というネジを外します。


ついでにトリガーバースプリングも外してしまいます。


次はグリップの左側に移って、E2デコッキングスプリングを外します。


E2デコッキングスプリングは、E2デコッキングベースの突起の切り欠きに引っかかった状態ですので、この角を折らないようにやさしく取り外します。


Pタイト 2×2.5というネジを外し、銀色のE2デコッキングホルダーを取り外します。


E2デコッキングレバーと、その裏側にあるシルバー色のE2デコッキングベースを外します。

これはもう押さえるものは何もないので、そのままスッと取れます。


次はハンマーユニットを取り出すためにピンを2本抜きます。

細い方がシャーシピンA、太い方がシャーシピンB。


2本のピンを抜くとハンマーユニットがゴソッと上方向に取り外せます。


フレーム後方方向にE2ハンマーストラットとハンマースプリングを抜き出します。


E2ハンマースプリングハウジングを取り外します。


次はフレーム内部、マガジンキャッチボタン内側辺りにあるマガジンキャッチストッパーを取り外します。

ストッパーにはマガジンキャッチスプリングがセットされているので、紛失注意です。


次はトリガーユニットの取り外しです。

フレーム内部の、スプリングテンション(セーフティスプリング)がかかっている突起(セーフティクリック)を細い工具で押し込みながら、テイクダウンレバーを引き抜きます。


トリガーユニット(フロントシャーシ)前端にあるtaナベ 3×8というビスを抜きます。


ヘックスレンチで六角穴付ボルト M2.6×6を抜きます。

トリガー上のマイナスネジの頭はモールドのみのダミーですので注意。


これだけパーツを外すと、トリガーユニットが取り外せます。

トリガーが引っかからないように、向きを工夫して取り外してください。

印のスライドストップスプリングの紛失に注意です。


とりあえず、フレームからはすべてのパーツを取り外せました。

トリガーユニットとハンマーユニットの分解については、別途記事にしていますので、そちらをどうぞ。




  


2022年07月11日 Posted by ジャージお父さん  at 23:01Comments(0)SIG SAUER P226E2ハンドガン