チャレンジ! 流速チューン その2

前回に続いて、流速チューン作成第2弾です。

今回はまずインナーバレルのHOP窓を拡大します。

なぜそんなことをするのかというと、マルイ式のノーマルホップでは、BB弾が通過するHOP部の距離が短かすぎるため、HOPの掛かりが弱いのです。

だから、俗に言う「長かけHOP(面HOP)」というHOPラバーを使い、BB弾が通過するHOP部の距離を長くして、強力にHOPを利かせるようにするのですが、このパーツを使うには、ノーマルのままのHOP窓では、狭すぎるのです。

このHOPラバー、代表的なもので言うとfireflyの「電気なまず」とかがそれにあたります。

これを使うには前後方向にだけでなく、左右方向にも広げなければなりません。

チャレンジ! 流速チューン その2

リューターに金属用カッターの刃を付けて、ざっくりやります。

銃口側に切れ込みを入れて、HOP窓を広げていきます。

左右の窓枠も、リューターの金属を削るヤツで若干広げます。

バリが出たり、角が鋭利すぎると、ラバーが破れたりしそうですのでしっかりと研磨します。

チャレンジ! 流速チューン その2

これで一応、①インナーバレルのHOP窓拡大加工は完了です。




続けて②、チャンバーのHOP窓の拡大加工に入ります。

チャンバーも上記①と同じ理由でHOPラバーが通る窓をHOPラバーの大きさに合わせて拡大します。

↓の写真は今回使用する加工済みのシステマ製のチャンバーと、余っていたG&P製のノーマルチャンバーの比較です。

チャレンジ! 流速チューン その2

銃口側に向かって窓を拡大しているのが分かるでしょうか?

この部分は上記①のインナーバレルの拡大したHOP窓と重なります。

この部分はさすがに場所が狭すぎて、得意の手ヤスリが入りません(>_<)

リューターに金属切削用のビットを付けて、ウィーンと削ります。

…秒殺でした(笑)

さすが文明の利器!

これで②のチャンバーのHOP窓の拡大加工は終了です。

今回はここまで。

次回は③の長かけHOPの作成です。








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ピストンの怪(2013-03-19 09:32)


2013年02月01日 Posted by ジャージお父さん  at 10:30 │Comments(0)内部カスタム

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