リポバッテリー 異変(その3)

「リポバッテリー 異変(その1)」

「リポバッテリー 異変(その2)」


さて前回で、膨らんでしまったリポバッテリーを処分する方針を決定し、その方法として塩水につけて放電させ、自治体のルールに従って廃棄する方法をとることにしました。

今回は具体的に、実行に移していきたいと思います。


まず、塩水だと放電が非常に遅いそうなので、あらかじめ持ってる充/放電器で可能な限り放電しておきます。

リポバッテリー 異変(その3)

安物充/放電器・パーフェクトネオ。

久しぶりの登場のわりに、画面だけとか。

2セルで7.2Vリポバッテリーを1Aで放電します。

そして以下が結果。

リポバッテリー 異変(その3)

全体で5.94V。

58分46秒かけて684mA放電しましたよ。

リポバッテリー 異変(その3)

各セルの電圧はそれぞれ、2.98Vと2.97Vです。

リポバッテリーは各セルが2.6Vを割り込むと、電池機能がなくなるそうです。

それを防ぐために、この充放電器は各セルが3Vを割り込むと放電を停止する構造になってるのでしょう。

これ以上はこの機械による放電はできないようです。




ここから塩水の出番のようです。

濃度は、約3%~5%がよいみたいなので、自分は5%を作ることにしました。

リポバッテリー 異変(その3)

塩50gを用意。

意外と量が多くて、ちょっともったいない気もします。

これをバケツに入れた約1Lの水の中に入れます。

リポバッテリー 異変(その3)

グルグル混ぜて、塩が完全に見えなくなってから、リポバッテリーを放り込みます。

リポバッテリー 異変(その3)

放り込んでしばらくすると…

リポバッテリー 異変(その3)

上記の矢印の部分から小さな泡が出てきています。

きっとちょっとずつ放電してくれているのでしょう(想像)



「リポバッテリー 異変(その4)」に続く








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2014年10月24日 Posted by ジャージお父さん  at 09:54 │Comments(2)その他バッテリー

この記事へのコメント
コネクター切らないと!!
Posted by たぶん at 2014年10月24日 10:21
たぶんさん

ご指摘ありがとうございますm(__)m
やっぱりコネクターは切ったほうがいいんですかね~?
自分は短絡防止の為にあえてコネクターを残したまま水没させたのですが…( ´△`)
Posted by ジャージお父さんジャージお父さん at 2014年10月24日 11:32
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