たちごけ分隊

久々の更新です。



最近は迷彩服と言えばCRYEのコンバットシャツ&パンツ、と言うくらいに認知度の高いアイテムです。

ミリフォトでも露出が多くて、知らない人はいないんじゃないでしょうか。

フィールドでもたくさんのプレイヤーが着用しています。

でもきっと、その中の多くの人はCRYEの実物ではなく、どこかのメーカーが出しているレプリカを使ってるハズだと自分は思ってます。

だって、実物は高いんですヨ(。>д<)

確かに実物でしか出ない品質やシルエットってあると思います。

でも、我が家にはソコを追求する程の財力はありません(笑)

なので自分は99.99%レプリカユーザーです。



とまぁ、前置きが長くなりましたが、今回の本題はコチラ↓

「エマーソン、TMCのコンバットシャツ&パンツ比較」

です。

どちらも色んなグッズで激安レプリカを出している有名なメーカーですよね。

コンシャツ、コンパンについても、けっこうこの2社でどちらを購入するかを迷う人っていると思うんです。

そういう人の参考になれば幸いです。

※ちなみに、エマーソン製はLサイズ、TMC製はMサイズになります。




まずはコンバットシャツから。

エマーソン製 Lサイズ、Generation2(Gen2)となります。



シルエットはこんな感じ。

若干、ウエストか絞られてる感じです。

各部の寸法は以下のとおり。(実寸計測ですが、素人作業の為、誤差発生の可能性アリです。ヤフオクみたいな言い回し(笑))




①肩のいちばん高いところからスソまで：約69㎝

②脇の下部分の横幅：約52㎝(胸囲で言えば約104㎝)

③いちばん細い部分の横幅：約46㎝(ウエストでいうと約92㎝)

④裾の横幅：約52㎝(裾の全周でいうと約104㎝)

⑤首の後ろから袖の先まで：約86㎝

⑥上腕部の幅：約20㎝

です。


続いてTMC製Mサイズ、Generation3(Gen3)となります。

エマーソン製と比較するとズン胴な感じがします。






①肩のいちばん高いところからスソまで：約65㎝

②脇の下部分の横幅：約55㎝(胸囲で言えば約110㎝)

③いちばん細い部分の横幅：約50㎝(ウエストでいうと約100㎝)

④裾の横幅：約50㎝(裾の全周でいうと約100㎝)

⑤首の後ろから袖の先まで：約82㎝

⑥上腕部の幅：約23㎝

です。



シャツに関して、この２社を比較すると、

〇生地

迷彩部分は大差なし。

リップストップ生地で、厚みも同じような感じです。

ボディ部のジャージ地の部分はTMC製の方がよく伸びます。

試しに目測で１㎝ほどつまんで引っ張ってみると、軽く3～4倍以上まで伸びました。

逆にエマーソン製はほとんど伸びません。

同様にして引っ張ってみると、せいぜい2倍くらいがいいところです。


〇縫製

縫製自体は大差なし。

そこまで「安かろう悪かろう」って程ではないと感じます。

ただ、縫い始めと縫い終わりの、糸の端がチョッキンされてない部分がたまにあります。

気になる方は自分で処理する必要があります。

〇シルエット

エマーソン製はTMC製に比べワンサイズ大きいのに、袖やウエストについてはTMC製よりスリムに作られています。

袖の長さや着丈はサイズなりの長さですね。


〇カラー

今回はTMC製のほうがレンジャーグリーンカラーなので、シャツのカラー比較は残念ながら出来ません。
次回のパンツ編で比較していきたいと思います。


〇総評

さて今回比較した2社のコンバットシャツですが、どんな体形のおっさんが着ているのか。

自分の醜い体形を臆することなく晒すと、

　身長：約167㎝

　体重：約72㎏

　胸囲：約98㎝

　胴囲：約93㎝

　肩幅：約50㎝

　袖丈：約80㎝

となります。

この体形のおっさんが着るとこうなります（↓）。

エマーソン製　Lサイズ



TMC製　Mサイズ



サイズの大きいはずのエマーソン製の方がしっくりくるような気がします。


今回は比較対象のサイズがTMC製はMサイズ、エマーソン製はLサイズと、完全比較にはなりませでしたが、両社のコンバットシャツについての違い、ちょっとでも皆さんの参考になれば幸いです。


よく言われる事ですが、基本的に中華製品は生産ロットによって色みや仕様が全然違うことがあったりします。

ですからこれらのメーカーの全てのコンバットシャツが上記のとおりだとは必ずしも言えません。

あくまでも参考程度に、と言うことで…。



そのうち、パンツ編も投稿します。
パンツ編はこちら→コンバットパンツ　レプリカ比較【TMC・エマーソン】