ESS クロスボウ レビュー

こんばんは、ジャージお父さんです。

なんか最近は鉄砲ネタ・サバゲネタを全く更新していないことに焦燥感を禁じえない自分です。

装備品関係をだらだらと投稿して後ろめたい感じがしてます。



今回は自分が持っているアイウエア、ESSのクロスボウというモデルの紹介をしてみようかと思います。



まず、ESSクロスボウ。

これは自分が持っているエアソフト関連のアイテムの中で数少ない実物です。

と言っても「実物だぜ~!」って自慢できるほど高価でもレアでもないのですが(^_^;)

ESS クロスボウ レビュー

ESSというブランドの説明を少々。

以下ESSオフィシャルサイトより抜粋。


ESS(Eye Safety Systems,Inc.)は1998年、アイダホ・サンバレーに設立され、現在はアメリカ・カリフォルニアのオレンジカウンティ フットヒルランチにESS Oakley MILITARY/GOVERNMENT事業部として本部を置き、アメリカ・アイダホのサンバレー工場及びフットヒルランチ工場で製造しております。
軍隊、特殊部隊、警察、ファイアー、レスキューのために、革新的な技術でアイウエア製造に特化する事によって、アイプロテクションのエキスパートとして世界に知られるようになりました。現在では120カ国以上の国々で製品の品質と価値が認められ使用されており、米国防総省から戦闘用アイプロテクション(バリスティック アイウェア)として認定されています。




とまあ、こんな感じのブランドです。

つまり現在はオークリー傘下のミリタリー特化部門で頑張ってますよ、ということですね。

ミリフォト等での露出もそこそこあります。



その中でクロスボウというシリーズ。

ESS クロスボウ レビュー

横着ですが、以下またまたオフィシャルサイトより。


Crossbow™は、他の防弾 アイシールドとは異なります。
圧迫点がなく、どのような顔型にもフィットするよう、Tri‑Tech Fit™フレームを採用しています。
レンズ内側の曇りを取り除き、レンズ外側の傷を防ぐよう設計された画期的な ClearZone™ FlowCoat技術によってレンズが曇ることはありません。
高い耐衝撃性を備えた 2.4mm のポリカーボネート レンズには ESSOPTICS™ を採用し、歪みのない視界を実現しています。
レンズを交換する場合、革新的な DedBolt™ レンズロックによって簡単に交換でき、衝撃に対して高い固定力を保持しています。
フォルム、フィット感、機能性...すべてが完璧です。
海外の顧客向けとして、Crossbow 3LS™ はレンズ 3 種類の構成となっています。



と、こんな感じです。






以下、私見によるレビューです。

クロスボウを手に持って、いちばん最初に感じた第一印象が「レンズがでかくてぶ厚い!」

自分はオークリーユーザーで、スプライスやモンスタードッグ、モンスターパップ、ハーフジャケット、レーシングジャケット、レーダーパス、ガスカンなどを着用してきた自分としては、そのどれよりもゴツいレンズに驚きました。


〇レンズ

レンズは前述のとおり、一般的なサングラスと比較して、上下の幅が非常に大きい。

上下幅が大きい分、デフォルトで付いているノーズピースでは、標準(日本人)的な鼻の高さでは、レンズの下端が頬骨に当たるかと思います。

自分はいちばん高さのあるジャパンフィット・ノーズピースに変えました。

これでもレンズ下端の左右の両端が若干頬に当たります。

ESS クロスボウ レビュー

上記画像の①の部分の高さがオークリーのスポーツタイプなどと比べても極端に長いです。

レンズの大きさで言えば、オークリーのレイダーパスと比べたら、上記②くらいの差はあると思います(実際に計測したわけではなく、体感として)。

フィット感という意味では若干欧米人向けのレンズ形状ですが、やはりレンズが大きいだけあって、目の周辺のカバー感はハンパないぐらい広範囲に及びます。

自分は時折バイクで使用するのですが、風の巻き込みがほとんどありません。

また厚みが2.4㎜ということで、これも一般のものと比べて非常に分厚く、安心感があります。

しかもこれだけの厚みがありながら、装着しても歪んで見えるなどの違和感は皆無。

BB弾がレンズに直撃しても全然平気、サバゲーユースではオーバースペックなくらいの耐久性もあります。

そしてレンズと言えば気になる曇りですが、確かに購入当初はほとんど曇ることはなかったかと思います。

ですが、購入後約5年経つ自分のクロスボウは、既にコーティングがはがれてしまったのか、そこそこ曇るので、曇り止めが手放せません。


〇フレーム

フレームは樹脂製で、やはりオークリーなどとは価格帯が全然違うので、どうしてもチープに見えます。

曲げたりひねったりのテストはしていませんが、実際ミリタリーシーンで使われているくらいなので、耐久性については問題はないと思います。

オークリーの長めでストレートなテンプルに慣れた自分にとっては、クロスボウのテンプルはやや短く(ノーズピースを背の高いものに変えているからかもしれません)気持ち違和感を感じますが、シューティンググラスとしては必要十分、グラスがずれ落ちるなどといったことはありませんでした。

セットものを購入すれば、テンプルの両後端をつなぐ、後頭部バンドもついてきます。

レギュレーションによっては必要なフィールドもありますので、持っていて損はありません。

ちなみにフレームの形状ですが、それなりにラウンドがきついシェイプをしています。

合う、合わないで差が出る部分だと思います。



クロスボウはレンズがでかい分、極力顔の高い位置にレンズを持ってくるように着用した方が、レンズの下のラインや両端部が頬に当たる等のトラブルを防げると思います(サングラスなどは一般的に低い位置で着用すると見た目がダサい気がします)。

かと言って低いノーマルのノーズピースのままレンズを高い位置に持ってくると、レンズが目に近づきすぎて、まつ毛が当たったりしますよね。

ユーザーの顔のかたちにもよりますが、自分も含め、一般的な日本人はいちばん高さのあるジャパンフィットのノーズピースを使用しつつ、出来るだけレンズをおでこのほうに寄せて着用するのが、着用時のフィット感とカッコよさを両立できるんじゃないかと思いました。

おわり。


H30.04.06加筆修正















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2013年06月15日 Posted by ジャージお父さん  at 23:04 │Comments(0)装備アイウェア

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