89式 修理

チームのH隊員から、愛銃の症状を診てくれと言われ、状況を聞きました。

トリガーを引いてもモーターすら動かない。

ヒューズを変えてもすぐ切れる。

…おそらくギアだと思いつつ、H君の愛銃マルイ製89式小銃を預かりました。

89式 修理

で、解剖前にいろいろネットで調べてみると、どうやら89式は専用バーツが多いらしく、市販の補修用パーツとして売られているものはあまり使えないそうです。

ただギアはセクター以外は純正パーツが使えるようです

※H30.04.11加筆修正

ギア、はすべて専用部品のようです。



で、後は分解して、メカボックス内がどれだけ損傷しているかを確認します。

分解手順の写真を撮り忘れてしまいました。



余談ですが、ブログ用の写真って、相当注意して構えとかないと、撮り忘れてしまいませんか?

ブログに写真をちりばめている人って、すごいと思います(@_@;)



ではH君の89式小銃、おもな損傷個所はこんな感じです↓。

89式 修理

スパーギアのセクター側、セクターギアのスパー側がそれぞれガリガリッと逝ってしまってます。

で、このガリガリッと逝った各ギアの歯があちこちに飛んで、ピストンのラックギアの間にも詰まり、ピストンが動かなくなって、ヒューズがとんだ、という感じでした。

ちなみにラックギアですが、純正の樹脂製なので、若干ギアの接触面にエクボが出来てましたが、交換するほどのものではないかな、と判断して、今回はスパー、セクターの二つを交換する予定です。



さっそく部品の手配ですが、今回はセクターギアが専用規格でメーカー取り寄せとなります。

型番を確認しようと思い、ネットに転がってたパーツリストを確認すると、なんとメカボックス丸ごとでしか型番がふられていませんでした。

価格約14000円。



大阪市内にある大手店でギアのみの取り寄せができないか聞いてみたところ、「できません」との回答。

仕方なくマルイのサービスに電話をかけるも話中。

その後何度かけなおしても「おかけ直しください」のあらしで、20数回目のかけなおしでようやくつながりました。

「ギア単体での注文できますか」→「できますよ」…即答でした。

ただ判明したのは、実はスパーも専用品なのだそうです。

歯数は同じでも、素材や歯の形などが微妙に違うそうです。

89式専用スパーギアが1260円、同セクターギアが735円、送料が240円、取説記載の要領で注文してくれ、とのことでした。

もちろん、すべて定価売り。仕方ありませんが。

で、ばらした89式、パーツが来るまで組めません。それまで放置、ということで…。




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2012年10月20日 Posted by ジャージお父さん  at 00:13 │Comments(0)長物・ライフル89式小銃(電動)

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