リポバッテリー 異変(その1)

朝晩は涼しさを通り越して、ちょっと寒いです。

鼻水が止まりません(>_<)



今回は自分が使っているリポバッテリーの話です。

ET1のレッドライン、7.4V・2000mAh。

1年半~2年ほど前に購入しました。

使用頻度はそれほど多くなく、購入から約2年間としても、20回使ったかどうか、という感じでしょうか。

先日自宅で、電動ガンのテストドライブに使用後、銃から取り外した時にふと気がつきました。

「なんか膨らんでる…」

今まで、というかここ最近までは確かに真空パックの切りもちのようにカクカクだったはず。

それが、上面と下面(いわゆるラベル面)が、焼き始めの切りもちのごとく、プクッと膨らんでるじゃないですか。









画像で分かるでしょうか。

リポバッテリーは強力な反面、不適切な取り扱いによる燃焼や爆発といった危険性も指摘されているバッテリーです。

このような異常はいささか怖いじゃありませんか。

とりあえず、バランスコネクターにチェッカーをつなげて電圧チェック。(数値は撮影のタイミングによって、若干変動してます)



2セル合計8.09V。





各セルそれぞれ、約4.04Vと約4.05V。



セル間の電圧差約0.01V。

両セルとも、80%以上の充電量があります。

充電量やセルバランスだけを見ると、特に問題はなさそうです。

さて、どうしたもんでしょうか…


続く(その2へ)








  


2014年09月14日 Posted by ジャージお父さん  at 17:08Comments(0)バッテリー

リポバッテリーの使用感

内部カスタム…に入るんでしょうか。

半年ほど前からリポバッテリーを使っています。

もっと前からかな?

以前、充電器(パワーズ・パーフェクトネオ)を買ったという話を投稿したのですが、その後リポバッテリーを充電できるようになったので導入しました。



firefoxというメーカーの7.4v、1100mAhのリポです。

M4のストックパイプの中に突っ込んで使ってます。

若干ストックパイプの端からはみ出すんですが、ストックをちょっと伸ばすと見えなくなるんでそれでいいかな、と。

確かにニッケル水素などと比べるとパンチはありますね。

レスポンスはかなりいい感じになります。

具体的にはニッケル水素では、トリガーを引くと「ウィ、スパン」という感じで発射までの間にモーターの回転が加速する音が聞こえるんですが、リポに変えただけで「ウィ」が消えました。

まあ、消えたというのは大げさですが、そう思えるくらい「ウィ」が短くなりました。

少々容量が少ないのが玉に傷ですが、セミ射撃メインの自分のプレイスタイルでは2本もあれば十分足ります。



リポで怖いのがよく言われる過充電や過放電による爆発や発火で、自分も電圧管理はわりとこまめにしているほうだとは思うのですが、それでも怖いので、ちゃんとリポバックに入れてそれをさらに缶の箱にいれて保管しています。

土鍋がいいという話も聞きます。

また、使用中の過放電対策ですが、よく「ゲーム中に、サイクルが下がったかな?と思ったら使用をやめる」というフレーズを耳にしますが、自分は基本的にセミ派なんで、サイクル低下なんて分かりません(^_^;)

なので、これ(↓)も一緒に買いました。



袋越しなのでよく分かりませんが、リポアラームです。

リポは1セルあたり3.0vを切ると危ないらしいです。

このアラームはリポのバランスコネクタにつないだ状態で銃に搭載します。

ゲーム中1セルあたり3.3vを下回ると、ピーっとなって教えてくれます。

ところが、バッテリーはどんな種類でもそうですが、放電時つまりトリガーを引いた時に瞬間的に電圧が下がります。

この時の電圧低下はまたしばらくすると回復するのですが、瞬間的に3.3vを下回ってしまうこともわりとあります。

この時もピーっと鳴ってくれるんで、けっこう紛らわしかったりします(笑)




いろいろと書きましたが、自分的にはリポ移行は正解だったかな、と思います。

軽いし小さいし、何よりレスポンスがいい、これにつきます。

機会があれば、3セルの11.1vも試してみたいと思います。





  


2013年07月16日 Posted by ジャージお父さん  at 22:39Comments(0)バッテリー

充電器(マルチチャージャー)パーフェクトネオ導入!

最近、鉄砲関係の記事をほとんど書いていない気がします。

というよりか、投稿も4日空くとものすごく更新していない感じがして、気になって仕方がありません。

ブログ投稿依存症、とでもいうのでしょうか。

…かと言って、大した記事も書いていないのですが(-_-;)




今日は、充電器のことでちょっと。

先日、今後のリポバッテリー導入を踏まえて、新しい充電器を購入しました。

と言っても、現在大量にあるニッケル水素やニッカドバッテリーも生かす方向で、格安マルチチャージャー/ディスチャージャー。

こんなのを買いました。



パワーズ パーフェクトネオ。

けっこう良さげな機能満載で、お値段格安、5000円台。

入ってるものはモノはこんな感じ。



けっこういろんな変換コードが入ってます。

自分的にいるのはこの中のこれだけ。



悲しいかな、リポのバランス端子の接続部分を見てみると、2セル用の端子の口が歪んでます。

使えるのかな、これ。

大丈夫かな?



そして取説。

日本語で書かれてあるのがうれしいですね。

しかし箱出しで破れてます(笑)








これひとつで、先も書いたように、ニッケル水素、ニッカド、リポ、リフェ、果ては鉛バッテリーまで充・放電が可能です。

また家庭用電源、つまりコンセントにさすだけで使えますし、サイクル充電や、ニッケル系バッテリーのデルタピーク感度の設定、指定充電量での充電カット等非常に多機能な逸品です。

自分的にはこれでやりたいことがいっぱいあるので、しばらくは充電器的な記事が多くなるかもしれません。

使用感レポートはまた次回、ということで。

では。




  


2012年12月30日 Posted by ジャージお父さん  at 08:20Comments(0)バッテリー

バッテリーの補修 その4

バッテリーの補修・第4段。

一応バッテリーぶちまけ事件(^_^;)に起因するバッテリーの補修シリーズは今回で最後です。

今回はこれ↓



コード側じゃないほうの、被膜と絶縁部品がどこかにすっ飛んで行ってます。




モノはATLANTIS製9.6V1600mAhニッケル水素バッテリー。

某ガレージセールで300円で購入したものです。

ATLANTISってあんまり知らなかったのですが、メーカー自体はラジコンバッテリーで知られているメーカーらしいですね。

セル自体はしっかりしたシロモノらしいです。

ただ、この自分が持ってるバッテリーは、どうもくねくね(またかよ)してます。

おそらくメーカー製ではなく、バラセルから組まれたものか、ニコイチものだと思います。

作りが余りにもお粗末なので、海外電動ガンのおまけものかと思いました。




まず、これも被膜を破ります。

今さらですが、この被膜、シュリンクというらしですね。

以後そう呼びます^_^;

シュリンクを破いている過程で、各セルが薄いシャンテのみでつながっていて、ぐらぐらなのが分かりました。

なので、そーっと破いて、すべてをビニールテープで固めてみました。



といっても、全部のセルをグルグル巻きにしたのではありません。

バッテリーって、充電の際に内部でガスが発生するらしいですね。

このガス抜きの穴が普通はプラス端子側にあいてるそうですが、その部分をふさいでしまわないように気をつけます。

と言っても、半田で埋めてしまうわけではありません。所詮ビニールテープです。

内圧が高まれば、糊の面がはがれると思います。

でもちょっと怖いんで、針で小さな穴をあけときます(笑)

それからシュリンク。



コネクタ側↓



お尻側↓



これで完成です。  


2012年12月09日 Posted by ジャージお父さん  at 11:42Comments(0)バッテリー

バッテリーの補修 その3

まだまだ続きます、バッテリーの補修・第3段。

以前の投稿に、バッテリーを入れていたケースのバックルがはじけて、中に入れていたバッテリーをぶちまけてしまった、と書きましたが、入れていたケースは100均のケースでした。

今後、リポバッテリーの導入を考えている自分としては、もっとバッテリーを大事に使う習慣をつけないとあかんなぁ、と反省しきりです(+_+)

で、今日の患者は…



これ↑

UFC製8.4V1500mAhニッケル水素ウナギ型です。

このバッテリーはミニに比べて、購入時からくねくね曲がっていて、出来はよくありません。

自分の持っているマルイのSIG551にはそのままでは入りませんでした。

でも安いのでふたつ持ってます(笑)



このウナギバッテリーは落とした衝撃でコード側の端の被膜が割れてしまいました。

結局やることは前回のバッテリーと同様、被膜をはがして新しい被膜をするだけの話です。



元々の被膜をはがしたところです。

コードも太いですねぇ。

一応、セルは3個と4個でそれぞれ被膜でまとめられています。

まとめられたセルどうしをつないでる部分です↓



金属の薄い板で間をつなげています。

簡易版シャンテですかね。

高級バッテリー(…と言うか安いバッテリー以外)では、セルどうしを溶接でつなげてるらしいです。



で、前回ミニバッテリー使った新しい被膜よりも、若干(直径で10mm)ほど細い被膜を用意して、これをかぶせます。

前回短く切ったつもりでも、まだ若干長かったので、今回はもっとギリギリに切ってみます↓



そしてドライヤーで加熱後↓



……短かすぎました(-_-)

端部分までちゃんと巻かれていません。

コード側↓



反対側↓



よって、またまた得意のビニールテープです。



両端をそこそこ丁寧に巻いて終了です。

やっぱり曲がってます。

たぶんMP5Kとか折りたたみストックのAKとかには入らないと思います(-_-;)

持ってないからいいですが…。  


2012年12月08日 Posted by ジャージお父さん  at 07:24Comments(0)バッテリー