【LE装備】Knocking On Hot Build 2 参戦【撮影会】
皆様、こんなチンケなブログにお足をお運びいただき、ありがとうございます。
おかげさまで更新頻度が隔数ヶ月な適当な当ブログですが、ミリタリーブログランキングで42位(’23/01/22現在)という考えられないくらい良いポジションをいただいております。
重ね重ね御礼を申し上げます。
ということで、今回は関西LE装備勢の雄、わサびさん主催のLE装備撮影会に参加してきましたので、その様子をレポートしたいと思います。
今回も、前回のLE MEETING HYOGO VOL.2に引き続き、またしてもボッチ参加です。
初めてのグループにボッチ参加はそれだけでハードル爆上がりで、僕みたいなコミュ障にはめっちゃ気合が必要でした。
ちなみに↑の動画は当日撮影に来ていただいていたふじけんさん(ふじけん@fujiken2g)に撮影・編集していただいた動画になります。
まるで映画の予告編みたいにものすごくカッコ良く作られています。
自分がこんなカッコいい動画にチラッとでも出させてもらっていると思うと、何回でも見てしまいます。
では前置きはこれくらいにして、当日撮影していただいた写真を張り付けていきましょう。
※今回の撮影会も、撮影場所の管理者の許可のもと、安全管理を徹底した上で実施しております。
今回もこんな感じのマーシャル装備で。
ヒゲはマスク生活のおかげでこっそりと伸ばせました。
前回は昼間は半そででイケましたが、1月中旬ともなるとヒートテックにパーカーでも寒いくらい。
ただ奥にぼやけて写っているLAPD制服オフィサー姿のオサム君は「ロスは暖かい気候なんで」ということで日が暮れても半そででいてました。
若いって素晴らしい。
後ろ姿。
基本的にカメラを意識しないようにしていると、どうも後ろ姿が多い傾向になります。
出来は悪くないとはいえ、僕のSiege-R OptimizedはSmall Monster製のレプリカなので、いつかは実物と思ってはいますが、やはり10万円越えはまだまだ手が出せません(T_T)
ATFエージェント、地元警察との立ち話…。
LEの写真ではプレキャリの脇に手を入れる姿をよく見ますが、理由が分かりました。
かなり手が暖かいです、これ。
ATF、地元警察との突入シーン。
被疑者宅の玄関口に到着~。
各自鉄砲を取り出して、突入準備。
鉄砲を構えて、いざ突入!
被疑者の遺留品をチェック中。
こんなシーンも。
施錠部破壊用のBattering Ram(”バッティング・ラム”かと思っていましたが、綴りを見ると”バタリング・ラム”?)を構えての突入直前場面。
DEAの女性オフィサーの説明を受けての…
こちらも突入直前。
ちなみに今回はライフルを封印して、ハンドガンオンリーでチャレンジしてみました。
実際マーシャルの写真を見ても、ライフルマンは少数で、ハンドガンのみを携えている写真が多いからです。
それっぽくなれていたでしょうかね~。
Today's Equipment
eye wear:Oakley Gascan SI
body armer:First Spear Siege-R Optimized(by Small Monster)
pouches
:T.A.G Molle Tactical Double
Shingle Pistol Enhanced Magazine Pouch
:Eagle Radio Pocket(MBITR)
:TK Pouch(by Twin Falcon)
:S.O.Tech Viper Flat IFAK(by Small Monster)
:Diamondback Tactical Triple 9mm Pistol Mag Pouch
:HSGI TACO®
:HSGI POLYMER HANDCUFF TACO®
:Blue Force Gear Micro Trauma Kit NOW!
:Maxpedition Rollypoly MM Folding Dump Pouch
belt:Ronin Tactics Senshi Belt(by N.B)
handcuff:S&W M100-N
holster:Safariland 6379RDS ALS on DFA with Single Strap Leg Shroud
pistol:Glock G45(by VFC/Umarex GBB)
stun gun:AXON X26 TASER(by Small Monster?)
radio:Motorola XTS5000R M3
おかげさまで更新頻度が隔数ヶ月な適当な当ブログですが、ミリタリーブログランキングで42位(’23/01/22現在)という考えられないくらい良いポジションをいただいております。
重ね重ね御礼を申し上げます。
ということで、今回は関西LE装備勢の雄、わサびさん主催のLE装備撮影会に参加してきましたので、その様子をレポートしたいと思います。
今回も、前回のLE MEETING HYOGO VOL.2に引き続き、またしてもボッチ参加です。
初めてのグループにボッチ参加はそれだけでハードル爆上がりで、僕みたいなコミュ障にはめっちゃ気合が必要でした。
ちなみに↑の動画は当日撮影に来ていただいていたふじけんさん(ふじけん@fujiken2g)に撮影・編集していただいた動画になります。
まるで映画の予告編みたいにものすごくカッコ良く作られています。
自分がこんなカッコいい動画にチラッとでも出させてもらっていると思うと、何回でも見てしまいます。
では前置きはこれくらいにして、当日撮影していただいた写真を張り付けていきましょう。
※今回の撮影会も、撮影場所の管理者の許可のもと、安全管理を徹底した上で実施しております。
今回もこんな感じのマーシャル装備で。
ヒゲはマスク生活のおかげでこっそりと伸ばせました。
前回は昼間は半そででイケましたが、1月中旬ともなるとヒートテックにパーカーでも寒いくらい。
ただ奥にぼやけて写っているLAPD制服オフィサー姿のオサム君は「ロスは暖かい気候なんで」ということで日が暮れても半そででいてました。
若いって素晴らしい。
後ろ姿。
基本的にカメラを意識しないようにしていると、どうも後ろ姿が多い傾向になります。
出来は悪くないとはいえ、僕のSiege-R OptimizedはSmall Monster製のレプリカなので、いつかは実物と思ってはいますが、やはり10万円越えはまだまだ手が出せません(T_T)
ATFエージェント、地元警察との立ち話…。
LEの写真ではプレキャリの脇に手を入れる姿をよく見ますが、理由が分かりました。
かなり手が暖かいです、これ。
ATF、地元警察との突入シーン。
被疑者宅の玄関口に到着~。
各自鉄砲を取り出して、突入準備。
鉄砲を構えて、いざ突入!
被疑者の遺留品をチェック中。
こんなシーンも。
施錠部破壊用のBattering Ram(”バッティング・ラム”かと思っていましたが、綴りを見ると”バタリング・ラム”?)を構えての突入直前場面。
DEAの女性オフィサーの説明を受けての…
こちらも突入直前。
逃走する被疑者を追跡。
40代後半のオヤジにはなかなかの修業でしたが、その甲斐あって動きのあるいいシーンを撮影してもらえました。
被疑者捜索終了後の一コマ。
Twitterにも上げましたが、「ATFとの合同作戦のはずが、畑違いを決め込んで、遠くでおサボりするマーシャル」のワンシーン。
ATFの中にマーシャルが一人…
ICEの方も一人いてます。
数少ない、マーシャル装備にお付き合いいただいた面々とパシャリ。
皆さん、慣れているというか、立ち姿や目線などが自然でしかもカッコいい!
今回の主催者、わサびさんとのツーショット。
僕は有名人とかあんまり興味のわかない人ですが、この写真は純粋にうれしいです。
以前からネットでしか見たことがないこの界隈の偉人と初めてお会いすることができました。
日が暮れてからの写真です。
加工でプレキャリの色だけ残してみました。
これはこれでカッコ良き。
最後に今回のロケーション。
一般家屋をお借りしているそうです。
僕らはわサびさんが用意してくれたロケーションを好き放題使わせていただいています。
もちろん破損や汚損の無いようには十分気を付けます。
にしてもLE装備がめちゃくちゃ映えるこんなロケーションはなかなかありません。
自宅でここまでアメリカ感をキープするのはなかなか大変だと思いました。
今回の撮影会、アメリカ感を後押ししてくれたのが、パトカー勢です。
前回のLE MEETING HYOGO VOL.2の時にもご一緒したチャーリーさん(NYPD)と、
オサム君(LAPD)。
オサム君は高校在学時にこのパトカーを購入したというツワモノ。
オサム君は高校在学時にこのパトカーを購入したというツワモノ。
所属州が違うとはいえ、パトカーが2台もいると雰囲気が全然違います。
彼らを見ていると、制服オフィサーもやってみたいなーという気になってきますね。
…ということで、今回の撮影会も皆さん、初&ボッチ参加の僕にいろいろと気を使っていただいて、楽しい撮影会になりました。
またいろんな方とお話もでき、その後Twitterなどで少し絡ませていただいたりもして、僕のLE装備の世界も少し広がった気がします(気がしているだけかもですが…)
当日お世話になった皆様、まことにありがとうございました。
今回のLE装備撮影会はわサびさんを筆頭にATF勢が多く、マーシャル勢はとても少ない状況でした。
皆さんのお話だと、マーシャル装備勢は関東のほうが多いんじゃないかな、ということだそうです。
そんな話を聞くと、自分が関西のマーシャル勢を牽引していくゼ!とまではとても言えませんが、せっかくここまで集めたマーシャル装備なんで、人数は少なくてもしばらく頑張っていこう、と思いました。
ちなみに今回はライフルを封印して、ハンドガンオンリーでチャレンジしてみました。
実際マーシャルの写真を見ても、ライフルマンは少数で、ハンドガンのみを携えている写真が多いからです。
それっぽくなれていたでしょうかね~。
Today's Equipment
eye wear:Oakley Gascan SI
body armer:First Spear Siege-R Optimized(by Small Monster)
pouches
:T.A.G Molle Tactical Double
Shingle Pistol Enhanced Magazine Pouch
:Eagle Radio Pocket(MBITR)
:TK Pouch(by Twin Falcon)
:S.O.Tech Viper Flat IFAK(by Small Monster)
:Diamondback Tactical Triple 9mm Pistol Mag Pouch
:HSGI TACO®
:HSGI POLYMER HANDCUFF TACO®
:Blue Force Gear Micro Trauma Kit NOW!
:Maxpedition Rollypoly MM Folding Dump Pouch
belt:Ronin Tactics Senshi Belt(by N.B)
handcuff:S&W M100-N
holster:Safariland 6379RDS ALS on DFA with Single Strap Leg Shroud
pistol:Glock G45(by VFC/Umarex GBB)
stun gun:AXON X26 TASER(by Small Monster?)
radio:Motorola XTS5000R M3
【LE装備】LE MEETING HYOGO VOL.2参戦【撮影会】
※1 今回ご紹介する撮影会は、権利者の許可を受けた私有地において、安全に配慮した形で開催されております。
※2 本記事は文章の間に撮影会で撮っていただいた画像を貼っているだけですので、文章と画像に直接の関連はありません。
さて先日、僕のミリタリー歴で初の装備撮影会なるものに参加させていただきました。
今回はその時のレビューというか、感想や会の流れのようなものを書いてみたいと思います。
僕が参加したのは、LE MEETING HYOGO VOL.2というイベント。
神戸のBLACK ELEPHANTさんというシューティングバーのマスターさん?が企画して実現したLE装備限定(私服・制服含む)の装備撮影会です。
(※ちなみにBLACK ELEPHANTさんは2022/10/31を以って一旦営業を終了されておられます。)
2~3ヶ月前に、このVOL.1が兵庫県は福崎の半インドアフィールド、CQB GHOSTさんで開催されたのですが、この時はエントリーしていたのにも関わらず、自宅を出て数分で子供の急病が判明というトラブルで参加できず。
VOL.2でようやく念願叶って参加となりました。
今回の初参加にあたって、僕自身がいちばん不安に思っていたのは、僕みたいなキモオタデブニート(かろうじてニートではないですが)が中途半端な装備で参加して、
”バーに通うパーリーピーポーさん達を前にしてハンパないアウェー感だったらどうしよう((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル”
という部分でした。
僕自身、私生活でオシャレなバーなどにはご縁がなく、オシャレ耐性やバー耐性に欠ける生き物なので、不安で仕方なかったのですが、とりあえず行ってみないことには分からないということで、恐々ながらの参加となりました。
結果、やはり初めてのコミュニティに入っていくということで、多少の緊張感はあったものの、マスターさんをはじめ皆さん超フレンドリーに接していただき、装備撮影会の開始後、小一時間ほどで緊張感はかなり薄らいだ気がします。
やはり、共通の(それもそこそこコアな)趣味や話題などがあるからかもしれませんが、楽しい時間を過ごさせていただきました。
皆さんのやさしさに感謝です。
お次に、撮影会の流れ、というか段取りというか雰囲気のお話です。
どの会にも該当するのかは分かりませんが、LE MEETING HYOGO VOL.2では、以下のとおりでした。
参加者が集まり、じゃあそろそろ装備を装着していきましょう、という形で始まります。
撮影専従のカメラマンさんや参加者所有のアメパトを紹介していただき、少しの装備談義や自己紹介(雑談)を個人レベルで行いました。
マスターさんが「自然な感じで」とか「動きの中で撮ってもらいます」とか言ってくれたので、僕もできるだけ変にポーズ的にならないようにと思ってたんですが、なかなか上手くはできませんね。
主催のマスターさんが、なんとなくシーンのシュチュエーションを設定して下さり、「じゃあ、パトカーはここに停めて、制服組はここ、マーシャルはこっちでどうですか~?」とか、会場に居合わせた会場関係者の方に犯人役をお願いしてくださったり。
会場関係者の方も、一見強面の方が多いように感じられましたが、マスターさんの人脈や人柄が素晴らしく、フレンドリーな対応で、感激しました。
参加者の僕らが色々とやっている間にも、カメラマンさん方は、僕らがポーズをとった場面も、寸劇的な動きの中の写真も、参加者同士が何気なく話をしているシーンも、色々と上手にシャッターを切ってくれていました。
途中、一旦の歓談を挟み、日が暮れて暗くなってからも撮影会は続き、パトカーやフラッシュライトの光が映える映像や写真を撮っていただきました。
そんな中でも僕が感心したのは、日が暮れてからパトカーのパトランプをガン回しにして撮影しようとしていた時に、マスターさんが、
「近隣のマンションの迷惑になるので、できるだけ短時間の点灯にしましょう!」
とか
「今度は光が周囲に漏れない(会場の)奥の方で撮りましょうか」
などと言っておられたことです。
好きなことを追求するのも大切ですが、やはり周囲に気を配れるのは大人だな~と感じました。
今回は初めての参加でしたので、他の参加者の方に金魚の糞みたいについて回りましたが、次回参加の機会があった時には、もう少し自分でシュチュエーションを考えられるようになったら良いなと思います。
それまでにまた、装備の拡充や装着品の足し算・引き算を考えて、上手いことやれるようになりたいですね。
あと、反省点(?)というか、僕はやたらと後ろ向き(背面)の写真や、ピンボケで写っている(周囲の方にピントが合っている)写真も多く、そういう意味ではカメラマンさんの位置の把握や、カメラマンさんが撮りたくなるようなある程度(出しゃばり過ぎない程度)の自己主張(インパクト、アピール)なども意識してもいいのかな、と感じました。
いや、装備やたたずまい等を含めた、総合的な雰囲気づくりがまだまだできていない、ということでしょうか。
色々と勉強させていただきました。
※2 本記事は文章の間に撮影会で撮っていただいた画像を貼っているだけですので、文章と画像に直接の関連はありません。
さて先日、僕のミリタリー歴で初の装備撮影会なるものに参加させていただきました。
今回はその時のレビューというか、感想や会の流れのようなものを書いてみたいと思います。
僕が参加したのは、LE MEETING HYOGO VOL.2というイベント。
神戸のBLACK ELEPHANTさんというシューティングバーのマスターさん?が企画して実現したLE装備限定(私服・制服含む)の装備撮影会です。
(※ちなみにBLACK ELEPHANTさんは2022/10/31を以って一旦営業を終了されておられます。)
2~3ヶ月前に、このVOL.1が兵庫県は福崎の半インドアフィールド、CQB GHOSTさんで開催されたのですが、この時はエントリーしていたのにも関わらず、自宅を出て数分で子供の急病が判明というトラブルで参加できず。
VOL.2でようやく念願叶って参加となりました。
今回の初参加にあたって、僕自身がいちばん不安に思っていたのは、僕みたいなキモオタデブニート(かろうじてニートではないですが)が中途半端な装備で参加して、
”バーに通うパーリーピーポーさん達を前にしてハンパないアウェー感だったらどうしよう((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル”
という部分でした。
僕自身、私生活でオシャレなバーなどにはご縁がなく、オシャレ耐性やバー耐性に欠ける生き物なので、不安で仕方なかったのですが、とりあえず行ってみないことには分からないということで、恐々ながらの参加となりました。
結果、やはり初めてのコミュニティに入っていくということで、多少の緊張感はあったものの、マスターさんをはじめ皆さん超フレンドリーに接していただき、装備撮影会の開始後、小一時間ほどで緊張感はかなり薄らいだ気がします。
やはり、共通の(それもそこそこコアな)趣味や話題などがあるからかもしれませんが、楽しい時間を過ごさせていただきました。
皆さんのやさしさに感謝です。
お次に、撮影会の流れ、というか段取りというか雰囲気のお話です。
どの会にも該当するのかは分かりませんが、LE MEETING HYOGO VOL.2では、以下のとおりでした。
参加者が集まり、じゃあそろそろ装備を装着していきましょう、という形で始まります。
撮影専従のカメラマンさんや参加者所有のアメパトを紹介していただき、少しの装備談義や自己紹介(雑談)を個人レベルで行いました。
マスターさんが「自然な感じで」とか「動きの中で撮ってもらいます」とか言ってくれたので、僕もできるだけ変にポーズ的にならないようにと思ってたんですが、なかなか上手くはできませんね。
主催のマスターさんが、なんとなくシーンのシュチュエーションを設定して下さり、「じゃあ、パトカーはここに停めて、制服組はここ、マーシャルはこっちでどうですか~?」とか、会場に居合わせた会場関係者の方に犯人役をお願いしてくださったり。
会場関係者の方も、一見強面の方が多いように感じられましたが、マスターさんの人脈や人柄が素晴らしく、フレンドリーな対応で、感激しました。
参加者の僕らが色々とやっている間にも、カメラマンさん方は、僕らがポーズをとった場面も、寸劇的な動きの中の写真も、参加者同士が何気なく話をしているシーンも、色々と上手にシャッターを切ってくれていました。
途中、一旦の歓談を挟み、日が暮れて暗くなってからも撮影会は続き、パトカーやフラッシュライトの光が映える映像や写真を撮っていただきました。
そんな中でも僕が感心したのは、日が暮れてからパトカーのパトランプをガン回しにして撮影しようとしていた時に、マスターさんが、
「近隣のマンションの迷惑になるので、できるだけ短時間の点灯にしましょう!」
とか
「今度は光が周囲に漏れない(会場の)奥の方で撮りましょうか」
などと言っておられたことです。
好きなことを追求するのも大切ですが、やはり周囲に気を配れるのは大人だな~と感じました。
今回は初めての参加でしたので、他の参加者の方に金魚の糞みたいについて回りましたが、次回参加の機会があった時には、もう少し自分でシュチュエーションを考えられるようになったら良いなと思います。
それまでにまた、装備の拡充や装着品の足し算・引き算を考えて、上手いことやれるようになりたいですね。
あと、反省点(?)というか、僕はやたらと後ろ向き(背面)の写真や、ピンボケで写っている(周囲の方にピントが合っている)写真も多く、そういう意味ではカメラマンさんの位置の把握や、カメラマンさんが撮りたくなるようなある程度(出しゃばり過ぎない程度)の自己主張(インパクト、アピール)なども意識してもいいのかな、と感じました。
いや、装備やたたずまい等を含めた、総合的な雰囲気づくりがまだまだできていない、ということでしょうか。
色々と勉強させていただきました。
【LE装備・ファーストライン】CONDOR SLIM BATTLE BELT【レビュー】
先日、自称LE装備のセカンドラインたるプレートキャリア「LBX-0300-S」をご紹介したついでに、今回はファーストラインである腰回り装備をご紹介したいと思います。
この腰回りは、先日ご紹介したセカンドライン同様に、まだまだ自分の思い描く完成形ではありません。
ですが、「自称」とは言えLEを構成する要素がそれなりに詰まっている装備だと思っていますので、自分的にはそれなりに気に入っています。
まずは全体像。
ベルトパッド+太めのオーバーベルト+ホルスター等の小物
という構成になっています。
ベルトパッドはCONDORのSLIM BATTLE BELTのブラック。
「ベルト」という名前の割に、ウェビングが付けられたカバー部のみの販売で、中に挟み込むベルト部は別売りになっています。
黒をチョイスした理由はRGの設定が無かったからという消去法です。
オーバーベルトは間に合わせで、以前陸自装備で使っていた「弾帯」になります。
色合い的に若干緑みが強い感がありますが、思いのほか、他の装備品のRG色と親和性が高いように思えたので、そのまま使っています。
話は戻ってSLIM BATTLE BELTですが、同社GEN II BATTLE BELTや一般的なベルトパッドよりかは縦幅はだいたいウェビング2列分に抑えられ、ベルトパッドとしては格段に腰回りがシュッとしますが、”ベルト”というにはまだまだゴツい感が否めません。
それでは各部の計測をしてみます。
なお、以前のLBXと同様、素人計測の実測値ですので、多少の誤差はご容赦くださいまし。
サイズ的には、パッド全長が約92cm。
ウェビング有効長(端~端)で、約82cm。
縦幅が約8cmで、厚みがベルトを含み約1.5cm~2cm。
実物装備品としてはかなり安価な部類に入る割に、縫製などは割としっかりとしており、安価な装備品にありがちなモール幅の不均等などは一切ありませんでした。
構成は、裏面(体側)は端から端まで全通のメッシュパッド、表面は左側・右側・背面に三分割でウェビングのベルトカバーが配置されています。
ベルトカバー部のウェビングは、左右側は各2列6コマ、背面は2列8コマとなっています。
それぞれのベルトカバー部間の隙間は約2.7cm。
このカバー部は上下に開くことができ、閉じるときは強力なベルクロで固定します。
また、右側・左側のカバー部(下側)にはスリットが入っており、カバーをベルクロで閉じた状態でも内部を通るベルトに直接アクセスできるようになっています。
SLIM BATTLE BELT裏面、メッシュパッド部のさらに内側(体側)には、上記のカバー部裏辺りにゴムパッドがベルクロで装着できるようになっています。
右側・左側のゴムパッドは長辺約22cm、背面のパッドは長辺約26cm、幅はそれぞれ約8cmとなっています。
ちなみに、服を着た状態で約99cm(100cmとは言いたくない(笑))の僕のウエストに、気持ち緩めに本品を装着した状態での体の前面の間隔が、メッシュパッドの端~端で約8cm、ウェビング端~端で約21cmとなります。
以上がSLIM BATTLE BELTのディテール紹介になりますが、僕個人の見解としては、ウェビング付きベルトカバー(ベルトパッド)としてはかなりコンパクトで装着感がよく、痒いところに手がとどく機能性を有し、なおかつ破格のコスパの良さを兼ね備えた、優秀なアイテムじゃないかなと思っています。
残念なのは、カラバリにRGがないこと(個人の主観です)、サイズ設定が大きすぎること(もしかしたら腰ばき用の設定なんか?)、ベルトが付属していないこと等ですかね。
次に、本品に取り付けた小物類を見ていきます。
左手側から、DBT(Diamond Back Tactical)社製トリプルピストルマグポーチのRGです。
LE系(特殊部隊的な人?)では割と見かける気がします。
基本マガジンポーチはオープントップが好きなので、自分的にはめちゃくちゃカッコいいピストルマグポだと思っています。
ピストルマグポーチの右側にあるのは、ハンドカフケース(手錠ケース)に収めたハンドカフ(手錠)です。
ショックコード(ゴム紐)でグルグル巻きの外観を見ればお分かりだと思いますが、カフケースはHSGI(High Speed Gear,Inc.)社製のKydex Handcuff TACOを付けています。
LEでの使用例はあるのか無いのか分かりませんが、HSGIのアイテム自体は使用例も多いので、誰か使っていたらいいな~くらいの感覚で手に入れました。
ナイロン製や革製のカフケースもいいんですが、カイデックス製というのがなんとも厨二心をくすぐります。
こんな感じで、実際の使用例よりも自分の好みを優先するから、中途半端な再現性になるんでしょうね、僕の装備は。
中に入っているハンドカフは、回転式けん銃で有名なSmith&WessonのModel 100-1 Nickel、実物になります。
ケースの頭からこのハンドカフの銀色の輪っかが半分見えているのがカッコイイ、と僕は思っています。
LEらしさをアピールするアイコンになってるんじゃないかと。
その隣が、ダンプポーチ。
S&Graf製のUS. FB ダンプポーチ[レンジャーグリーン]、だったと思います。
形状はごくごく一般的なものですが、リアカン派の僕としては無くてはならないものです。
RGのダンプポーチを探したんですが、なかなかイイ感じの色合いのものが無く、たまたま店頭で見かけて、これだ!と思って購入しました。
一般的なこのタイプのダンプポーチに比べ、一回り小さく、使いやすいです。
ホントは↓のローリーポーリーが欲しいのですが、またしても色問題が…。
その右側が、Blue Force Gear社のMicro Trauma Kit NOW!のレプリカです。
救急簡易医療キットとでも言ったらいいのか、そんな感じのポーチです。
当然中には梱包用プチプチを丸めたものしか入っていません(笑)
でもなんかまだまだ平たい感じがしますので、もうちょっと何か詰めて厚みを出したいところですね。
最後に右側のカバー部です。
ベルトカバー部下側のスリットからSafarilandホルスターのDFA(Drop Flex Adapter)を割り込ませ、内部のベルト(弾帯)と連結しています。
DFAには同じくSafarilandのSingle Strap Reg Shroudを結合させ、ALS(Automatic Locking System)搭載の6378ホルスター(M&P9+ライト用)を、QLS Kit(Quick Locking System Kit)を介して取り付けています。
ハンドガンがグロックじゃないという部分を除けば、この組み合わせもLE装備ではマーシャルなどで見られたかと思います。
こちらもLE的なアイコンで、USMS(U.S. Marshals Service)、いわゆるUSマーシャルのバッジを、ホルスターのシュラウドに取り付けてみました。
こちらのバッジもダンプポーチと同じで、S&Graf製のレプリカになります。
このあたりグッズの出来の善し悪しはよく分からないのですが、にわか的にはコスパの悪いアイテムの様に感じます。
以上でサラッとですが、僕のファーストライン(腰回り)装備をご紹介しました。
が、まあどれだけアイテムを盛っても、所詮「にわか」の「にわか」による「にわか」のためのLE装備なんで、安定の垢抜けなさは健在です(;´Д`)
装備品紹介で得意げに「実物、実物」言うてる内は、素人ですわ。
と言うわけで、にわか素人のファーストライン紹介でした。
閲覧ありがとうございました。
この腰回りは、先日ご紹介したセカンドライン同様に、まだまだ自分の思い描く完成形ではありません。
ですが、「自称」とは言えLEを構成する要素がそれなりに詰まっている装備だと思っていますので、自分的にはそれなりに気に入っています。
まずは全体像。
ベルトパッド+太めのオーバーベルト+ホルスター等の小物
という構成になっています。
ベルトパッドはCONDORのSLIM BATTLE BELTのブラック。
「ベルト」という名前の割に、ウェビングが付けられたカバー部のみの販売で、中に挟み込むベルト部は別売りになっています。
黒をチョイスした理由はRGの設定が無かったからという消去法です。
オーバーベルトは間に合わせで、以前陸自装備で使っていた「弾帯」になります。
色合い的に若干緑みが強い感がありますが、思いのほか、他の装備品のRG色と親和性が高いように思えたので、そのまま使っています。
話は戻ってSLIM BATTLE BELTですが、同社GEN II BATTLE BELTや一般的なベルトパッドよりかは縦幅はだいたいウェビング2列分に抑えられ、ベルトパッドとしては格段に腰回りがシュッとしますが、”ベルト”というにはまだまだゴツい感が否めません。
それでは各部の計測をしてみます。
なお、以前のLBXと同様、素人計測の実測値ですので、多少の誤差はご容赦くださいまし。
サイズ的には、パッド全長が約92cm。
ウェビング有効長(端~端)で、約82cm。
縦幅が約8cmで、厚みがベルトを含み約1.5cm~2cm。
実物装備品としてはかなり安価な部類に入る割に、縫製などは割としっかりとしており、安価な装備品にありがちなモール幅の不均等などは一切ありませんでした。
構成は、裏面(体側)は端から端まで全通のメッシュパッド、表面は左側・右側・背面に三分割でウェビングのベルトカバーが配置されています。
ベルトカバー部のウェビングは、左右側は各2列6コマ、背面は2列8コマとなっています。
それぞれのベルトカバー部間の隙間は約2.7cm。
このカバー部は上下に開くことができ、閉じるときは強力なベルクロで固定します。
また、右側・左側のカバー部(下側)にはスリットが入っており、カバーをベルクロで閉じた状態でも内部を通るベルトに直接アクセスできるようになっています。
SLIM BATTLE BELT裏面、メッシュパッド部のさらに内側(体側)には、上記のカバー部裏辺りにゴムパッドがベルクロで装着できるようになっています。
右側・左側のゴムパッドは長辺約22cm、背面のパッドは長辺約26cm、幅はそれぞれ約8cmとなっています。
ちなみに、服を着た状態で約99cm(100cmとは言いたくない(笑))の僕のウエストに、気持ち緩めに本品を装着した状態での体の前面の間隔が、メッシュパッドの端~端で約8cm、ウェビング端~端で約21cmとなります。
以上がSLIM BATTLE BELTのディテール紹介になりますが、僕個人の見解としては、ウェビング付きベルトカバー(ベルトパッド)としてはかなりコンパクトで装着感がよく、痒いところに手がとどく機能性を有し、なおかつ破格のコスパの良さを兼ね備えた、優秀なアイテムじゃないかなと思っています。
残念なのは、カラバリにRGがないこと(個人の主観です)、サイズ設定が大きすぎること(もしかしたら腰ばき用の設定なんか?)、ベルトが付属していないこと等ですかね。
次に、本品に取り付けた小物類を見ていきます。
左手側から、DBT(Diamond Back Tactical)社製トリプルピストルマグポーチのRGです。
LE系(特殊部隊的な人?)では割と見かける気がします。
基本マガジンポーチはオープントップが好きなので、自分的にはめちゃくちゃカッコいいピストルマグポだと思っています。
ピストルマグポーチの右側にあるのは、ハンドカフケース(手錠ケース)に収めたハンドカフ(手錠)です。
ショックコード(ゴム紐)でグルグル巻きの外観を見ればお分かりだと思いますが、カフケースはHSGI(High Speed Gear,Inc.)社製のKydex Handcuff TACOを付けています。
LEでの使用例はあるのか無いのか分かりませんが、HSGIのアイテム自体は使用例も多いので、誰か使っていたらいいな~くらいの感覚で手に入れました。
ナイロン製や革製のカフケースもいいんですが、カイデックス製というのがなんとも厨二心をくすぐります。
こんな感じで、実際の使用例よりも自分の好みを優先するから、中途半端な再現性になるんでしょうね、僕の装備は。
中に入っているハンドカフは、回転式けん銃で有名なSmith&WessonのModel 100-1 Nickel、実物になります。
ケースの頭からこのハンドカフの銀色の輪っかが半分見えているのがカッコイイ、と僕は思っています。
LEらしさをアピールするアイコンになってるんじゃないかと。
その隣が、ダンプポーチ。
S&Graf製のUS. FB ダンプポーチ[レンジャーグリーン]、だったと思います。
形状はごくごく一般的なものですが、リアカン派の僕としては無くてはならないものです。
RGのダンプポーチを探したんですが、なかなかイイ感じの色合いのものが無く、たまたま店頭で見かけて、これだ!と思って購入しました。
一般的なこのタイプのダンプポーチに比べ、一回り小さく、使いやすいです。
ホントは↓のローリーポーリーが欲しいのですが、またしても色問題が…。
その右側が、Blue Force Gear社のMicro Trauma Kit NOW!のレプリカです。
救急簡易医療キットとでも言ったらいいのか、そんな感じのポーチです。
当然中には梱包用プチプチを丸めたものしか入っていません(笑)
でもなんかまだまだ平たい感じがしますので、もうちょっと何か詰めて厚みを出したいところですね。
最後に右側のカバー部です。
ベルトカバー部下側のスリットからSafarilandホルスターのDFA(Drop Flex Adapter)を割り込ませ、内部のベルト(弾帯)と連結しています。
DFAには同じくSafarilandのSingle Strap Reg Shroudを結合させ、ALS(Automatic Locking System)搭載の6378ホルスター(M&P9+ライト用)を、QLS Kit(Quick Locking System Kit)を介して取り付けています。
ハンドガンがグロックじゃないという部分を除けば、この組み合わせもLE装備ではマーシャルなどで見られたかと思います。
こちらもLE的なアイコンで、USMS(U.S. Marshals Service)、いわゆるUSマーシャルのバッジを、ホルスターのシュラウドに取り付けてみました。
こちらのバッジもダンプポーチと同じで、S&Graf製のレプリカになります。
このあたりグッズの出来の善し悪しはよく分からないのですが、にわか的にはコスパの悪いアイテムの様に感じます。
以上でサラッとですが、僕のファーストライン(腰回り)装備をご紹介しました。
が、まあどれだけアイテムを盛っても、所詮「にわか」の「にわか」による「にわか」のためのLE装備なんで、安定の垢抜けなさは健在です(;´Д`)
装備品紹介で得意げに「実物、実物」言うてる内は、素人ですわ。
と言うわけで、にわか素人のファーストライン紹介でした。
閲覧ありがとうございました。
【LE装備・プレキャリ】LBX-0300-S RG【レビュー】
毎度毎度、思い付きで何の情報収集もしないままの装備品購入。
余計な金を使っています、ジャージ野郎です。
今回は最近ゲームで使っているプレートキャリア、LBX-0300-Sのレンジャーグリーン(以下RG)のご紹介です。
最近流行りのLE装備なるものがちょっと気になりつつあった去年(2021年)の年初ごろ、何かの勢いで買ってしまったこのプレキャリ。
LEっつったら、RGでしょう!的な超絶薄っぺらい認識で購入しましたが、そもそもRGの6094系を使っているLEさんってあまり見ない気がしないでもないような…(ATFとか?)。
過去に一度、LBT6094AのRGレプリカを買って、「ミリタリーにもLEにも”どっちつかず”やわ~!」ってなったことを全く教訓にもせず。
今回もそんな結末が見え隠れしているような気がしますが、なんやかんや言っても、似た様なものを買いなおしてしまうあたり、6094的な王道シルエットやRGという色が僕は好きなんだと思います。
と言う訳で、さっそく見ていきまっしょい。
基本的な形と構造はプレートキャリアの王様(と僕が勝手に呼んでいる)LBT6094Aとあんまり変わりません。
そもそもLBXというブランドはなんぞや、ということですが。
詳細はガチ装備勢の方のブログなりを見ていただくとして、サラッと言えば、SEALsなどでのメディア露出が多い6094シリーズで有名な「LBT(ロンドン・ブリッジ・トレーディング)社」のセカンドラインブランドで、実物系の廉価版ラインだそうです。
という訳で、今回の装備品はなんと「実物」です。
そろそろ大人の階段を登るのです(笑)
サイズ的には実測でフロントパネルは縦約32cm ×横約27cm。
脇の角部分までの高さが約19cm。
両ショルダーベルト部の角角が約14cm。
バックパネルは縦約32cm × 横約27cm。
首後ろの水平な部分は約11cmとなっています。
カマーバンドですが、これはフロント側に挟み込むベルクロ部を除いた有効長で約30cm。
上下の幅が約14cmとなっています。
フロントパネルは上段中央部に2列4コマのベルクロウェビング。
その他ケーブルガイドやよく分からないベルクロ付きのナイロンテープが配置されています。
下段は3列6コマ。
下端の左右両角に、カマーバンドを留めるためのフラップを引っ張りあげるタブが付いています。
また6094ではフロントパネル下段にあったカンガルーポーチがオミットされています。
縫製やらウェビングの寸法やらは、さすが実物だけあって、規格と寸分たがわぬしっかりしたものとなっています。
パーツ構成的には6094と同様に、左右のカマーバンドを背中部分でエラスティックバンド(ゴム紐)でつなぎ、バックパネルのループ部を通して前まで持ってきて、フロントパネル下段のベルクロフラップで止める、オーソドックスな仕様です。
カマーバンド部のウェビングは3列7コマ。
それとは別に、左右のカマーバンド同士を背中でつなぐ用のループが、後端に3列1コマ分ついています。
カマーバンドの内側には6094にあったラジオポーチもありません。
"S"サイズだけあってか、カマーバンドはかなり短い感じがします。
女性や相当スマートな男性なら、通常のカマーバンド同士を直接つなぐ方法でも大丈夫だとは思いますが、僕のような腹の出たオッサンでは、170cmに満たない僕の体格でも短すぎでした。
なので、バックパネル両端のウェビングとカマーバンドの後端をそれぞれエラスティックバンドでつないで、長さを稼いでみました。
バックパネル側のウェビングがひとコマが死んでしまいますが、致し方なし。
エラスティックバンドの余った部分はプレート挿入部の端っこに押し込んでいます。
これで何とか、フロントパネルの左右からカマーバンドのベルクロがはみ出さずに済みます。
今回はLBX製のダミープレート(Sサイズ相当)も手に入れましたので、これを挿入します。
フロントパネル、バックパネルの下側に挿入口がありますので、ここに放り込んで、ベルクロでガッチリ蓋をします。
これでキャリアが自立するようになります。
ちなみにカマーバンドは挿入したプレートの外側から前後のパネルをつなぎますので、プレートの厚みの分、実際のカマーバンドの長さ以上に短く感じます。
後はショルダーストラップの長さの調整ですが、これもベルクロがっつりで樹脂製のアジャスターを通すのが大変です。
ショルダーストラップにはカバーが付いていますので、ガスブロのマガジン等、重たいものを身に着けても肩への負担は少なそうです。
と言うか、そもそも防弾プレートと実弾の入ったマガジンポーチを保持できる性能があるので、ガスブロマガジンなんてヘッチャラだと思いますが。
カバーはショルダーストラップのフロントパネル内側にベルクロで固定されていますので、一旦位置を決めるとズレることはありません。
逆にしっかりと固定され過ぎて、着たままでの微調整もできませんが。
とりあえず何も付けていないと味気ないので、田村装備開発製のオープントップの3連マグポーチ、Small Monster製レプリカのTKポーチ(止血帯入れ)、FastMag、パッチ等を付けてみました。
黄色いナイロン・ハンドカフやサイリウムをウェビングに挿していますが、これは単なる賑やかし。
それと新兵器投入です。
US Marshalで使われているFirst Spear製のプレキャリについているような、カマーバンドやショルダーベルトとキャリア本体とをつなぐワンタッチジョイント的なパーツです。
本家First Spearのは「TUBES」という商品で、ジョイントを上あるいは下にスライドさせて接続・取外しするものですが、これはジョイントのフックをオスメスで嚙合わせるだけの簡易版。
Tac-ZombieGearで販売されている「強力マグネット クイックリリースカマーバンドアダプター」という商品です。
このアイテムをプレキャリに取り付けると、カマーバンド着脱時にいちいちキャリア前面のベルクロをめくってカマーバンドを付け外ししなくてよくなり、ほぼワンタッチで脱着が可能になります。
取り付けについては下記のとおり。
カマーバンド先端のベルクロ部を折り曲げ、
ベルクロ(オス)付きのバンドをウェビングに挿して上下の余った部分をカマーバンド裏に折り込み、↑で折り曲げたカマーバンド先端のベルクロ部を留めます。
カマーバンドのウェビング前端部分にオスパーツ、
フロントパネルのベルクロ部分にメスパーツをそれぞれ挟み込み、
後はジョイント同士を接続するだけ。
外すときはツマミの紐を外側に引っ張るだけで、接続が外れます。
僕のようなDAVEがプレキャリの着脱時に非常に重宝するヤツです。
プレキャリの脱ぎ着がめちゃくちゃ楽にしかも早くできるようになりました。
そして機能性もさることながら、見た目がFirst Spear製みたいでカッコ良いでしょ?(色と形は全然違うけど)
で、ちなみにですが、LEと言えばプラカード。
https://www.fbi.gov/より引用
https://www.usmarshals.gov/careers/photo_gallery.htmlより引用
「POLICE」や「SWAT」、「FBI」といった属性を表す大きめのパッチを胸や背中に貼っているのをよく目にします。
実際、プレキャリのLE特注品には、「従来品には無いベルクロ」を追加したモデルがあったりします。
このLBX-0300-Sは特にLEモデルと言う訳ではありませんので、背中側にはベルクロが一切ありません。
ということで作りました、ウェビングに編み込む形で取り付ける大きめのベルクロベース。
そこに比較的、装備的自由度の高そうな、Fugitive Task Force(逃亡犯確保チームとでも訳すんですかね)のプラカードを貼ってみました。
現場マーシャルの指揮下で、地元警察や他の警察組織の職員が期間限定で兼務するチームだそうで、割と装備にはバラつきがあるそうです。
僕的には「マーシャル装備」や「FBI装備」の厳格な仕様に縛られないという意味で、なんちゃってLEには向いている(都合の良い?)プラカードかなと思いました(←素人考え)。
改めて見てみるとプレキャリに対して、プラカードがちょっと大きすぎる気がしますが、しばらくはこれで行こうと思います。
さて、今回ご紹介した僕のLBX-0300-Sですが、ガチの各種LE装備勢の人が見たら、「ダセェ」って白い目で見られそうですよね。
いや、正直自分でも足りていないのは分かっています。
でもいいんです。
今のところは「何となく風味が出ればいい」くらいの感じなので。
まあ、もうちょっとはシュッとしていきたいとは思っていますが。
余計な金を使っています、ジャージ野郎です。
今回は最近ゲームで使っているプレートキャリア、LBX-0300-Sのレンジャーグリーン(以下RG)のご紹介です。
最近流行りのLE装備なるものがちょっと気になりつつあった去年(2021年)の年初ごろ、何かの勢いで買ってしまったこのプレキャリ。
LEっつったら、RGでしょう!的な超絶薄っぺらい認識で購入しましたが、そもそもRGの6094系を使っているLEさんってあまり見ない気がしないでもないような…(ATFとか?)。
過去に一度、LBT6094AのRGレプリカを買って、「ミリタリーにもLEにも”どっちつかず”やわ~!」ってなったことを全く教訓にもせず。
今回もそんな結末が見え隠れしているような気がしますが、なんやかんや言っても、似た様なものを買いなおしてしまうあたり、6094的な王道シルエットやRGという色が僕は好きなんだと思います。
と言う訳で、さっそく見ていきまっしょい。
基本的な形と構造はプレートキャリアの王様(と僕が勝手に呼んでいる)LBT6094Aとあんまり変わりません。
そもそもLBXというブランドはなんぞや、ということですが。
詳細はガチ装備勢の方のブログなりを見ていただくとして、サラッと言えば、SEALsなどでのメディア露出が多い6094シリーズで有名な「LBT(ロンドン・ブリッジ・トレーディング)社」のセカンドラインブランドで、実物系の廉価版ラインだそうです。
という訳で、今回の装備品はなんと「実物」です。
そろそろ大人の階段を登るのです(笑)
サイズ的には実測でフロントパネルは縦約32cm ×横約27cm。
脇の角部分までの高さが約19cm。
両ショルダーベルト部の角角が約14cm。
バックパネルは縦約32cm × 横約27cm。
首後ろの水平な部分は約11cmとなっています。
カマーバンドですが、これはフロント側に挟み込むベルクロ部を除いた有効長で約30cm。
上下の幅が約14cmとなっています。
フロントパネルは上段中央部に2列4コマのベルクロウェビング。
その他ケーブルガイドやよく分からないベルクロ付きのナイロンテープが配置されています。
下段は3列6コマ。
下端の左右両角に、カマーバンドを留めるためのフラップを引っ張りあげるタブが付いています。
また6094ではフロントパネル下段にあったカンガルーポーチがオミットされています。
縫製やらウェビングの寸法やらは、さすが実物だけあって、規格と寸分たがわぬしっかりしたものとなっています。
パーツ構成的には6094と同様に、左右のカマーバンドを背中部分でエラスティックバンド(ゴム紐)でつなぎ、バックパネルのループ部を通して前まで持ってきて、フロントパネル下段のベルクロフラップで止める、オーソドックスな仕様です。
カマーバンド部のウェビングは3列7コマ。
それとは別に、左右のカマーバンド同士を背中でつなぐ用のループが、後端に3列1コマ分ついています。
カマーバンドの内側には6094にあったラジオポーチもありません。
"S"サイズだけあってか、カマーバンドはかなり短い感じがします。
女性や相当スマートな男性なら、通常のカマーバンド同士を直接つなぐ方法でも大丈夫だとは思いますが、僕のような腹の出たオッサンでは、170cmに満たない僕の体格でも短すぎでした。
なので、バックパネル両端のウェビングとカマーバンドの後端をそれぞれエラスティックバンドでつないで、長さを稼いでみました。
バックパネル側のウェビングがひとコマが死んでしまいますが、致し方なし。
エラスティックバンドの余った部分はプレート挿入部の端っこに押し込んでいます。
これで何とか、フロントパネルの左右からカマーバンドのベルクロがはみ出さずに済みます。
今回はLBX製のダミープレート(Sサイズ相当)も手に入れましたので、これを挿入します。
フロントパネル、バックパネルの下側に挿入口がありますので、ここに放り込んで、ベルクロでガッチリ蓋をします。
これでキャリアが自立するようになります。
ちなみにカマーバンドは挿入したプレートの外側から前後のパネルをつなぎますので、プレートの厚みの分、実際のカマーバンドの長さ以上に短く感じます。
後はショルダーストラップの長さの調整ですが、これもベルクロがっつりで樹脂製のアジャスターを通すのが大変です。
ショルダーストラップにはカバーが付いていますので、ガスブロのマガジン等、重たいものを身に着けても肩への負担は少なそうです。
と言うか、そもそも防弾プレートと実弾の入ったマガジンポーチを保持できる性能があるので、ガスブロマガジンなんてヘッチャラだと思いますが。
カバーはショルダーストラップのフロントパネル内側にベルクロで固定されていますので、一旦位置を決めるとズレることはありません。
逆にしっかりと固定され過ぎて、着たままでの微調整もできませんが。
とりあえず何も付けていないと味気ないので、田村装備開発製のオープントップの3連マグポーチ、Small Monster製レプリカのTKポーチ(止血帯入れ)、FastMag、パッチ等を付けてみました。
黄色いナイロン・ハンドカフやサイリウムをウェビングに挿していますが、これは単なる賑やかし。
それと新兵器投入です。
US Marshalで使われているFirst Spear製のプレキャリについているような、カマーバンドやショルダーベルトとキャリア本体とをつなぐワンタッチジョイント的なパーツです。
本家First Spearのは「TUBES」という商品で、ジョイントを上あるいは下にスライドさせて接続・取外しするものですが、これはジョイントのフックをオスメスで嚙合わせるだけの簡易版。
Tac-ZombieGearで販売されている「強力マグネット クイックリリースカマーバンドアダプター」という商品です。
このアイテムをプレキャリに取り付けると、カマーバンド着脱時にいちいちキャリア前面のベルクロをめくってカマーバンドを付け外ししなくてよくなり、ほぼワンタッチで脱着が可能になります。
取り付けについては下記のとおり。
カマーバンド先端のベルクロ部を折り曲げ、
ベルクロ(オス)付きのバンドをウェビングに挿して上下の余った部分をカマーバンド裏に折り込み、↑で折り曲げたカマーバンド先端のベルクロ部を留めます。
カマーバンドのウェビング前端部分にオスパーツ、
フロントパネルのベルクロ部分にメスパーツをそれぞれ挟み込み、
後はジョイント同士を接続するだけ。
外すときはツマミの紐を外側に引っ張るだけで、接続が外れます。
プレキャリの脱ぎ着がめちゃくちゃ楽にしかも早くできるようになりました。
そして機能性もさることながら、見た目がFirst Spear製みたいでカッコ良いでしょ?(色と形は全然違うけど)
で、ちなみにですが、LEと言えばプラカード。
https://www.fbi.gov/より引用
https://www.usmarshals.gov/careers/photo_gallery.htmlより引用
「POLICE」や「SWAT」、「FBI」といった属性を表す大きめのパッチを胸や背中に貼っているのをよく目にします。
実際、プレキャリのLE特注品には、「従来品には無いベルクロ」を追加したモデルがあったりします。
このLBX-0300-Sは特にLEモデルと言う訳ではありませんので、背中側にはベルクロが一切ありません。
ということで作りました、ウェビングに編み込む形で取り付ける大きめのベルクロベース。
そこに比較的、装備的自由度の高そうな、Fugitive Task Force(逃亡犯確保チームとでも訳すんですかね)のプラカードを貼ってみました。
現場マーシャルの指揮下で、地元警察や他の警察組織の職員が期間限定で兼務するチームだそうで、割と装備にはバラつきがあるそうです。
僕的には「マーシャル装備」や「FBI装備」の厳格な仕様に縛られないという意味で、なんちゃってLEには向いている(都合の良い?)プラカードかなと思いました(←素人考え)。
改めて見てみるとプレキャリに対して、プラカードがちょっと大きすぎる気がしますが、しばらくはこれで行こうと思います。
さて、今回ご紹介した僕のLBX-0300-Sですが、ガチの各種LE装備勢の人が見たら、「ダセェ」って白い目で見られそうですよね。
いや、正直自分でも足りていないのは分かっています。
でもいいんです。
今のところは「何となく風味が出ればいい」くらいの感じなので。
まあ、もうちょっとはシュッとしていきたいとは思っていますが。
【レンズ/強度テスト】Hiranoタクティカル製シューティンググラス【実射】
※注意
本記事は、シューティンググラスの個人的な性能テストの結果等を掲載していますが、記事の内容を保証するものではありません。
ご購入・ご使用等については自己責任であることをあらかじめご了承いただいた上でお読みください。
~以下本編~
Amazonに出品されているHiranoタクティカル製シューティンググラス、「EK-TG001」。
2022年1月現在Amazon、楽天共にで2,980円、Yahoo!ショッピングで2,780円と、シューティンググラスとしては激安の部類に入るサバゲー用(と称する)アイウェアです。
商品ページには商品特徴や他社性能比較、耐衝撃テストの画像などが掲載されています。
ちなみに商品内容としては、
・フレーム1本
・交換用レンズ5枚(クリア・イエロー・ブルー・スモーク・ミラー)
・ヘッドバンド
・首掛け用ストラップ
・交換用ノーズピース
・ハードケース
・近視レンズ用インナーフレーム
・収納袋
・メガネ拭き
・取説(日本語)
・サバゲー用取説
・変更テスター
の豪華12点セット(レンズを個別に数えると16点セット!)になります。
色々とついてはいますが、自分的にはガスケットが付いていないのが残念です。
レビューを読んでみると、上記交換レンズのうち実際にサバゲーで使えるのはクリア、イエロー、ブルーの3種だそうです。
他社従来品はレンズの厚みが1.6mm厚のポリカーボネートなのに対して、このEK-TG001は2.1mm厚のポリカーボネートですよと謳っています。
フレームデザイン的には、オークリーのレーダーロックを模した形状です。
レーダーロックにある、レンズ交換を容易にする「スイッチロック機構」のようなものも搭載されているようですが、動きが渋く、操作するには指先が痛くなるようですね。
フレームカラーについては、Mossy-oakのような感じの独特の迷彩カラーで、カッコいいと思います。
購入者の評価については、Amazonでは210人の評価で★3.9でしたので、悪くはないと思います。
このシューティンググラスのブランド、Hiranoタクティカルは、大阪市東住吉区に本社がある株式会社e-kit(http://e-kit.co.jp/)という会社のブランドになります。
このシューティンググラスは酷似したセット内容の他社商品が各種通販サイトで散見されることから、もしかするとどこかのOEMだったりするのかもしれませんが、そのあたりはよくわかりません。
商品ページには、「他社製品は多くが中国のショップなのに対して、Hiranoタクティカル製品の販売店は日本国内」と明記されています。
他にも「詳細な日本語説明書」や「日本人スタッフによるアフターサポート」など、日本企業が販売する商品であることが、ことさら強調されて記載されていますが、製造国についての記載は見つけられませんでした。
ただ日本語説明書や日本人スタッフの対応などは、ユーザーとしてはありがたいと思います。
さて、前置きが長くなりましたが、今回はこのHiranoタクティカル製シューティンググラス「EK-TG001」のレンズの耐久性テストをする機会がありましたので、お披露目したいと思います。
レンズは5枚セットのうち、サバゲー対応のイエローレンズ。
本来シューティンググラスの強度試験はフレームにセットした状態で行うべきとは思いますが、今回は知人からレンズのみを提供してもらいましたので、直にレンズのみを射撃してみました。
テストに使用したエアガンは、自分の愛機マルイのガスブロ89式小銃になります。
ちなみに12月現在、室内保管されていたガスの入っていたマガジンをそのまま使い測定した初速は、0.25g弾使用で79.44m/sec(0.2g弾換算88~89m/sec程度)。
まずはこの数値でレンズをゼロ距離射撃をしてみます。
レンズ表面には擦過痕が付きましたが、特にレンズにヒビが入ったり割れたりすることはありませんでした。
次は先ほどよりもチョイ温めたマガジンを使い、初速83.53m/sec(0.2g弾換算93m/sec程度)でテストしてみました。
撃つ場所は中央のいちばん細くなっている場所。
今回もゼロ距離射撃ですが、今回は初速を上げたにもかかわらず、目視できる擦過痕すらなく、破損無しという結果でした。
最後にもう少し温めたマガジンでテスト。
初速は85.06m/sec(0.2g弾換算95m/sec程度)、今度は約2m(自宅室内ではこれが限界でした…)の距離から撃ってみました。
こちらは、いちばん最初の時と同様に、表側には擦過痕のみが認められました。
ちなみにこのときに気づいたのですが、今回のテストで撃った場所のレンズ裏側すべての場所に、僅かな凸損(押し出し痕)ができていました。
パッと見は分かりませんが、光を寄せたり指で触って初めて、かすかに分かる程度のものでした。
実際のゲームではこんな近距離で顔面を撃たれることはほぼ無いと思いますが、絶対無いとも言い切れません。
この距離でそこそこ初速の高いエアガンで撃たれても、割れるどころかヒビ・凹みすら入らない強度はなかなかのものだと言えます。
結論として、サバゲー向けシューティンググラス用レンズとしては、なかなかコストパフォーマンスの高い、優秀なものと言えるのではないでしょうか。
ただ、無責任と思われるかもですが、アイウェアの購入については、しっかりとご自身で検討していただき、納得のいくものをご自身の責任において購入・使用してください。
…おまけ
自宅で保管していた、コーティングが剥がれて使えなくなったクロスボウレンズでも耐弾性テストをやってみました。
こちらもEK-TG001と同様にゼロ距離射撃、0.25g弾使用で初速は85.06m/sec計測後の4~6発目になります。
レンズ表面は擦過痕、というよりか弾の色が付着した感じで、指で拭き取ったら消えました。
裏側にはEK-TG001と同様に、わずかな凸損が見られました。
これもよくよく観察しないと分からないレベルだと思いますが、一旦見つけてしまうと、ちょっと気になるかも知れません。
今回のテストは以上になります。
皆様のサバゲーライフの参考になればうれしく思います。
本記事は、シューティンググラスの個人的な性能テストの結果等を掲載していますが、記事の内容を保証するものではありません。
ご購入・ご使用等については自己責任であることをあらかじめご了承いただいた上でお読みください。
~以下本編~
Amazonに出品されているHiranoタクティカル製シューティンググラス、「EK-TG001」。
2022年1月現在Amazon、楽天共にで2,980円、Yahoo!ショッピングで2,780円と、シューティンググラスとしては激安の部類に入るサバゲー用(と称する)アイウェアです。
商品ページには商品特徴や他社性能比較、耐衝撃テストの画像などが掲載されています。
ちなみに商品内容としては、
・フレーム1本
・交換用レンズ5枚(クリア・イエロー・ブルー・スモーク・ミラー)
・ヘッドバンド
・首掛け用ストラップ
・交換用ノーズピース
・ハードケース
・近視レンズ用インナーフレーム
・収納袋
・メガネ拭き
・取説(日本語)
・サバゲー用取説
・変更テスター
の豪華12点セット(レンズを個別に数えると16点セット!)になります。
色々とついてはいますが、自分的にはガスケットが付いていないのが残念です。
レビューを読んでみると、上記交換レンズのうち実際にサバゲーで使えるのはクリア、イエロー、ブルーの3種だそうです。
他社従来品はレンズの厚みが1.6mm厚のポリカーボネートなのに対して、このEK-TG001は2.1mm厚のポリカーボネートですよと謳っています。
フレームデザイン的には、オークリーのレーダーロックを模した形状です。
レーダーロックにある、レンズ交換を容易にする「スイッチロック機構」のようなものも搭載されているようですが、動きが渋く、操作するには指先が痛くなるようですね。
フレームカラーについては、Mossy-oakのような感じの独特の迷彩カラーで、カッコいいと思います。
購入者の評価については、Amazonでは210人の評価で★3.9でしたので、悪くはないと思います。
このシューティンググラスのブランド、Hiranoタクティカルは、大阪市東住吉区に本社がある株式会社e-kit(http://e-kit.co.jp/)という会社のブランドになります。
このシューティンググラスは酷似したセット内容の他社商品が各種通販サイトで散見されることから、もしかするとどこかのOEMだったりするのかもしれませんが、そのあたりはよくわかりません。
商品ページには、「他社製品は多くが中国のショップなのに対して、Hiranoタクティカル製品の販売店は日本国内」と明記されています。
他にも「詳細な日本語説明書」や「日本人スタッフによるアフターサポート」など、日本企業が販売する商品であることが、ことさら強調されて記載されていますが、製造国についての記載は見つけられませんでした。
ただ日本語説明書や日本人スタッフの対応などは、ユーザーとしてはありがたいと思います。
さて、前置きが長くなりましたが、今回はこのHiranoタクティカル製シューティンググラス「EK-TG001」のレンズの耐久性テストをする機会がありましたので、お披露目したいと思います。
レンズは5枚セットのうち、サバゲー対応のイエローレンズ。
本来シューティンググラスの強度試験はフレームにセットした状態で行うべきとは思いますが、今回は知人からレンズのみを提供してもらいましたので、直にレンズのみを射撃してみました。
テストに使用したエアガンは、自分の愛機マルイのガスブロ89式小銃になります。
ちなみに12月現在、室内保管されていたガスの入っていたマガジンをそのまま使い測定した初速は、0.25g弾使用で79.44m/sec(0.2g弾換算88~89m/sec程度)。
まずはこの数値でレンズをゼロ距離射撃をしてみます。
レンズ表面には擦過痕が付きましたが、特にレンズにヒビが入ったり割れたりすることはありませんでした。
次は先ほどよりもチョイ温めたマガジンを使い、初速83.53m/sec(0.2g弾換算93m/sec程度)でテストしてみました。
撃つ場所は中央のいちばん細くなっている場所。
今回もゼロ距離射撃ですが、今回は初速を上げたにもかかわらず、目視できる擦過痕すらなく、破損無しという結果でした。
最後にもう少し温めたマガジンでテスト。
初速は85.06m/sec(0.2g弾換算95m/sec程度)、今度は約2m(自宅室内ではこれが限界でした…)の距離から撃ってみました。
こちらは、いちばん最初の時と同様に、表側には擦過痕のみが認められました。
ちなみにこのときに気づいたのですが、今回のテストで撃った場所のレンズ裏側すべての場所に、僅かな凸損(押し出し痕)ができていました。
パッと見は分かりませんが、光を寄せたり指で触って初めて、かすかに分かる程度のものでした。
実際のゲームではこんな近距離で顔面を撃たれることはほぼ無いと思いますが、絶対無いとも言い切れません。
この距離でそこそこ初速の高いエアガンで撃たれても、割れるどころかヒビ・凹みすら入らない強度はなかなかのものだと言えます。
結論として、サバゲー向けシューティンググラス用レンズとしては、なかなかコストパフォーマンスの高い、優秀なものと言えるのではないでしょうか。
ただ、無責任と思われるかもですが、アイウェアの購入については、しっかりとご自身で検討していただき、納得のいくものをご自身の責任において購入・使用してください。
…おまけ
自宅で保管していた、コーティングが剥がれて使えなくなったクロスボウレンズでも耐弾性テストをやってみました。
こちらもEK-TG001と同様にゼロ距離射撃、0.25g弾使用で初速は85.06m/sec計測後の4~6発目になります。
レンズ表面は擦過痕、というよりか弾の色が付着した感じで、指で拭き取ったら消えました。
裏側にはEK-TG001と同様に、わずかな凸損が見られました。
これもよくよく観察しないと分からないレベルだと思いますが、一旦見つけてしまうと、ちょっと気になるかも知れません。
今回のテストは以上になります。
皆様のサバゲーライフの参考になればうれしく思います。